おさむ茶マイルーム

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 最近「1リットルの涙」というドラマを見ました。私は、ふだんTVドラマなどを見る機会が少ないのですが、とても感動させられました。普段何気無く生活していると、気づかない大切なコトをたくさん教えてもらったような気がします。
 いつも一緒にいてくれる家族や友人の大切さや、普通に歩けて話せるということの大切さ。普通であるということは、空気のように当たり前に考えていたけれど、本当は当たり前ではなく、偶然が重なって今の普通があるのかもしれません。普通でいれることがどんなに幸せなことなのかを感じさせられる、素敵なドラマです。
原作は、難病と闘いながら、ひたむきに全力で生きた姿が感動を呼び、160万部のベストセラーとなった愛知県豊橋市の木藤亜也さんの著書「1リットルの涙ー難病と闘い続ける少女亜也の日記ー」ということもドラマを見てから知りました。木藤さんは、中学3年生で「脊髄小脳変性症」を発病し、手足の自由や言葉を奪われ寝たきりの生活となり、1988年、25歳でその生涯を閉じましたが、著書は14歳から21歳までの日記を中心に構成し様々な心情を克明に記されたものだそうです。40数年前に「愛と死を見つめて」という本もベストセラーになり、映画も大ヒット(吉永小百合主演)しましたが、あれも闘病に立ち向かう姿が感動的でした。今回も改めて生きる事とは何かを考えてみるには必見のドラマじゃないでしょうか。近じか映画化もされるようですが。


2005.12.05:osamu:count(3,216):[メモ/▼映画&読書感想文]
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