鈴鳴草子 〜鈴の宿 登府屋旅館〜

鈴鳴草子 〜鈴の宿 登府屋旅館〜
 ┣四季彩記
冬の晴れ間の銀世界 30過ぎたら屋根の上。
と笑っていられないのが今年の雪です。先日のクローズアップ現代でも今年の気候について特集されていました。

今、屋根の雪を下ろすときれいに層になって剥がれます。まるで雲母のようです。これはずっと雪が降り続き、しばらくしてまた降り続いたため、降り続いた部分がひとつの層になって、きれいに堆積したためです。
下に行くほど固く重く締まった雪になります。
今朝は冷え込みが厳しく、マイナス10度にも達しました。戸が凍って開かなかったり、アスファルトが凍って滑ったりしました。

屋根に上ると雪の上に一面の霜柱。きれいに刈り込んだ芝のようでした。
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象の写真を撮り終えるとさらにもう一羽みつけました。雪うさぎというと赤い目と緑の葉っぱを思い浮かべますが、こちらは本当にウサギ風にできています。ありがとうございました。
露天風呂掃除にいくとひとりぼっちのかわいそうな象を発見。お客様が作っていってくださいました。ホッと和みました。ありがとうございました。
雪だるまを作ってみました。
せっかくなので伊右衛門風にアレンジしてみました。玄関前に展示中。
お正月の期間だけ登場するお風呂の暖簾(のれん)です。
お正月も落ち着いたところでお飾りの紹介。
百人一首の小町の札がさしてあります。
あけましておめでとうございます。
本年も 鈴の宿 登府屋旅館をよろしくお願いいたします。

写真は、大晦日に有志の手によって作られた雪灯篭です。日にちや人手が少ないなかでの作業でしたが、年末年始のお客様に見ていただこうとなんとか作ったそうです。

今年一年、明るい年になるといいですね。
降り続けた雪も午後には止み、晴れ間が見えてホッとしました。そんなとき窓辺を見ると窓枠ほどにも大きく成長したツララがあります。寒さもいよいよですね。


  軒先で伸びるつららの有馬記念
    冬の深まり ふと感じたり
昨日は、大雪と突風で通行止めや停電が相次ぎました。写真は国道13号線の様子です。対向車や前の車も見えなくなるくらい雪と風が吹きつけていました。一度積もった雪も巻き上げ、ホワイトアウトに何度も視界を遮られました。今年の雪は序盤から容赦ないです。


   横からも 下からも舞う 雪つぶて
       帰る我が家のあたたかさ知る
小野川が誇る雪の匠、その1人が1日かけて仕上げた極上の『ぷちくら』です。本来ならば捨ててしまうはずの大かまくら内部のブロック状の雪。それを丹念に成形しなおしては積み上げて作った傑作です。絶好の撮影スポットになることでしょう。


  カメラ向け 雪の後光がさすキミに
          長き旅路と運命思う
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1日かけてできた西浦公園の大かまくらです。大人8人は入れるスペースです。外壁は欧風に仕上げてみました。あれ?左側の円柱から漏れる光は、なんだ??(つづく)
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今日は西浦公園のかまくらの仕上げ作業を行ないました。連日の冷え込みでいい感じに固まったドーム状の雪をくりぬきます。


   そびえ立つ白き巨塔に刃を立てて
     ラーメン食べる くらを掘りけり



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今日はとても風が強い雪の日でした。午後はだいぶ落ち着きましたが、吹きすさぶ風に顔を上げられないほどでした。


   もういいよ 肩をたたかれ 言われても
          モーレツ社員のように降る雪

写真は玄関前から清水山を撮ったものです。普段なら手前に広葉樹の林、奥にこんもり針葉樹の山が見えるはず、なのですが。2枚目の写真と比べていただくとよく分かりますが、あまりの雪と風のため奥の清水山の稜線が見えません。そのすごさ、お分かりいただけますでしょうか?


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ありあまる雪でウサギを作ってみました。


   イタリアの国旗にも似た色づかい
     クリスマスにも 雪うさぎかな


赤と白と緑、クリスマスカラーの雪うさぎは、雪だるまほど手間がかからず、簡単にできます。でも、顔のバランスでかわいらしさが全然違います。そこがけっこう難しいですよ。ぜひ挑戦してみてください。
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