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◆秋あがり美酒と旬の魚介を楽しむ宴◆

  • ◆秋あがり美酒と旬の魚介を楽しむ宴◆

ナナカマドの実が真っ赤に色付いた秋たけなわの10月7日、74回目を向かえた旬の日本酒を楽しむ会 秋の例会を「割烹ひらた」さんにて開催しました。

今回は円やかに秋あがりした美酒で秋の魚介を楽しもうという趣向。

お料理は鮮魚店が本業の「割烹ひらた」さんならではの旬を感じる美肴の数々。

それと共に楽しむべくセレクトしたお酒は5アイテム。

 

 

向かって左から地元長井の美酒 直江杉のSPバージョン極上雫酒、お隣は飯豊の若乃井 秋宝ひやおろし、越後の銘酒 〆張鶴の限定酒 越淡麗、能登の旨酒 宗玄 石川門、山口県岩国市から人気の五橋 純米ひやおろしです。

何れのお酒も円やかに熟成した当に秋あがりバージョンで旬の魚介との相性もバッチリ、熱燗、ヌル燗と温度を変えれば又それぞれに別の表情が現れて。

ゆるりと和みの宴席は時間を忘れて夜更けまでといった具合でした。(^^♪

我々の我侭を寛大に受け止めて頂いている「割烹ひらた様」に心から感謝申し上げます。

次回は来年2月、恒例となった立春朝搾りを楽しむ一夜を企画します。

会員の皆様、次回もぜひご参加ください。

今回楽しんだ‘割烹ひらた’さんのお料理は以下のURLをクリックしてご覧ください。

https://www.facebook.com/jizake.yamagata/photos/?tab=album&album_id=988625237950915

2016.10.08:maru8:コメント(0):[美味いものあれこれ]

◆店頭にて◆神無月2016

  • ◆店頭にて◆神無月2016

日本中の神々が出雲の国に集結なされるという10月、秋らしさを其処ここで感じます。

朝の散歩道ではナナカマドの実が赤く色付き、紅葉が目を楽しませてくれる時も近づきました。

そんな深まりゆく秋ならではの美味しい味覚も出揃いましたね。

我家では先日、母が郷土料理のアケビ焼きを作ってくれて、あのほろ苦い大人の味を堪能しましたがこれも秋ならではの御馳走です。(^.^)

さて店頭では秋の旨酒が花盛り。

先ずは10月1日、日本酒の日に合わせて発売開始の‘ 直江杉 純米吟醸 極上雫酒 '。

ご好評を頂いている長井の銘酒、直江杉の超限定バージョンで昨年は発売から一月足らずで完売してしまった程の人気商品です。

そしてこちらも絶賛発売中、ご存知‘北越の銘酒〆張鶴’の限定酒、‘ 〆張鶴 純米吟醸 越淡麗 ’

流麗で円やかな味わいは流石としか言いようがない美味しさです。(^^♪

更には置賜の実力蔵トリオ、‘  惣邑 出羽の里ひやおろし ’・‘ 磐城壽 純米原酒 赤ラベル ’・‘ 若乃井 特別純米 秋宝 ’の揃い踏み。

県外のお蔵からは香味バランス抜群、一押しの逸品‘ 五橋 純米ひやおろし ’。
最後は雅山流の秋限定酒3アイテム‘  別誂 雅山流 特純 秋あがり ’・‘ 裏・雅山流 芳華 ’・‘ 雅山流 新・影の伝説〈芳〉’も入荷しています。

