鈴鳴草子 〜鈴の宿 登府屋旅館〜

先ほど、大河ドラマ『天地人』の第1回が放映されました。

いきなり最初の映像が、米沢の上杉神社にある『稽照殿(けいしょうでん)』。

驚きました!


そして、拡大版だと感じさせないスピーディな展開、面白かったですね。

圧倒的な存在感を放つ輝虎公(後の上杉謙信)。

幼くも凛とした侍ぶりの喜平次(後の上杉景勝)。

最後の本音がよかった与六(後の直江兼続)。

核となる3人は、特に光っていましたね。

そして、忘れてはいけないのは、米沢が生んだ名女優 あき竹城さん。

親近感を覚えますよね。

なんか、いい言葉がいっぱい入ってて勇気がもらえるドラマですね。

初回にしてヒットを確信しました。


さて、当館では、『直江兼続物語』という紙芝居を上演しています。

年末年始には、毎日のように上演しました。


上演後、お客様と天地人や直江兼続について、いろいろとお話をします。

そのなかで、あるお客様から「天地人について、ブログに連載でもしたらいいんじゃないですか?史実とは別の思い入れの部分で。」というお言葉をいただきました。

「旅館のブログでそれをやっちゃっていいんでしょうか?」

「いいんじゃないですか。」

ということで、【勝手に天地人】というコーナーを作りました。


内容も思い入れが入るため、史実とは違うかもしれませんが、興味のある方はぜひおつきあいください。

よろしくお願いします。^^
先日お泊りになられた小谷さまの鈴です。

鈴のモチーフは、どちらもお子様「昴ノ輔くん」だそうです。

ご両親のやさしい眼差しがとらえたお子様の鈴。

赤い鈴は、アンパンマンだそうです。
小野川温泉に新たな源泉が誕生しました!

【山形新聞の記事】

米沢市の小野川源泉協同組合が新たな源泉「5号源泉」の掘削に成功し、19日、安定供給祈願祭が行われた。

これまでの「4号源泉」とともに使用することで湯量が増え、小野川温泉街の全温泉施設で源泉100%の風呂の提供が可能になった。

5号源泉の泉温は35.6度。泉質は4号源泉と同じ含硫黄ナトリウムカルシウム塩化物泉だが、pH値が7.5と0.6ポイント高く、弱アルカリ性のため肌に良いという。

4号源泉は泉温80.3度と高温で、各施設は熱交換器で温度を下げたり、水道水と混ぜたりして利用してきた。

より低温の5号源泉の掘削により、双方を混ぜて利用することで水道水を使う必要がなくなるため、全施設で源泉100%の風呂を用意でき、小野川温泉のブランド力向上とコスト抑制が図られる。

今後は、各施設が自由に湯の混合率を決め、個性豊かな湯を観光客らに提供する。

全文はこちらから。
山形新聞 新源泉供給開始


これまで、「熱すぎる!」とのお叱りを受けることが多かった小野川のお湯ですが、新たな源泉とブレンドすることで適温での管理ができるようになります。

適温で源泉100%!

ありがたいことです。

しかも、今日は、大河ドラマ「天地人」の主人公・ 直江兼続公のご命日。

なんと、390回忌だそうです。

市内の東源寺では、法要が行われ、小野川温泉では安定供給祈願祭が行われました。

不思議なご縁を感じます。

来年、「天地人」を盛り上げるためにも有効に活用させていただきたいと思います。
河ドラマ「天地人」の放映まで残すところ、1か月余り。
小野川温泉では、11月30日(日)に「かねたん誕生祭」を開催します。

当日は、かねたんの誕生を各地のゆるキャラが集まってお祝いします。
参加するゆるキャラは、紅太郎(山形)、もとなりくん(尾花沢)、あかべー(喜多方)、キビタン(福島)、黄門ちゃま(水戸)、謙信くん(米沢)、YOZANくん(米沢)、鉄ちゃん(米沢)。

イベントでは、かねたんの紹介のほか、写真撮影会、甘酒振舞や芋煮や弁当の販売、愛の兜のペーパークラフトで写真撮影、小野川温泉の無料宿泊券が当たる抽選会を行います。
時間は、11時からスタート。
場所は、三沢コミュニティセンターです。

▼モンテディオ山形のパブリックビューイング

また、隣接する三沢東部小学校の体育館では、モンテディオ山形vs愛媛FCのパブリックビューイングも行います。キックオフは13時。入場無料。
J1昇格がかかる大事な試合ですので、ぜひみんなで応援しましょう。
天地人のプレイベントが開催されています。

