かわにしツーリズム

かわにしツーリズム
ログイン

川西の特産品といえば「紅大豆(べにだいず)」ですよね。
 でも、紅大豆はどこで購入出来るのって聞かれると答えられる人は少ないですよね。今回は、紅大豆商品を町外でも購入できる場所を発見しました★






 写真は「紅大豆納豆」です。マックスバリュー南陽店で販売されていました。
 私も食べてみましたが、紅大豆の紅い色が出ており、見た目もきれいです。ぜひみなさん食べてみてください。
 販売元は山形市諏訪町の「仁藤商店」。仁藤商店では、紅大豆の豆腐や湯葉なども販売しています。詳しくはこちら→仁藤商店HP
 地元のみなさんは、特に食べていただければうれしいです。
 みんなで WE LOVE 川西になりましょう(*^_^*) 
 川西町の夢里農場(代表 登坂賢治)では、今年も紅大豆オーナーをを募集します。
 この活動は、日本の地大豆を守っていこうとする団体NPO法人トージバ(代表理事 渡邊 尚・事務所 東京都品川区)の提携畑として全国23か所の1つになっているもの。東北では宮城県鳴子と夢里農場のみ。
 紅大豆オーナーは、1口10坪の会費(7,000円)で、種まき、草取り、枝豆収穫、完熟豆収穫、味噌仕込みができます。ただし、無農薬のため収穫できた分のみ配分することになります。






 
 日程(予定) 6月13日(土)  種まき
         7月18日(土)  草取り
         9月12日(土)  枝豆収穫
        11月14日(土)  完熟豆収穫
        12月12日(土)  豆乳と豆腐づくり
         2月14日(日)  味噌仕込み

参加申し込みはこちらから→http://www.toziba.net/
または、かわにしツーリズム研究会 TEL0238ー42ー6696まで。
みなさんのご応募をお待ちしております。

5月15日にうこぎモニターツアーを開催しました。
これは、びゅうのやまがた花回廊日帰りツアー「郷土料理の達人に学ぶうこぎ採りと郷土料理」の一環です。
モニター8名の方に参加いただき、羽前小松駅からこのツアーは始まりました。案内人は町観光協会の神尾。とても滑らかな口調で、方言を交えつつ案内。
  
神尾の楽しい話で、あっという間に中町集落農事集会施設に到着。今回お世話していただくうこぎ屋和田ファームの和田弘子さんが笑顔で迎えてくれました。和田さんは、平成19年からうこぎ栽培を始め、春500本、秋500本を育てています。

うこぎ採りに行く途中、洲島の史跡に詳しい地元の和田恒太さんが案内人になり城下町だった洲島の歴史を教えてくれました。
和田ファーム到着です!
うこぎは、とげがありますが、新芽を摘むため、簡単に摘むことができます。採れたてをそのままご馳走になりました。みんなお土産用のパックはパンパンになっていました。

集会施設に帰ると、いよいよ採れたてうこぎの調理開始です!!料理のポイントはゆで時間にあります。ゆで時間を間違えないよう和田さんから忠告。しっかりとモニターのかたにも実践していただきました。



メニュー豊富で、うこぎご飯・うこぎ餅の雑煮・天ぷら・切りあえ・うこぎ餅の納豆餅とうこぎづくし。また、和田ファームのアスパラもいただきお腹一杯になりました。
その後、モニターツアーの参加者からたくさんの意見をいただきました。ある程度頭の中でシュミレーションしながら工程を考えましたが実際やってみるとたくさんの反省点が出ました。

最後は、うこぎ苗のプレゼント(^-^)収穫したうこぎとあわせてお持ち帰りです。近くに産直市場もありみなさんそこでもお買いものもできました。帰り際に楽しかったと言っていただきました。それがなによりのおほめの言葉となりました。
天地人ブームの今こそ少し米沢から足をのばして、うこぎを一度あがってみでごえ(●^o^●)


