:: 小野川温泉ノート
山菜の王様、あいこ。雪どけの沢あいに
まずこごみが小さくこごんで姿をみせます。 そして、春の日を浴びて あいこがのびてきます。 根のほうの茎が赤いですね。 それから、うるえが緑の葉を巻いてのびてきます。 |
今月号のJRの旅行誌トランブェールは
藩と風土が育てた 山形の食文化を旅する です。最上川源流域の置賜藩は鷹山公 の施策から紐解かれています。 最上氏の改易後諸藩が乱立し、中心となった山形藩 は幕末まで12回も領主が変わっています。 そうした事情から地主や商人が力を持つようになります。 地域の相違を歴史からとらえた食文化論は 一読に値します。 |
手前に桜の莟が少し色を付け始めました。
早春の日差しを浴びて温泉街はうららかです。 桜の木の上に尼湯が温泉街中央。遠くに 中山峠がみえます。その向こうには田沢地区 があり、大昔からの交流がありました。 |
copyright/小野川温泉 吾妻荘
福島は桜が散り始めました。
米沢の櫻の名所、上杉城趾園、松川河川公園
は来週には咲くでしょう。
ゴールデンウィークが楽しみです。