蔵高宿(ぞうこうじゅく)

どーもっし、ぞーこー太郎です。

田んぼを見回ると、いくつか稲束が落ちて水浸しになっていたので
掛けなおしました。
台風一過らしくない、風が強い一日。

今日は3組6名のご来店。
閉店後、急いで片付けて山形市へ。


昨日開幕した、山形国際ドキュメンタリー映画際に行ってきました。
例のロザリーさんの「イエローブリッジ」を鑑賞。

受付に友人がいて、「取材された人だから」ということで、
家族全員タダで入場!ラッキー!!

フィリピンのミンダナオ出身のロザリーさん、映画のタイトルの
「イエローブリッジ」とはバナナのこと。

日本(先進国のスーパー)の安いバナナはどこから来るのか?

映像には、農薬で汚染された土地や、病気になった人、安く働かざるを得ない農民、儲かる企業や製薬会社、農薬を規制しない政府との闘争、などが収められていました。
特に収穫したバナナを、女性が薬剤液(防腐剤?)に素手でどぶんと浸す作業をする
場面がショッキングでした(ポストハーベスト)。彼女の手はボロボロでした。
こういうわけで、収穫後輸入して何日も経ってもシミひとつないバナナが店頭に並ぶのです。
そして日本人はバナナダイエットとか、健康にいいからということで食べ続けています。

ロザリーさんは、この自国問題の解決方法のひとつとして
「自給を中心とした有機農業」にスポットを当てます。

山形県で出会った有機農業の実践者へのインタビューを通して、
フィリピンでも農民が自分達の健康のために、安全な食料を生産しなければならないと。

ぞーこー太郎へのインタビューはカット編集されていたので、銀幕デビューは
残念ながらお預けでしたが、非常に興味深い映画でした。
ロザリーさん、ありがとう。
この作品が色んな地域で見られるといいですね〜。
皆さんの地元にも「黄色い橋」を架けましょう!!

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※一般のバナナの悪口書きましたが、安全で美味しくて生産者がわかるバナナがあります。
オルタートレードジャパン (←クリック!)
まずは知ること。そして、買うことで世界の仕組みに飲み込まれずに
お互い様で豊かに生きることが出来るのです。




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