おさむ茶マイルーム

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 「卒業」、小学校、中学校、高校、そして大学と、人それぞれに節目の卒業が思い出されると思いますが…ワタクシもあと数年で、職場人生を卒業する年代となりました(涙)。
 尾崎豊が昭和60年、20歳になる年に歌った「卒業」は、ワタクシが37歳、ちょうど子供が多感な時期の曲でしたが、よくCDを拝借して聞いたものです。世代は違えども、なぜか尾崎の感性がフィットし、気分が昂じると年甲斐もなくカラオケで歌ったものです。彼の曲は、当時の若者の心を代弁しているかのようで、年代を超えてワタクシもこの「卒業」が大好きでした。
 同時期、斉藤由貴も「卒業」をリリースしていますが、尾崎の「卒業」は単なる卒業ではなく、大人への卒業を歌っているというか、これまでの自分自身を卒業しようとして、サビの部分で「この支配からの卒業 たたかいからの卒業…」と唄っていましたが、尾崎は本当の卒業しきれずに人生まで途中で辞めてしまいました、高校を中退したように・・・。見かけは大人のようでしたが、そんな自分に戸惑っていたのでしょう。そして、卒業しきれずに、尾崎はどうしたら卒業出来るのか悩んでいたと思います。
 私も自分自身、考え直すことがあります、いつもこれでいいのだろうかと…。
でも、最近の若者はそんなことを考えることすらない人が増えています。子供のままだということに気付いてもいない人もいます。私も偉そうなことは言えませんが、若い人にはもっと悩んで欲しい、考えて欲しい、自分自身を見つめなおして欲しいと思う今日この頃です。

「♪あと何度自分自身 卒業すれば 本当の自分に たどりつけるだろう…この支配からの卒業 たたかいからの卒業」今でも、この年になっても、本当の自分にはたどりついてないんだろうなあ。お酒が入ってカラオケするときは、年甲斐もなく、今でも歌います。シャウトします、声が出なくてでも(笑)

2005.11.16:osamu:count(1,579):[メモ/ロック&フォーク]
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