町場の桜は散り初めてしまいましたが、立岩の石割桜が見ごろを迎える頃、玉庭地区にも長い冬が過ぎ春が訪れます。









川には雪解けの水が流れ出しいつもより勢いをましています。
その春を一層感じさせるのが、現在樹齢120年の石割桜です。
  
その名の通り、大石の割れ目から山桜が天空を突くように咲いています。
この力強さが玉庭地区の力の源になっており、よく昔は桜の下に集まって宴会を行い活力にしていたそうです。
そんなお話をしていただいたのが、伊藤健一さんです。伊藤さんは、石割桜までの道のりを人一人がやっと通れるくらいの険しい山道を、私費300万円とほぼ1年の歳月をかけて車が通れる山岳道路を建設されました。

例年は5月のゴールデンウィークが見ごろですが、今年は暖かい為例年よりも5日ほど早いということでした。
貴重な石割桜をご見学希望の方は、
玉庭地区交流センター「四方山館」 TEL(0238)-48-2130
 今回は「東沢夢工房」をご紹介します。
 入ってみると、とても明るい雰囲気の工房で、元気なおかあさんたちが「パートで作ってるんだ」なんて言いながらも、とても真剣な眼差しで作業されていました。

 下の写真は作業風景です。作業の目は真剣そのものでしょ!!夢工房では東沢の伝統の味を受け継ぎつつ、新しいことにもチャレンジしています。伝統の味とは「みそ漬」です。これが絶品!大根・きゅうり・なす・こんぶ・さらにミックスと種類は豊富です。
 かなり驚いたのが「ふきのとうの酢漬」(;O;) 私はおこちゃまなので、苦いのはとーーーーっても苦手なのですが、酢のおかげで苦味が消え、まいうー!なのです。生まれて早25年初めて苦いものをうまいと感じました(大人の階段の~ぼる~)



下の写真はお湯で温め、雪の入った水で急速に冷やします。これで野菜をキュッと締めるため、あの歯ごたえが生まれます。作業は2カ月間。4回もの漬け込みを経て、完成するそうです。これぞ〈珠玉の一品〉ですね。

たくさんの手間ひまをかけ出来たのがこちらの品です。

川西では産直みどり(西大塚)、肉の斎藤(上小松)で販売されています。 
現在、夢工房では、新商品の「きくいもの紅花漬」を販売中です。東沢と山形の花との夢のコラボレーション★これからもどんどん新商品が出て欲しいですね(●^o^●)
 今回はおかあさんたちの温かさに癒された旅でした・・(注意:旅番組ではございません)
   
...続きを見る
トップの写真は洲島地区の名物サイカチの木です。
大人三人が手を繋いでやっと手が回るほどの大木なんですよ★
今回はびゅうのやまがた花回廊郷土料理ツアーの取材に行ってきました。
さっそく問題です。ジャラン(効果音です)(^-^)
洲島地区には3つのお寺が近所にあります。普通はそんなにないんですが>^_^<


仏性寺






長福寺






龍高院





どおしてこんなにあるのかな??
正解は以前ここは城下町だったのです(+o+)
源 頼朝の執権が支配しており、伊達が攻めてくるまでの間城下町として栄えていたそうです。そのなごりが


うこぎの垣根







ダブル用水路






なんですね。こういう歴史を語り継いでいきたいですね。
教えていただいたのは


和田 恒太さん






大変ありがとうございました。
みなさんもいろんな情報をビシバシいただければ幸いです。
探検隊特攻隊長がすぐ現場に伺います。





4月17日金曜日午後3時30分。龍蔵桜に立ち寄りました。
現在の桜は五分咲きです。桜を見にきていらした近所の方にお聞きしたところ、あと4~5日で満開だということです。
立派な巨木の桜は、昨日からライトアップされています。ライトアップは8時くらいまでだそうです。
犬川地区新町公民館隣り(国道287号線沿い)にありますので、近くを通りかかった際は足をとめてみてはいかがでしょうか。





