過酷な日々が嘘のように麗らかな天候が続いた2月末の数日間。
当然の如く雪解けが一気に加速して行きます。(^^)/
屋根の積雪が日に日に減って行くのは有難いのですが黙って見てばかりでは済まされない箇所も有りますね。
我家の場合、そんな所の一つが画像の空瓶置き場がある倉庫です。
ご覧のように横柱の下に覗いている物体こそ下部が氷雪と化した屋根雪の塊、放置しておけない危険物なのです。
これに手を掛けないとどうなるか?
それはご想像の通り、垂れ下がりの限界を超えて落下した巨大な物体が既に下に在る斜めの雪山の特性と相まって手前に在るP箱、空瓶等を跳ね飛ばすのは間違いのない所。
そんな悲惨な状況を回避すべく行う作業をご紹介致します。
先ずはズームで捉えた雪山と迫出した屋根雪。
横から見るとこんな感じ、奥に見えるのは總宮神社の御神木、直江杉。
地上に在る雪と垂れ下がった雪の間隔が少ししか無い状況がお解り頂けるかと。
実際の作業手順は先ず雪切りを縦に突き刺して切れ目を入れ、次に切れ目の根本と垂直に雪切りを突き刺しながら長方形の状態で落下させて行きます。
これを何度か繰り返し一度に落下する事を回避するわけですが無難にこなすには経験に基づいたそれなりのテクニックが要求されるのは申し上げるまでもありません。
最後はその建物を逆方向から見たところ。
何とも凄まじい雪の量、この冬の過酷な実態がお解り頂けるかと。(^_^;)
閑話休題、チョッと見、ワインかと思ってしまいそうな日本酒らしからぬラベルの純米酒が入荷しました。
沢山の猫がこっちを見ていて飲む前からホノボノとした気分になるこのお酒、カンタービレというイタリア語の品名が付いています。
何でも音楽用語で「唄うように、なめらかに」という意味なんだとか。
そんなイメージを酒質に表現したこのお酒、米鶴さんの意欲作です。
酸が底支えした軽やかでソフトな香味は鶏のから揚げともバッチリでしたよ。(^^♪
間もなく三月、春はそこまで来てますね。^^