おさむ茶マイルーム

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12月としては記録的な豪雪は、全国各地に大きな被害の爪あとを残した。山形でも信じられないような列車転覆事故が発生、あらためて雪の恐ろしさを痛感させられた次第である。拙宅でも週末に屋根の雪下ろしを余儀なくされたが、12月中の雪下ろしは記憶が無い。
 ワタクシが住んでいるアバラ家は屋根の雪が玄関前に落ちる構造のために、放っておくとその雪が落ちてくるのでとても危険だ。そのため、早めに雪下ろし作業となるのだが、2階部分の作業はサスガに怖い。「屋根には一人で上ってはいけない」は雪下ろしの鉄則だそうだが、やる人がいないのでそうも言っていられないので、命がけの雪下ろし敢行となる。
 山形では毎冬、屋根から落ちて死ぬ人がたくさんいる。また、屋根からの雪崩の下敷きになり死ぬ人もいる。毎回、神に祈りながらの作業になるが、無事下ろし終えるとほっとするものだ。雪国に住むハンディはとてつもなく大きいが、雪見酒などささやかな楽しみも見つけながら、長い春を待ち続けるのである。

2005.12.26:osamu:count(1,362):[メモ/▼季節]
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