おさむ茶マイルーム

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 大寒は、さすがに冷え込みが厳しい〜〜〜。
  寒くなると恋しくなるのは鍋料理、この時期鍋のキングといえば寒鱈汁で決まり!寒の時期のたっぷりと脂がのった寒鱈汁を味あわないことには、春を迎えられません。
 ということで、我が家でも寒鱈会を開催しました。プリプリの肉の食感、口の中に広がる白子の味わいと岩のりの香り。まいう〜、生きていてよかった〜☆

 冬料理といえば鍋かおでんが定番ですが、『ふろふき大根』もあったまりますねえ。昨年市民農園で収穫した秋だいこんもそろそろ完食に近く、大地の恵みに感謝です。

 ふろふきというと、黒ゴマに八丁味噌というイメージが強いようですが、単調な味にアクセントをつけるために昨夜はゆず味噌(ゆず醤油)でいただきました。
ダシのしみこんだ熱々の大根に、ゆずの香りが口いっぱいに広がり、酒のつまみにもよし、ご飯のおかずにもよし…お袋の味は、心も温めてくれました。

 クリスマスと正月の間は、食イベントの谷間…そんなわけで昨夜は、お歳暮にいただいた塩鮭のアラを用いた三平汁でした。
三平汁は、元々は鮭を入れた味噌汁という形だったようですが、石狩鍋との区別がつきにくいため塩味ベースにした鮭入りスープを三平汁と呼んでるようです。

 切り身が入らないリサイクル鍋ですが、これが実にまいう〜。塩鮭のアラから出るダシと塩加減が野菜との相性が絶妙で、タレは不要でした。
 最近、食料品がじわじわと値上げしているとの新聞報道、食生活の見直しと工夫が求められているようで、この冬は主婦の腕の見せ所ですね。

 12月も半ば、朝晩ぐっと冷え込みが厳しくなりました。
毎年この時期になると、深深と冷える夜は納豆汁が恋しくなりますね。
以心伝心つうか、昨夜はその納豆汁でした。体とともに心も温まるようです。

 納豆汁といえば、内陸地方は芋がらが定番ですが、「変われば品変わる」で地方によって具も変わるんでしょうね?
ただ納豆汁は二日続けてというのはどうも…特に煮詰まると汁がとろみがどろどろに変わり、どうもアレは苦手ですね。

 今朝の朝ごはんです。出されたものを見て「なんじゃこりゃ〜!」思わず叫んでしまいました。パエリアもどき?なんちゃってパエリアやんけ!
モノホンは具がタップリ載っていて、鉄鍋で炊き込むのでしょうが、炊飯器で炊いたとかでかなり手抜き…ほんで予算の関係で具はえびのみ。殺風景な姿は否めませんが、ま〜その努力は買いましょう。
 見た目は合格ですが、味はちょっと辛味が足りないかなと言った感じですが、辛口批評を言うと後がコワイので、黙っていただきました(笑)

 昨夜はキムチ鍋でした、これからの季節鍋いいですねえ〜。
見たところ何の変哲もないキムチ鍋ですが、これにチーズ入れたらどうだろう?と恐る恐る入れてみました。
 何と〜これが意外と合うんですよ。一見ミスマッチのようですが、だまされたと思って、是非お試しを。ただ冷めるとチーズが固まってイマイチかな?

 こんな食べ方あんのかとネットで調べたら1件だけヒット!レストランメニューにありました。世の中には、似たような変わった人間いるんだ、と安心しましたw

 先日野外で芋煮会したとき、お仲間が持参したデザートがとても美味だったので、パクって作りました、もとい作ってもらいましたw。
かぼちゃを薄切りにして生クリームとミキサーにかけ、焼くだけとか…かぼちゃと生クリームの相性がバツグン!上品な甘味が出て、お茶の友にサイコーです。
 意外と簡単のようですから、ハロウィンのときにでも作ってみてはいかがでしょうか?


