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◆花嫁の父◆

  • ◆花嫁の父◆

卯月吉日、満開の桜花に見送られ27年間共に過ごした娘が嫁いで行きました。

慶き日の祝いの宴でスクリーンに映し出された幼き日の娘の姿に家族5人で歩んだ想い出の数々が甦り感無量に。

我が人生においては後にも先にも一度きりの花嫁の父。

沢山の感動を頂きました。

経験された先輩が申された通り花嫁の父は涙が溢れて止まりませんでした。

縁在って夫婦となった二人の人生に幸多からん事を願いつつ、ご列席頂いた方々を始めお世話になった関係者の皆様に心から感謝申し上げます。

ありがとうございました。

2016.04.21:maru8:コメント(0):[春夏秋冬]

◆梅の園にて◆

  • ◆梅の園にて◆

長井の郷に春の訪れを告げるかのように梅林の梅の花が見頃を向かえた晴天の週末。

最上川堤防沿いに齢九十を過ぎた翁が一人で育てた梅花を愛でに訪れた。

 

 

残雪の西山をバックに花梅60種が競い合うかの如くに咲き誇る光景は当に圧巻。

梅花を愛でながら緋毛氈に腰を下ろして戴くお抹茶のお心遣いが有難く情緒に浸った贅沢な一時。

Hさん、ありがとうございました。

また来年、楽しみにしています。

願わくばこの梅園が末永く続き沢山の人の目を楽しませてくれるよう行政や観光協会が動き出してくれる事を願って止みません。

Hさんの梅林の画像は以下をクリックしてご覧ください。

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.870399086440198.1073741847.105832022896912&type=3

 

 

2016.04.11:maru8:コメント(0):[季節の草花]

◆100均の底力◆

  • ◆100均の底力◆

ふと気が付けば二月も終盤、月が明ければ桃の節句がすぐそこまで来ている今日この頃です。

雪が少ないせいか季節が一ヵ月位前倒しになっているような感があり、この分だと桜の開花も早そうですね。

さて、必要に迫られて小物を作る事になりまして。

先ずは収めるスペースを採寸してボール紙から型紙を切り出しました。

そして材料を調達すべくホームセンターに向かう途中、淡い期待を込めて100円ショップに立ちよれば。

何と、必要とする全ての物が在るじゃないですか。(@_@)

購入した物、①木板45x12㎝、②コルクシート粘着付、③のこぎりカッター

3点で合計金額324円税込って、ウソのようなホントのお話しです。(^^)/

気を良くした所でいよいよ作業開始。

 

 

作る物は至って単純な造形物ですので寸法通りにパーツを切り出してサクサク形にして行きます。
 

 

30分程度で出来ちゃった完成形がこちらの代物。

 

 

後は現場に持ち込んでスペースにハメ込めばこんな感じで一件落着。

まさか324円でこれが作れるとは思ってもみませんでした。

恐るべし、100円ショップの底力。

凄まじいコスパの高さに脱帽です。^^;

 

 

2016.02.25:maru8:コメント(0):[春夏秋冬]

◆土耕ん醸のお燗が染みる夜◆

  • ◆土耕ん醸のお燗が染みる夜◆

立春を過ぎて大分陽が伸びたとはいえまだまだ寒さが厳しく、ここ数日は積雪もあり除雪に追われています。

そんな晩の夕餉にはやっぱりお鍋が一番というのは何所の御家も一緒でしょうね。

そしてお鍋といえばやっぱり日本酒のお燗酒。

我家でも先日入荷したばかりの‘ 土耕ん醸 ’が毎晩お鍋に寄り添ってくれています。

程良い熟成による柔らかな口当たりと優しい甘味を綺麗な酸が引き締める絶妙なバランスのこのお酒。

燗をつければその妙味が更にはっきりと輪郭を現して、ふんわり、ゆるゆるとした口福感に満たされました。

お酒の良し悪しは燗をつければ一目瞭然と云いますが、その意味でも燗上がりが見事な土耕ん醸には脱帽です。

お鍋との相性も抜群で、奥深い柔らかな旨味が豆乳鍋のクリーミィで優しい味わいを引き立てます。

 

 


そして塩味ベースに胡椒を効かせた葱鍋にも負けない綺麗な酸が見事な調和を見せてくれました。

我家の酒呑み三人が三人共、参りましたと絶賛した‘ 土耕ん醸 ’。

ぬる燗から上燗での美味さは当に絶品です。

2016.02.10:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆立春朝搾り2016◆平成二十八年丙申二月四日

  • ◆立春朝搾り2016◆平成二十八年丙申二月四日

立春の日の朝に合わせて搾る酒がある。

飲み手への想いを込めて自らラベルを手貼りする入魂の酒である。

たかが酒なれども酒屋の心意気がぎっしりと詰った酒である。

二月四日、この日を特別な日と位置づけて「酒屋の原点に立ち返る」大切な一日。

千代寿のお蔵で立春朝搾りを開催し今年で14年、初めてこのラベルを手貼りしたあの日が遠い昔になりました。

仕事の休み日が重なった息子を連れて初めて二人で参加した感慨も一入の立春朝搾り。

今年も立春の日の朝に酒屋仲間と共に同じ思いで時を過ごせた事、春の息吹が詰まった招福の一瓶を無事にお届けできた事が何より嬉しい一日でした。

今は責務を全うできた充足感と一時の解放感に浸り心安らかにこのブログを綴っております。

ご購入頂いた皆様、関係者各位に心より感謝申し上げます。


さて、今年の立春の一日を振り返ってみようと思います。

先ずは蔵での作業、ご祈祷、配送まで。

配送先や店頭で‘ お疲れ様、テレビのニュースで見だぞ ’と掛けて頂いた労いの一言、一言が胸に沁みました。

以下のURLをクリックしてご笑覧ください。

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.827099460770161.1073741845.105832022896912&type=3

 

 

当に圧巻、三年前から今年までズラリと並んだ千代寿立春朝搾りビンテージ4アイテム。

時の流れと共に育まれた熟成の妙味を満喫した立春朝搾りを楽しむ宴。

スペシャルバージョンの酒宴は以下のURLをクリック願います。

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.827524874060953.1073741846.105832022896912&type=3

 

立春に春を届ける朝搾り 町の酒屋の心意気’

 

 

2016.02.07:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]