おさむ茶マイルーム

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 刺身は切って食するのが当たり前ですが、この前サクのまま(あのブロックのような状態です)かじってみたんです。これがもう不味いの不味くないのってねえ。ハハハハ…刺身って調理しないわけですから味は同じはずなんですが、ところが不味い。包丁で切ってツマの上に綺麗に並べるのが刺身で言うところの調理と同義になるほど重要なんですね。

 結局何が言いたいのかというとですね、食事と言う行為は結局五感をフル稼働させて「脳」が食べているんだろうなって事です。だから、匂いという味方がない映画や小説ってのには演出が必要であり、これは美味しいモノを美味しいと感じさせる事に繋がるわけで、それはすべからく面白いとか感動とか痛いとかと言う感情移入を促す事にも応用できるわけですから、美味しいモノを美味しそうに描ける作家ってのはすばらしい表現力のある人だなーと感心する次第です。

2006.04.13:osamu:count(1,359):[メモ/▼オヤジの独り言]
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