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■梅雨の晴間に■

  • ■梅雨の晴間に■
各地で土砂崩れを引き起こし災害を招いた今年の長梅雨、流石にうんざりですね。
曇り空の日曜日、貴重な晴間を利用して柿の木の枝打ちをしました。
落とした枝と葉は配送用の軽トラに満載となる量、翌日に市のゴミ処理場まで運び200円也を支払いました。
そして雑草の草刈、家族総出の作業は昼過ぎまで続きお昼は皆でラーメン屋さんへと向かいました。
この雨のお陰で休日もこのような有様です。

さて画像のお花は酒販組合の会議テーブルの中央にさりげなく飾られていたものなんですが素適ですね。
職員のE女氏がこの場所に活けてくれているお花は時々に変わりますが、下に敷いた色紙がアクセントになっていて、さりげない優しさに気持ちが安らぎます。
梅雨明けの夏日にはどんなお花が飾られるのでしょうか。
またご紹介したいと思います。

■パーラーX・O 十日町店の末路■

  • ■パーラーX・O 十日町店の末路■
朝の散歩コースで毎朝のように目にしてきたパチンコ店が取り壊されていた。
パチンコはやらないけれど普段目にしてきたこの建物が無くなるのは往時の隆盛を知るだけに寂しいものがある。
遠方からのお電話に当店への道順を説明する際にも「X・Oというパチンコ屋さんの交差点を・・」とよく目印に使わせて頂いた。
毎日どこかでこのような情景が繰り返されているのだろうけれど今の日本の行き過ぎた競争経済の有様には大いに疑問を感じてしまう。

◆梅雨空の休日◆

  • ◆梅雨空の休日◆
小雨交じりの梅雨空の下、所用の為に福島県保原町の友人宅を訪ねました。
用件は直ぐに済み昼食を共にしながら趣味の話しで盛り上がる。
折角ここまで来たのだからと連れて行ってもらったのが保原町歴史文化資料館。
その一角に移築されたのがこの建物、「旧亀岡家住宅」という明治の豪農住宅なのです。
当時の擬洋風建築で至る所に贅を尽くした建物、とても農家とは思えぬ佇まいですよね。
内部をご案内頂いた学芸員の方に古い木工品が好きだと伝えた所、凄く熱心にご説明くださいました。
欅、黒柿、黒檀等をふんだんに使用し、腕利きの棟梁が存分に腕を振るった事が偲ばれました。
良い目の保養をさせて頂いた素適な休日でした。

◆夏バージョンの店内に◆

  • ◆夏バージョンの店内に◆
ちょっと遅くなった感もありますが障子戸を簾戸に替えて麻暖簾を設えて店内が夏バージョンになりました。
願い事を書いた短冊が吊るされた笹の葉なども飾ってます。
夏に美味しいお酒が色々と店内の冷蔵庫でお待ちしておりま~す。

◆久保桜のポスター◆

  • ◆久保桜のポスター◆
長井市観光協会から久保桜のポスターが届いた。
例年季節になると届く「白つつじ、あやめ」のポスターに今年は初の試みとして加えたらしい。
見るまでは失礼ながらまったく期待していなかっただけにその出来栄えにしばし見惚れた。
明らかに今までのポスターとは異質のクオリティの高さを感じる。
明治28年に撮られたモノクロの集合写真を使いタイトルは「千二百歳」、サブには「いつも桜の木の下にはドラマがあった」。
見る者にノスタルジーと地域が世代を通じて大切に護り伝えてきた固有の文化までも想わせるセンス抜群のポスターと感じた。
丁度お誂え向きな大きさの額があったので桜色のラッピング用紙を台紙に使い店頭に飾ってみた。
我ながら満足の行くディスプレィ、今回のポスターに感心した市民は多いのではと思う。
今後益々期待が持てる長井市観光協会にエールを送りたい。

長井市観光協会のホームページ