メモ
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このお獅子の展示の他にも新しい獅子頭の制作の工程をパネルにして展示しています。このお獅子の前にある丸い金属は額にはめ込まれる銅鏡で裏の部分に模様があります。古い獅子頭をX線で撮影し模様のある鏡の存在が判明したという事で、新しい獅子頭も同じ物を制作したということです。こういった科学的な技術を使って古い物を調べる事はとても大事な事で、一見して見ても分からない祖先たちの想いが、現代科学の力で浮かび上がってくるのですね。でも、人間の心はレントゲン撮影では分からないんだよねぇー。
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