庭のリンゴ

  • 庭のリンゴ
 12月になったが、リンゴはまだ満足のいく甘さにはなっていない。
前回書いたように、霜や雪の冷たさにあたる日数が少ないからだ。まだもぎ取らずに樹にぶら下がっている。
食べたくなった樹から直に「パキッ」と戴いて来る。
すでに2~3度雪をかぶった。でももう少しこのままにしておこう。
 この木は俺がもの心ついた時にはリンゴの実をつけていた。
聞けば、祖父が孫の為にと植えてくれたものらしい。父がそれを守り、今につないでくれた。おかげで孫の俺だけでなく、その子、更にその子(俺にとっての孫)たちもリンゴを楽しむことが出来ている。
 俺は次代の為に甘柿、梅、クルミなどを植えたが、そうだリンゴも植えよう。今のリンゴは充分に古木になっているから、感謝しつつ邪魔にならないところに次の代のリンゴを育てておこう。5年ほどで実を付けてくれるはずだ。  
 それはかつての祖父がしてくれたように、今は俺の役割だ。

  (左は昨年、右は今年というか今日:12月8日)

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