小野川温泉 吾妻荘

◆四季の郷土料理
 旬のあお梅に串で穴を開け

 ボイルしてゼリーに浮かせ

 ミントを添えます。


 あお梅の酸っぱさの正体はクエン酸で

 エネルギー代謝を助けます。

 夏ばて解消の種明かしですね。
 
 水菜の呼び名のごとく

 沢あいの清流が流れるほとりに

 でる。

 根が赤いのがあかみず菜。

 あおいのがあお水菜。

 ねっくしをたたいてとろみを出して

 水菜のたたき。お醤油で独特の味わいを

 楽しみます。
 吾妻連峰に自生する笹タケ。

 笹藪にはいると、手に切り傷ができます。

 皮を一枚一枚むいて、固い節を取りのぞき

 ゆでます。

 鮭缶をいれ、味噌をといてシンプルな

 笹タケ汁。

 カリッとした食感が特別です。
 鮭の川上りで有名な荒川。

 沖で採れた脂ののった旬の鮭を

 塩をすり込み、1週間して塩抜きをし

 塩加減をととのえ、陰干しにします。

 米沢名物、塩引き寿司。

 鮭の旨みが極限に引き出されます。


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 卵焼き、 鮭寿司、

 茗荷、 吾妻笹タケ、 空豆、

 茄子のはさみ揚げ、 こしあぶら、

 あいこ 
 



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 あいことうるい。

 新緑の季節で山の幸がいっぱいに味わえます。

 ポリフェノールが豊富で健康のもとですね。

 あいこは、薄い皮をはいで固くなった部分を

 すて、茹でます。

 山菜は山の香りがします。


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 山の沢あいの雪がとけてまず

 こごみがこごんで姿を現します。

 そして、水菜ウルイが出ますね。

 吾妻荘の庭にもウルイ水菜の葉が

 開いてきました。



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 沢に自生する葉山葵(はわさび)

 しゃきっとしてからい。

 冷や汁に入れたり、おつけものにすると

 独特の辛みが旨い。
 
 桜餅にワラビを挟み紫蘇で巻き上げます。

 こごみと春を一番につげる蕗の薹の天ぷらを

 そえます。

 山菜とお花見気分ですね。




       
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