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激動のシーズン

  • 激動のシーズン

J1、J3はまだ続いているが、J2シーズンは一足早く終わった。

今年のモンテディオは開幕2連勝という今までにない好スタートができたかと思ったら、連敗での監督交代、結局8連敗までして、J3降格の危機を感じながら戦った時期もあった。しかし、そこから連勝もあり、ポイントゲッターのチアゴアウベス選手が離脱し、足踏みする時期もありながら、結局、5連勝してシーズンを5位で終えた。

こんなにジェットコースターのような浮き沈みがあり、感情が振り回されるシーズンもなかっただろう。特に沈んだ時期はまさかプレーオフ圏内まで上がってくるとは思わなかった。もちろん、あきらめてはいなかったけど、今までの経験、現実的に考えたとき、ここまで来ることができるとは想像だにできなかったし、だからこそ、終盤の一試合も落とせない中、後半アディショナルタイムでのゴール、逆転勝利、勝たなくてはいけない試合での後半アディショナルタイムでの逆転ゴール、感動しました。

監督、選手、スタッフ、チーム全体、そして、サポーターみんながあきらめず、戦い続けた結果が、次へとつながるプレーオフ戦だと思います。

この勢いならどのチームにも勝てる、恐れずにいこう。

2023.11.14:宝寿の湯:コメント(0):[モンテディオ山形]

J2 第42節 vs ヴァンフォーレ甲府

  • J2 第42節 vs ヴァンフォーレ甲府

先日はJ2第42節が行われました。

モンテディオ山形はホームでヴァンフォーレ甲府と対戦し、2-1で勝利し、勝ち点3をゲット、総勝ち点を67としました。

最終順位は5位で、J1昇格プレーオフ出場権を得ました。

 

7位山形が6位甲府との直接対決、勝利しないと6位以上のプレーオフ出場権を得ることができず、なにがなんでも勝たないといけないそんな試合、序盤、NO.10チアゴアウベス選手が左サイドの裏を狙い、チャンスを作っていくが、徐々にそこも甲府がケアをしていくと、膠着状態になり、前半終了となる。

後半に入り、甲府も徐々に前に出ていくと、NO.1後藤選手がドリブルする三平をPA内でファウルをしたということで、PKをとられてしまう。自分から見ると、ボールに手がいっているように思えたので、微妙な判定だなと思いながら、判定は覆らず、そのままPKとなり、決められてしまう。その後は甲府も守備をかため、山形はなかなか崩す糸口がつかめない。しかし、NO.19宮城選手が入り、流れが変わる。左サイドをドリブルで切り込み、中に入ってくるNO.41小野選手が受けようとすると、ファウルで倒され、PKを獲得する。それを宮城選手が落ち着いてシュートを撃ち、ゴール☆緊張するシーンだと思うけど、めちゃくちゃ落ち着いていたな。そこからはお互い勝利しないといけないということで、オープンな展開になる。そして、アディショナルタイムに入ると、試合は動く、NO.18南選手からNO.9デラトーレ選手に送ったボールをうまく合わせてゴール☆簡単でないボールをタイミング合わせ、枠内にシュートを撃つ、難しいけど、シュートテクニックの高さを感じるゴールだったな。そして、試合終了となった。

 

正直、もうダメかなと思った瞬間はあったけど、最後の最後、すばらしい結末になった。甲府も強くすばらしいチームだったし、サポーターもずっと熱く応援していた。最後の最後まであきらめず、応援していたのはすばらしかった。そんなタフなチームを相手に勝利できたのはうれしい。最後は少し涙が出ました。そして、試合後、サポーターに挨拶する甲府の選手を見て、もらい泣きもしました。それにしても、すごいドラマティックだったな。最高の試合だった。

そして、プレーオフに出場ということで、5位のモンテディオは4位の清水エスパルスと対戦します。

11月25日(土)、アウエーでの対戦、難しい試合になるけど、なんとか先制し、勝利したいですね。

2023.11.13:宝寿の湯:コメント(0):[モンテディオ山形]

山形一丸

明日は長かったJ2がいよいよ最終節を迎える。

J2は優勝チームはもう決まっていて、J1自動昇格である残り1枠である2位を勝ち点73の清水エスパルス、勝ち点72の3位ジュビロ磐田、同じく勝ち点72の4位東京ヴェルディの3チームで争う。清水が勝てばもちろん、2位で昇格が決まるので、清水次第のところもあるし、仮に負けたとして、磐田とヴェルディが引き分けで勝ち点が並んだとしても、得失点差で大きく清水が突き放しているので、清水が優位なのは間違いない。

J2プレーオフも今年はJ1との入れ替え戦がなく、ここを制したらJ1昇格というビッグチャンスの年である。3位~6位までの争いとなり、3位、4位は清水、磐田、ヴェルディの3チームのいずれかになる。5位、6位の座は現在5位の千葉、6位の甲府、7位の山形、8位の長崎の4チームの争いになる。千葉は6位以上は決まっているので、プレーオフ出場は決定、あとは最終節次第で5位なのか6位なのかというところ、甲府、山形は直接対決なので、勝ったほうがプレーオフにいけるというわかりやすい構図で、引き分けた場合は8位長崎の試合結果次第で、8位長崎は甲府対山形が引き分けて、勝利した場合、6位にいけます。対戦相手が5位の千葉相手なので、勝利も簡単でないけど、一縷の望みにかけて全力で戦うと思うので、面白い試合になりそうですね。

