湯ノ沢間欠泉湯の華

福島県のAさんという方が居られます。
朝早く山に入られる時には事前に「入山券○枚と遊魚券○枚」
とご連絡をくださいますので、準備しておきます。
きょうは観光わらび園に入られる予定です。
市議会の要職を務められて多忙な方ですが、
活動の多岐に亘ること、それでいて人情の濃やかなること
やはり尋常ではございません。

先月は渓流釣りの方と
飯豊町からの登山口である「岳谷」の奥の大日杉小屋まで行かれたそうです。 
先週は当地で山菜採りをされてから
小国町の足水中里樽口峠から飯豊山荘に向かわれました。 
その時おみやげに頂戴しました”OKOZE“ちゃま。
かんわいぃぃ♪でちゅね♪
俺こっちが好みだ。。って!アナタ、タッテナサイ。
Aさんから聞いたお話によると、
山ノ神は皆様ご承知のように
おっかない女の神様でございます。
マタギの安全をお守下さり多くの山の幸(獲物)を授けて下さる神様です。

藤田栄一著「山に生きた半世紀 俺の飯豊山」によると、
毎年5月5日に行われる小玉川の「熊まつり」
小国町小玉川は伝統的な熊まつりを続けている
日本でも稀な所ということです。

この春に捕った熊の皮を張り、その前に祭壇を作り熊の頭骸骨を供え、
お酒や穀物や生魚を供え山の神への感謝と熊の冥福を祈り供養する儀式が「熊まつり」
中でもあのグロテスクな海魚オコゼは嫉妬深い山の神が
自分より醜いものを見るとお喜びになると言う事で欠かせません。・・とあります。

Aさんは熊まつりに3回行った事があるそうですが、その時もOKOZE 持参で行ったのでしょうか?山の神ってどこの?なんて考えてみたり。。。してませんよ。


2006.06.08:yunohana:修正削除


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