:: 歴史/伝統工芸
館山浄水場のあたりに佇む古刹、館山寺。
長井、伊達、上杉とつずいた寺で簗沢の 龍雲院と縁寺になっています。 館山発電所の城館遺跡の歴史を最もよく つたえる寺で、 旗本山の名称が仙台藩重臣中村家の先祖の 事跡を物語っているようです。 |
写真向かって左が鷹山公の遺骨が安置
してある廟です。右の廟が歴代の藩主 のもので檜木で立派につくってあります。 窮乏を極め、幕府への領地の返還をも 検討されたといわれる藩財政を立て直し 民の父母の理念による自らの倹約政策 の今に残る証しがこの杉材などで作られた 御廟です。 |
鬱蒼とした杉林の中にたたずむ上杉家
歴代の墓所、御廟所。 駐車場もあって便利。 地元の歴史に明るい観光ボランチイアガイドが 詳しく説明してくれます。 直江兼続の菩提寺が新潟にあって、米沢に残って いないのは何故か。 歴史の裏話しも教えてくれるかも。 |
上杉歴代の廟所を管理する法音寺。
この寺の付属の幼稚園に幼い頃バスで かよったものです。 廟所を歩いた記憶と昼寝の記憶があります。 小野川温泉の金乗院は、明暦に上杉の認可の もとに創建されたもので、おそらく火事があった もので、伊達時代の寺が焼けたのでしょう。 法音寺と縁寺になっています。 |
新潟から会津をへて米沢に上杉が家臣団
6000騎をつれて定住し始めた初期、 直江は城下の整備と原方衆の定住を指揮 しました。 家老、千坂の家臣団が会津街道の押さえとして 簗沢村のは入り口に定住したのが赤芝原方衆です。 そして伊達の館跡であった館山から赤芝に 道路を切ったものです。 |
copyright/小野川温泉 吾妻荘
火縄銃など直江関連の遺品の宝庫。
市内から13号栗子方面にぬける市内域の
住宅街のはずれにあります。
休館日 毎週月曜。午前十時から午後5時
まで会館。 入館料大人300円。