平成二十五年總宮神社例大祭も恙無く終了しこれから秋本番を向かえる長井郷。
六町の氏子の家々を獅子が清めて廻る恒例の御神輿・獅子舞渡御。
その折に頂戴するのが「おみこく・墨符」という厄除け札’。
我家では毎年「おみこく」を頂戴した晩は神棚に安置して、明くる日にお店の出入り口正面上部に納める慣わしです。
御来店の折には目に留めて頂ければ幸いです。
さて今年の‘おみこく’は悪星退散(あくせいたいさん)。
一年間、よき人は良き方向に、悪かった人は星回りが良き方向に転ずるという護符で昨年の「善星皆来」と対になるものだとか。
人間に起こりうる病気、事故、怪我などの厄(やく)と呼ばれる悪い星(=悪い運命)を取り除き、善い星(=善い運命)へと導いて頂けるのだとか。
この一年、災難に遭わず無事に過ごせたのも昨年の‘おみこく’善星皆来のご加護があったからでしょう。
一年間の平穏無事を感謝して心安らかに‘おみこく’を付け替えました。