杜氏兼専務の岳志氏からお電話でご案内を頂きオーダーしていた信濃鶴の新酒がようやく到着。
さっそく晩酌時に香味を確かめての開口一番は‘恐れ入りました’の一言。
含んだ瞬間に口中に薫る甘さと爽やかさを兼ね備えたような果実香。
そして舌先からすうっと広がる水蜜糖のような上品な甘み。
続いて顔を出す五味のバランスに極めて優れた煌くような上品な旨み。
それでいて重さをまったく感じさせない軽快でクリアーなタッチ。
ドライにキレ良く引いた後口の潔さは口中を吹き抜けた一陣の春風のような爽やかさ。
こんな美酒なら何も要らないようなものだけど料理との相性も素晴らしい。
家内お手製のお惣菜、おでん、鶏唐、麻婆豆腐にお浸し、どれとも良く添えるんですよね。
アテが無くなってもまだ飲んでいたくて冷蔵庫からクリームチーズをチョイス。
これが貴方、事の外ベストマッチじゃないですか。(^^♪
気が付いたら一升瓶の半分も無くなっていて、思わず家内と顔を見合わせて。(^^ゞ
慌ててスト~ップ、、、お開きとさせて頂きました。
恐るべし、信濃鶴 純米無濾過生原酒、北原杜氏殿。
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◆雅山流を醸す蔵へ◆
週末の午前中、雅山流を醸す米沢の新藤酒造店へ伺った。
偶々造りの手が空いた杜氏兼専務の雅信氏に母屋でお茶を入れて頂きしばしの談笑。
雅信氏の飾らない人柄に接しているとこちらも肩の力が抜けてきて自然に置賜弁での会話が続く。
膝の上には4月で満一歳になるという御次男が‘おしゃぶり’を咥えてダッコしている。
その子の仕草が何とも可愛らしくて思わず抱かせて貰ったら顔を見上げて大粒の涙を溢された。(^^ゞ
何十年も忘れていた幼子の温もりに触れたら想わず懐かしさが甦った。
造りの事や蔵の状況などをお聞きして弊店の現状など話しているうちに気が付いたら小一時間が過ぎていて。
この居心地の良さが実はお酒にも良く現れていてそこが人気の秘密なのかも知れないと思う。
今期の造りもこれから後半戦との事、くれぐれも安全醸造第一で乗り切って欲しいと願い蔵を後にした。
偶々造りの手が空いた杜氏兼専務の雅信氏に母屋でお茶を入れて頂きしばしの談笑。
雅信氏の飾らない人柄に接しているとこちらも肩の力が抜けてきて自然に置賜弁での会話が続く。
膝の上には4月で満一歳になるという御次男が‘おしゃぶり’を咥えてダッコしている。
その子の仕草が何とも可愛らしくて思わず抱かせて貰ったら顔を見上げて大粒の涙を溢された。(^^ゞ
何十年も忘れていた幼子の温もりに触れたら想わず懐かしさが甦った。
造りの事や蔵の状況などをお聞きして弊店の現状など話しているうちに気が付いたら小一時間が過ぎていて。
この居心地の良さが実はお酒にも良く現れていてそこが人気の秘密なのかも知れないと思う。
今期の造りもこれから後半戦との事、くれぐれも安全醸造第一で乗り切って欲しいと願い蔵を後にした。
◆立春朝搾り2010◆平成二十二年庚寅二月四日
立春の日の朝に合わせて搾る酒がある。
飲み手への想いを込めて自らラベルを手貼りする入魂の酒である。
たかが酒なれども酒屋の心意気がぎっしりと詰った酒なのである。
2月4日、この日を特別な日と位置づけて「酒屋の原点に立ち返る」大切な一日。
この酒で春の息吹を伝えたいと願い‘ありがとう’の一言がこんなにも心に響くのは何故だろう。
‘朝早くからご苦労様なぁ’、‘今晩楽しみだごどぉ’こんな声を掛けられて嬉しくない筈はない。
この酒を待ってくれている人がいるという実感と最後の一本まで無事にお渡ししなくてはという責任感が交差する時。
そしてご予約頂いた皆さまへの感謝の思い。
「千代寿立春朝搾り」やはりこれは年に一度の特別な酒なのだ。
さて無事に全てを終えた立春の夜、この酒を囲んでの宴が開かれた。
春を感じる心尽くしの美味しい料理を頂きながら時を忘れて皆の会話が弾んでいる。
テーブルに飾られた啓翁桜の花弁を盃に浮かべて目を細める酒仙の姿の粋な事。
安堵感に満たされ、搾りたての美酒を味わってホロ酔い加減でふと目に留まったのがこの画像。
酒瓶の後から差し込んだ光がラベルの裏から今年の立春の文字を浮かび上がらせていた。
蛍火のように灯ったその光景が何とも美しく神秘的にさえ思えて。