近所のおばあちゃん達もうれしそうに桜を眺めていました。



まだ五分咲きでしたけど、南側はきれいに咲いていました。





...続きを見る
2月21日、紅大豆オーナーとかわにしツーリズム研究会で紅大豆の味噌仕込みを行いました。

作り方の工程
①紅大豆を戻して茹でる。



②塩と麹を混ぜる。



③紅大豆をつぶす。



④塩麹とつぶした紅大豆を混ぜる。



⑤味噌玉を作る。



⑥味噌玉をたたきつけ隙間がなく詰める。



⑦カビ止めの塩を敷き、仕込み完了



夏を越し、土用が過ぎたら食べられるかな。
紅大豆なので、赤っぽい味噌になります。紅大豆そのものがおいしいので、今から楽しみです。        

問合せ先
かわにしツーリズム研究会事務局(川西町産業振興課内)TEL:0238-42-6696


昨年11月に収穫した無農薬の紅大豆で、オリジナル味噌づくりに挑戦しませんか?
次により、「紅大豆味噌」仕込み講習会を開催します。できあがり2キロの味噌づくりと自宅での仕込み法を学びます。

○い つ 2月21日(土)13:00~15:30
○どこで 川西町農村環境センター
○参加料 1人1,500円 ※ただし、紅大豆持参の方は1,000円
○持ち物 味噌樽、エプロン、三角巾
○申込み かわにしツーリズム研究会事務局(℡0238-42-6696)あて、2月13日まで(定員になり次第終了)

紅大豆の手選別が終了し、昨年お世話になったオーナーさんへ配分できる量が確定しました。
1口登録していただいた方は、無農薬の紅大豆4キロお渡しできます。今回初めてのため、なんと夢里農場の登坂さんが栽培したコシヒカリ2キロがつきます。

なお、2月には、地元のお母さんと一緒に紅大豆味噌をつくる計画をしています。開催日が決定次第お知らせします。
...続きを見る
夢里農場の登坂さんと仲間のみなさんからご指導を受け、無農薬紅大豆を収穫しました。茶色に変色した乾燥サヤから赤い大豆が見えた時は感激でした。

終了後には収穫を感謝し、地元の斉藤さんから豆腐づくりを教わりました。



一粒も落ちないように運ぶ。



比較のため、秘伝豆の豆腐もつくりました。奥は紅大豆です。


豆乳を作り、固まってきたらすくい揚げる。


形を整え、少し重石をする。


写真は、秘伝豆の豆腐。まだ、ほんわり温かい。


紅大豆ご飯、紅大豆と秘伝豆の豆腐、おから炒りが完成。そして、斉藤さんが持ってきてくれた豆のしょうゆ漬もいただきました。

 先日、今年最後の伝統料理講習会を、小野紀代子先生の指導により実施しました。今回は、「干しもの料理」を学びました。
 料理講習会では、レシピからは見てとれない、ひと手間だったり、食材の扱い方などを、学ぶことができました。







 今回作った料理は6種類です。ひと工夫すると、正月のおもてなし料理になることも教わりました。
(ひょう干し、わらび干し、切り干し大根は、地元産を使用。) 

左は、干し舞茸のおこわ、わらび干しの煮物。右は、切り干し大根が入った五種和え。干し大根がまるで中華クラゲのように、カリカリしておいしい。



左は、白木耳の杏仁豆腐。子どもが喜びそう。右は、ひょう干しの辛し和え。

 

ひょう干しの白和え。ひょう干しは煮物しか食べたことがなかったな。





 会食では、それぞれの干しものの作り方や、食べ方などが話題となり、干しもの文化がこうやって受継がれていくことを、改めて感じさせられました。
 かわにしツーリズム研究会では、今後も地元の食材を活かした食の活動を行っていきます。