▼27日(土)・28日(日)  兼続どん丼まつり

▼28日(日)
  全国まちづくりシンポジウム2008
  天地人城下町ウォーク
  棒杭市
  講談『天地人・直江兼続と上杉景勝』

天地人 プレイベントに詳細がございます。

先日、お泊りになられたお客様のバイク。
なんと、フロントに愛のマークが!!
しかも、バイクの名前は『松風号』という大変歴史好きのお客様でした。

ひこにゃんで有名な彦根市から、10時間かけてのバイク旅。
スゴイですね。

それにしてもカッコいいバイクでした。
ねるとん・・・と聞いて、ピンとくるのはある年代だそうです。

20歳くらいで、すでに「ねるとんって、なんですか?」

50歳くらいでも「ねるとんって何?」となります。


そんな謎の単語「ねるとん」ですが、7月21日に小野川温泉で ねるとんパーティを行います。

形式は、男性10人、女性10人です。

告白タイムは、男性→女性です。


ここまで書いて、多くの方がピンときたのではないでしょうか。

「ねるとん」とは、いわゆるカップリングパーティのこと。

自己紹介→ゲーム→フリータイム→告白タイムという感じで、意中の相手を探します。


そもそも「ねるとん」の語源は、「ねるとん紅鯨団」というテレビ番組であり、その語源は「とんねるず」ですので、語源だけたどると何のことやらわからないのは、無理もありません。

小野川温泉で、蛍を見ながらフリードリンク・フリーフードのフリータイムを過ごしたい皆様。

お問い合わせお待ちしています。

小野川温泉旅館組合 0238−32−2740 までお問い合わせください。

すでに県内はじめ隣県からもお申し込みいただいています。


 海の日に ホタル見ながら 告白し 恋の軍配 源氏か平家か


ということで、ゲンジボタルとヘイケボタルもお待ちしております。
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思わせぶりなタイトルでスイマセン。

おらほの田んぼに妻夫木聡さんが・・・来年扮する直江兼続の絵ができました、というお話です。


小野川温泉の田んぼアート、今年は「直江兼続」。

来年の大河ドラマ『天地人』は、上杉の智将・直江兼続の物語です。

ご覧の通り、見事に絵が浮かび上がっています。

ちなみに、一緒に連れていったお客様に

「あのトマトは何?直江と関係があるの?」

と言われちゃいましたが、トマトじゃなくてホタルです。^^;

小野川ということで、蛍がバックに舞っているわけです。

パソコンが故障してしまい、長いお暇を頂戴いたしておりました。
久しぶりの更新です。


まずは、パソコンの故障中に始まった『ほたるまつり』。

オープニングセレモニーの様子です。

甲子大黒天本山の副山主 関谷寛明氏による安全祈願と蛍供養です。

玉串の代わりに甘露水を捧げて、みんなでお祈りしました。


浴衣姿のお客様も混じって、とてもいい雰囲気のセレモニーとなりました。

祈祷の後は、御神酒と御神水の振舞いもありました。

鬼面川の上を舞うゲンジボタルの登場とともにセレモニーは無事終了いたしました。
大宮からお越しの山田さまの鈴です。

お子様の似顔絵と健康への願い。

母の日にママからのプレゼントでした。
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山野草の季節です!

ということで、三沢コミュニティセンターで山野草展が開催されています。

10日(土)と11日(日)の2日間です。


小さい鉢で見たこともないような可憐な花を咲かせる山野草。

花屋さんに並ぶドドーン!という花たちとは、また一味違います。

山菜の試食コーナーや、山野草の販売コーナーもありますので、ぜひいらしてくださいね。^^
散り際の桜。

散り際ならではの景色。


ほたる公園の池の水面を埋め尽くす桜の花びらです。

このところの陽気で一気に散っちゃいました。
木へんに神と書いて、榊(さかき)です。

語源は、神と人との境であることから「境木(さかき)」の意だそうです。

神社に植えられ、玉串として参拝に使ったり、神棚にあげたりするあの植物です。

その花が、咲いています。


玄関前の緋榊です。

葉に隠れて見逃してしまいそうですが、白い小さな花ですよ。
小野川の桜です。

散りはじめてはいますが、まだ間に合いますよ。

春の陽気と桜吹雪。

お散歩には最高です。
1200年の時を越え、小野川温泉に小野小町がやってきました。

というのは、お祭のお話。

上杉まつりでは、米沢にゆかりのある人物の仮装行列『時代行列』というイベントがあります。

そこで小野小町役で参加する方が、小野川を訪れ、せっかくなので出発式を行いました。

小野川からは女将会がお供して温泉街を練り歩きました。

尼湯の前では、甲子大黒天本山の副山主さんによる祈祷が行われ、旅の安全とイベントの成功を祈願しました。

さらに、扇屋さんの2階から餅まきをするという、なんとも盛りだくさんな時間になりました。

餅まきって、楽しいですよね。笑