:: 小野川温泉ノート
天地人の後書きに兼続の兜の前立ての愛の意味について、
火坂氏が書いていますが、新潟、長野に愛と草書で書いた 大旗が伝わっているそうです。 上杉謙信は林泉寺で育ち、宗教教育を受けており 人倫の根本を戦、施政の根底におきましたから 直江の愛も上杉の伝統の元で特殊なものでは無かった と言うことでしょう。 |
米沢城下原型を建設した兼続。その学問所であった
禅林寺文庫。藩校から鷹山の興譲館へと学問の伝統 が受け継がれました。 明治後期に禅林寺の斜め隣に県立興譲館が建設され 今は、公園になっていますが 明治設立のこの場所の県立校の遺構はこの門と古木 だけとなりました。 |
鬼面川の護岸道路、大樽橋から萌やし場のあたり
を眺めるとホタルが飛ぶのがみられます。 温泉の湯じりが流れていくので暖かく、早くに ホタルが脱皮するわけです。 ホタル公園の露天風呂も盛況で、夜店も繁盛ですね。 |
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花が咲き乱れています。
原方衆が定住した場所で、笹野観音は上杉歴代の殿様の
祈願所であったものです。
古代、征夷大将軍坂の上の田村麻呂が東北征伐の際に
この上の山にあった羽黒様、観音様を合祀して
開基した由緒ある寺です。