それと二と庚と寅の文字の後ろに桃色でさり気なく刷り込まれた‘大吉’の二文字が嬉しくて。
偶然が作り上げた光の嬉しい悪戯に一人見惚れた幸せな時間。
きっとこれは酒の神である松尾様からのご褒美に違いない。(^^♪
“ 立 春 に 華 を 添 え た り 酒 蛍 ”
飲み手への想いを込めて自らラベルを手貼りする入魂の酒である。
たかが酒なれども酒屋の心意気がぎっしりと詰った酒なのである。
2月4日、この日を特別な日と位置づけて「酒屋の原点に立ち返る」大切な一日。
この酒で春の息吹を伝えたいと願い‘ありがとう’の一言がこんなにも心に響くのは何故だろう。
‘朝早くからご苦労様なぁ’、‘今晩楽しみだごどぉ’こんな声を掛けられて嬉しくない筈はない。
この酒を待ってくれている人がいるという実感と最後の一本まで無事にお渡ししなくてはという責任感が交差する時。
そしてご予約頂いた皆さまへの感謝の思い。
「千代寿立春朝搾り」やはりこれは年に一度の特別な酒なのだ。
さて無事に全てを終えた立春の夜、この酒を囲んでの宴が開かれた。
春を感じる心尽くしの美味しい料理を頂きながら時を忘れて皆の会話が弾んでいる。
テーブルに飾られた啓翁桜の花弁を盃に浮かべて目を細める酒仙の姿の粋な事。
安堵感に満たされ、搾りたての美酒を味わってホロ酔い加減でふと目に留まったのがこの画像。
酒瓶の後から差し込んだ光がラベルの裏から今年の立春の文字を浮かび上がらせていた。
蛍火のように灯ったその光景が何とも美しく神秘的にさえ思えて。
それと二と庚と寅の文字の後ろに桃色でさり気なく刷り込まれた‘大吉’の二文字が嬉しくて。
偶然が作り上げた光の嬉しい悪戯に一人見惚れた幸せな時間。
きっとこれは酒の神である松尾様からのご褒美に違いない。(^^♪
“ 立 春 に 華 を 添 え た り 酒 蛍 ”
■千代寿 立春朝搾り■春を迎える縁起酒
2月4日は立春の日。
春の始まりを寿ぐめでたきこの日の朝に搾り上がったばかりのお酒で、一足早い春を感じてみませんか!
‘ 千代寿 立春朝搾り 'このお酒は節分の夜から一晩中、もろみを搾り続け、立春の早朝に搾りあがったばかりの生原酒を無濾過、無調整のままで瓶詰する純米吟醸酒です。
私自身が酒蔵に出向き、ラベルを手貼りしたお酒を「寒河江八幡宮」に詣でご予約頂いた皆様の無病息災、家内安全、商売繁盛を祈願し、お払いを受けて持ち帰る縁起の良い「御神酒」でもあります。
搾ったばかりの香味は当に‘フレッシュ、フレッシュ、フレッシュ~’懐かしいあのメロディ~が聴こえてくる程に若々しくそれでいてエレガント。^^
飲み手の心に春の息吹を伝えるお酒です。
日頃お世話になっている方へのサプライズギフトにも最適です。(^^♪
ただいまご予約承り中!
春の始まりを寿ぐめでたきこの日の朝に搾り上がったばかりのお酒で、一足早い春を感じてみませんか!
‘ 千代寿 立春朝搾り 'このお酒は節分の夜から一晩中、もろみを搾り続け、立春の早朝に搾りあがったばかりの生原酒を無濾過、無調整のままで瓶詰する純米吟醸酒です。
私自身が酒蔵に出向き、ラベルを手貼りしたお酒を「寒河江八幡宮」に詣でご予約頂いた皆様の無病息災、家内安全、商売繁盛を祈願し、お払いを受けて持ち帰る縁起の良い「御神酒」でもあります。
搾ったばかりの香味は当に‘フレッシュ、フレッシュ、フレッシュ~’懐かしいあのメロディ~が聴こえてくる程に若々しくそれでいてエレガント。^^
飲み手の心に春の息吹を伝えるお酒です。
日頃お世話になっている方へのサプライズギフトにも最適です。(^^♪
ただいまご予約承り中!
■いざ見参!直江杉 新酒しぼりたて■
長井の里にも雪が降り、モノトーンの景色にようやく冬本番を実感しています。
そんな雪国の小さな酒蔵から蔵出しされた生まれたばかりの生原酒。
弾ける程に若々しく、華のある香味。
冬至の頃から春先までのお楽しみ♪ 瑞々しい魅力に溢れたお酒です。
‘直江杉しぼりたて生原酒’口中で旬の美味さが弾けます!
そんな雪国の小さな酒蔵から蔵出しされた生まれたばかりの生原酒。
弾ける程に若々しく、華のある香味。
冬至の頃から春先までのお楽しみ♪ 瑞々しい魅力に溢れたお酒です。
‘直江杉しぼりたて生原酒’口中で旬の美味さが弾けます!