 

まぁ、そういうわけで、最終節、白熱した試合が各地で展開されますが、その中でも、一番注目しているのはなんといってもモンテディオ山形対ヴァンフォーレ甲府戦でしょ。最終節、ホーム最終戦でプレーオフ出場権をかけて戦えることがありがたく、圧倒的なホーム感で後押ししたい。

チケットもめちゃくちゃ売れているみたいですが、まだ完売ではない。この大一番をぜひ、観てほしいし、応援してほしい。

今こそ、山形一丸で勝利しよう。

 

2023.11.11:宝寿の湯:コメント(0):[モンテディオ山形]

J2 第41節 vs いわきFC

先日、J2第41節が行われました。

モンテディオ山形はアウエーで、いわきFCと対戦し、3-1で勝利し、勝ち点3をゲット、総勝ち点を64としました。

順位は7位です。

 

満員のスタジアムの中、勝たないといけない試合に挑む山形、ホーム最終戦でJ2残留を狙ういわき、前半はいわきのほうがチャンスを作ったかなという感じ、山形もピンポイントで合えば一点というのもあったけど、スコアは動かず、前半終了となる。

後半に入ると、FKからDFラインが浅い山形の隙を突き、走りこんできた選手に合わせられ、失点。オフサイドかどうかはわからないけど、うまく走りこまれたな。しかし、山形もすぐに反撃、CKからNO.4西村選手がヘディングで中央に送ると、NO.10チアゴアウベス選手が合わせ、ゴール☆西村選手からのボールも簡単でないけど、チアゴアウベス選手もうまく合わせたね。さらにパス交換から右サイド、NO.26川井選手が抜け出し、低いボールを入れると、それにNO.36高橋選手が合わせ、ゴール☆前節に続いての勝ち越し弾、ついに新しいポジションにフィットしてきたかな。そして、右サイドの高橋選手から左サイドのチアゴアウベス選手にサイドチェンジすると、チアゴアウベス選手のクロスにNO.9デラトーレ選手が合わせ、ゴール☆うまく当たらなかったけど、良いコースに流れたね。そして、試合終了となった。

 

相手にチャンスをけっこう作られていたということもあり、先制されて、まずいなと思ったら、取り越し苦労だった。ここまででいうと、J2で途中交代で入った選手が得点した数は山形が一番多いらしい。それだけ、サブの選手の質が高いということだし、スタメンの選手も相手にダメージを与えてから交代しているということだろう。最後の最後まであきらめてはいけない、そんなことを教えてくれるデータですね。

 

次の試合は最終戦、12日、ホームでヴァンフォーレ甲府と対戦です。

6位のヴァンフォーレ甲府、プレーオフにいくためには勝つしかない。最後、ぜひ、圧倒的ホーム感で相手を迎えて、応援で圧倒しよう。

 

2023.11.05:宝寿の湯:コメント(0):[モンテディオ山形]

J2 第40節 vs ザスパクサツ群馬

先日、J2第40節が行われました。

モンテディオ山形はホームでザスパクサツ群馬と対戦し、2-1で勝利し、勝ち点3をゲット、総勝ち点を61としました。

順位は7位です。

 

残り3試合、プレーオフ圏内の6位以上にいくにはもう勝ち続けるしかない、そして、それは勝ち点差1で追いかける9位の群馬も同じ、どっちも勝ちたいそんな状況の中、いきなりチャンスを作ったのは山形。パス交換からNO.18南選手が左サイド深く入っていき、クロスを上げると、NO.42イサカゼイン選手が合わせるもヒットしきれず、GKに防がれる。その後はお互い手堅く試合を進め、決定的なチャンスを作れず、前半終了となる。

後半に入り、CKから入れたボールは相手DFにクリアされるもそのこぼれ球をイサカゼイン選手がシュートを撃つと、DFに当たりコースが変わりながらゴール☆DFに当たり、コース、タイミングが変わり、GKとしては難しいボールになってしまったな。しかし、草津も反撃、CKから入ったボールはクリアするも、拾った岡本のシュートが決まってしまう。さらに、CKからドンピシャのヘディングシュートを撃たれるも枠を外し、助かる。お互い、決めきれないまま、後半アディショナルタイムに入ると、左サイド、NO.41小野選手のロングボールからNO.10チアゴアウベス選手が抜け出し、ゴールに迫ると、相手ディフェンスに阻まれ、バランスを崩すも、中央走ってきたNO.36高橋選手にボールを出す。それを高橋選手が落ち着いて決め、ゴール☆土壇場で勝ち越し、試合終了となった。

 

お互い、勝たないといけない試合を制することができたのは大きい。苦しい試合だったし、最後の最後まで勝ち越すことができず、終盤、このままドローになってしまうのか、それも正直頭をよぎったけど、ここまで、ゴールができず、苦しんでいた高橋選手が決めたのはこれからの重要な試合に向かっていく中で大きい。一つ一つが決勝戦のような試合になっていくけど、大きな目標に向かってがんばってほしい。

 

次の試合は11月4日(土)、アウエーでいわきFCと対戦です。

勝利して、最終戦を迎えよう。

2023.10.30:宝寿の湯:コメント(0):[モンテディオ山形]