おさむ茶マイルーム

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 春の息ぶきとともに、昼休みのウォーキングを再開しましたが、水墨画の世界から飛び出したようで実に気持ちよい。今日、いつものウォーキングコースを変更してみたら、あおさぎの巣窟と遭遇。
 これまでも時たま、川辺で小魚捕りをしている姿を見かけてたので、この辺りに自宅マンション?があるとの想像はついてましたが、ついに発見!夏は葉っぱに覆われて気づきませんでしたが、なんと過密住宅のような満室状態ではないか。これから繁殖時期に入るそうで、せっせと巣作りをしていました。偽装耐震で揺れ動く人間社会をよそ目に、鳥類の世界ではこの程度の過密は大丈夫なのかも…あおさぎはコロニー(集団繁殖地)をつくることが多いと聞いていましたが、正にそのとおりでした。
 あおさぎは日本で最も大きいサギといわれ、体は灰色で、飛ぶと黒が目立つ。よくみると頭に黒い冠羽があり、眼の上にも黒い模様がある。一見、ツルのように見えるが、れっきとしたサギ。木に止まることができるのと、飛ぶ時に首をS字型に曲げる点がツルでない証拠。白鳥が北へ帰ってしまった今、今度はあおさぎがウォーカーの目を楽しませてくれるに違いない。

2006.03.07:osamu:count(1,563):[メモ/▼季節]
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