何れも深まる秋に熟成を増して‘秋あがり’した円やかな旨酒の逸品ばかり。

いやはや店頭は一足早く赤や黄色の紅葉盛りとなりましたぁ。(^^♪

酒屋おやじセレクトの‘秋乃旨酒’ぜひご賞味ください。

2016.10.05:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆おみこく◆

  • ◆おみこく◆

平成二十八年總宮神社例大祭も恙無く終了し秋本番を向かえた長井郷。

六町の氏子の家々を獅子が清めて廻る恒例の御神輿・獅子舞渡御。

その折に頂戴するのが「おみこく・墨符」という厄除け札。

我家では毎年「おみこく」を頂戴した晩は神棚に安置して、明くる日にお店の出入り口正面上部に納める慣わしです。

御来店の折には目に留めて頂ければ幸いです。

さて今年の‘おみこく’は「急々如律令」の符。

中国漢代の公文書の末尾に、急々に律令のごとくに行え、の意で書き添えた語。

のち、呪文の終わりに添える悪魔ばらいの語として、道家・陰陽師・祈祷僧などが用いたのだとか。

☆は、セーマン。

安倍清明が作った魔除けの呪符とされ、別名清明桔梗印。

もう一方の図はドーマン。

修験道などではお馴染みの九字の呪符。

疫病消除、家門繁栄のご祈祷を受けたこの護符が今年のおみこくとの事。

有難くお祀りさせて頂きます。

そして一年間災難に遭わず無事に過ごせたのも昨年の‘おみこく’十種神宝の符のご加護があったからでしょう。

一年間の平穏無事を感謝して心安らかに‘おみこく’を付け替えました。

2016.09.19:maru8:コメント(0):[春夏秋冬]

◆惣邑スペシャルの選定◆

  • ◆惣邑スペシャルの選定◆

初秋の空気が心地良い9月3日、弊店のみで限定販売する秋上がりのスペシャルなお酒の選定に蔵元へ。

斗瓶で採取され一夏を経過した惣邑 羽州誉 純米吟醸の雫酒3点を仕込みタンク毎に利かせて貰い、その中から官能を頼りに最も優れた1点選んだ。

【利き酒の行程】

1.利き猪口を上から覗き色とテリを見る。
2.利き猪口を鼻に近づけ香り(上立香)を利く。
3.酒を少量口に含み口中に行き渡らせて五味(甘・辛・酸・渋・苦)のバランスと舌触りによる熟度を利く。
4.口中に少量の空気を取り込み酒と併せる事で生じる香り(含み香)を利く。

 


ご多忙の中、選定の準備をしてくれた蔵元の専務兼杜氏の伸行さん。

 


舌と鼻に神経を集中して真剣に酒と向き合いう酒屋おやじ。

今回も昨年同様に酒屋女将(女房殿)も参加して二人の利き酒結果を総合評価して選定。

 


はにかみながらも利き酒に立ち会ってくれたこのお方は蔵元ご子息の行(こう)ちゃん。

何とも嬉しいサプライズでした。(^^♪


どのお酒も高レベルで甲乙付け難い逸品揃いながら味乗りが一歩リードしていた仕込み24号を頂戴する事で完結。♪

半年の熟成を経て円やかに秋あがりした‘羽州誉米’ならではの雫酒の‘ひやおろし’です。

この秋お勧めする美酒の大本命、惣邑選抜雫酒仕込24号、ぜひご賞味ください。(^^)/

◆ご注文はこちらから◆

2016.09.03:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆夏の肴で美酒を楽しむ宴◆

  • ◆夏の肴で美酒を楽しむ宴◆

7月25日、旬の日本酒を楽しむ会 夏の例会を「和風創作料理きたはら」さんにて開催しました。

今回は夏を意識した爽やかな酒と盛夏の肴で旬を楽しもうという趣向。

更に先日発表があったインターナショナルワインチャレンジで出品酒1282銘柄の頂点であるチャンピオン・サケに輝き2016の世界一となった「出羽桜 純米酒 出羽の里」を皆で賞味するサプライズもご用意して。

先ずはもちろんチャンピオン・サケ「出羽桜 純米酒 出羽の里」で乾杯。

食中酒を前提に醸された事が良く理解できる透明感と上品で雑味のない優しい味わいが秀逸なこの美酒、きたはらさんのお料理を引き立ててくれました。

その他この夜にセレクトしたお酒は何れも夏を意識した純米酒で、どのお酒もすっきりと瑞々しく夏の食材との相性は抜群。

どれも美味しいね!とお褒めのコメントを頂戴し嬉しい限り。(^^♪

 

 

今回初めての「きたはら」さんでしたが洗練されたお料理の数々に感心させられ参加者一同大満足のご様子でしたね。

ご参加頂いた皆様、そして美味しい酒肴で持て成してくださった「きたはら」さんのご主人とスタッフに感謝申し上げます。

ありがとうございました。

次回は10月、秋の美肴に舌鼓を打ちながらの楽しい一夜を企画します。

秋たけなわの頃、素敵な笑顔にお目に掛れる事を楽しみにしております。


洗練された目にも嬉しい酒肴をご提供頂いた‘和風創作料理きたはら’さんのお料理の数々は以下のURLをクリックしてご覧ください。

https://www.facebook.com/jizake.yamagata/photos/?tab=album&album_id=936934036453369

 

2016.07.29:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]