 また山の達人から、あけびを沢山いただきましたので、山形の代表的郷土料理「あけびの肉詰め」に挑戦です。と言ってもワタクシが作ったわけでありませんが…w。

 アケビの皮に、ひき肉やピーマン等を甘味噌であえて詰めたものを油で炒めるだけ、「ほろ苦さ」と「ソフトな食感」が季節を感じさせてくれます。ポイントは、水気をとったアケビの皮の内側に小麦粉を振り、肉餡を詰める。具が飛び出さないよう真ん中でタコ糸で縛り、油で揚げてOK。

 山形では、中の白いところは食べないで捨てますが、よその土地では中の白いところを食べて、皮を捨てる「所変われば品変わる」ですね。

 近所の方から、熟れ熟れいちじくをたくさんいただきました、言っておくけど浣腸ではありませんよw。
薬膳食材ですから、家族全員好んで食しています。
 問題は調理法ですが、甘く煮つけたのはよくやりますけど、今回ゼリーに初挑戦!これは結構イケてました。
 これは家庭菜園で採れた落花生です。
できばえはマァマァかな、ただ乾燥する方法がわかりません。
そこでゆでてみました。
う〜ん、食べられなくはありませんが、かなり食感がビミョーです。
 慣れの問題でしょうけど、食べているうちに違和感も消え、香ばしくイケるようになりましたです。

 我が家の今年のおみ漬け上出来です。おみ漬けの由来をネットで調べたら、昔は葉の部分を捨てているのを見た近江商人がもったいないと、細かく切った青菜と大根、人参を一緒に漬けたのが由来とか…。これから秋の食卓に欠かせませんね。いろんな食べ方あると思いますが、ワタクシ的には「おみ漬納豆」が一番ですね。今日、朝食で早速いただきました。
 夏の「だし」と冬の「おみ漬」は、山形の手抜き朝食の必須アイテムですな。ご飯がすすむ〜〜。

 別に珍しくもありませんが、栗の渋皮煮です。以前は栗ご飯にしたり、蒸して食べる程度だったけれど、数年前にはじめて渋皮煮を作りそれ以来秋を告げる風物詩となっています。
 ただ、これ手間と時間がかかるんですよね。栗の皮を丹念にむいて一晩水に漬けてアク抜きし、コトコトと煮ながら、出来上がるまでに最低三晩はかかりますから、根気との勝負です。
 そして、根気よく煮た栗の渋皮煮のでき上がりです。
経験上、栗は大き目の物を選んだほうが見栄えもよく、おいしいようです。

山の名人から、秋の味覚のおすそ分けいただきました。アケビに栗、そしてふきの葉です。
その栗が、早速栗ご飯登場です。ホクホクとした食感に、お代わりしちゃいました。食欲の秋とはいえちょっとヤバイかな。

 我が家の最近のマイブームがタルト作り、と言ってもワタクシが作るわけでありませんが…もっぱら毒見係です。5月の暦とともに苺も大変安価になってきました。春の色、春の味わいのデザート、娘の作品「苺ワインゼリー」です。

 果物でも好き嫌いがあったりするかもしれませんけれど、いちごが嫌いな人ってあんまりいないと思うので、これは年代問わず正解かな。
ふんわりと漂う甘い香り。そして見た目の可愛らしさ。口に入れると白ワインと甘酸っぱい香りが鼻に抜け、とっても幸せな気分になる、といった感じでしょうか。今はネットでレシピが簡単に入手できるから、そのとおりやれば失敗ないから有難いですね。

 なんじゃこりゃ〜〜!特製オリジナルおからプリンだって、娘の作品です。
おからを利用した料理のバリエーションは多々あるようですが、作り方は…よくわかりません。
 やはり食べると大豆のプチプチ感が残っていました。甘さ控えめでおやじの舌にもまぁまぁ、甘めですが合格点あげましょう。