* DJ塩の『着物スマイル』@山形 *

* DJ塩の『着物スマイル』@山形 *
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夏のプレイベントではこの夏物銘仙もご披露することになりそう。
アタシの長着と麻の帯に、Sさんの帯揚げと帯締めをコーディネート(仮)♪
大学を卒業して東京に行ってしまうAちゃんと、学部の専門課程に進むため鶴岡に行ってしまうYちゃんに、お餞別として美味しいお肉を。

先日初めて着物で行ったときに(お店の)奥さんがバスタオルを出してくださって恐縮したので、今回は自分たちで割烹着やバスタオルなど着物を覆う物を持参。
「着物でそこまでしなくても」と思う方も多いでしょうが、もちろんアタシたちだって油や匂いが付いて困るような着物は着て行きませんよ〜

◆楓庵
ピアニスト福田直樹さんにまたお会いすることができました!

前回までとは違う着物姿でのお迎え♪
大歓迎の気持ち、伝わったでしょうか?

山形における福田さんの応援団・山形 福田直樹フェローズクラブから、Sみゆきさんとお嬢さんのららちゃんも駆けつけ、一緒にスタジオに入ってインタビューを見守ってくれました☆
アタシをきものの世界に引き込んでくれた鈴木ゆかりさんの『きものアトリエのあ』主催の『和装限定ガレッジセール』へ。

ゆかりさんのご実家、山形市門伝(県民の森のすぐ近く)での開催。
駐車場での青空市を計画していたけれど、天候により、まさにご実家のガレージでのきものたちのお見合い!?でした。

普段着物にハマって以来、ちょこちょこいろいろな着物関連の集まりに顔を出してはいたけれど、覗きに来てくださった方々は初めてお見かけする方ばかりで、やっぱり、不要な着物をお持ちの人も、着物が好きで手頃なお値段で手に入れられるならぜひワードローブに加えたいという人もいっぱいいるんだなぁと実感。

「お茶をやっていたこともあって手持ちの着物はフォーマルなものがほとんどで、なかなか着る機会がない」という方。500円のウールの着物を3着「これからは気軽に着てみます」と買っていかれた方。上質で高価なお着物を「価値がわかって気に入ってくださる方にお譲りしたい」と米沢からおいでになったご夫婦。「踊りの衣装にしたいから手で袖口を抓める裄大きめのものが欲しい」という方…様々な方がいらっしゃっって、着物歴5ヶ月足らずながら、皆さんが試着するお手伝いをしたり、アタシなりの帯び合わせやコーディネート・スタイリングの提案をしたり、楽しませていただきました♪

もし売れ残ったらアタシが欲しいなぁと思っていたものはやっぱりほとんどが売れてしまいましたね〜
500円のウール3着のSさん、2000円の紺×銀の縞柄のお召し(だと思う)のWさん、浮世絵の飛び柄の小紋をお買い上げになった奥様、もし飽きたら今回とは逆にどなたかにお譲りしましょうね(笑)アタシもまた出会えることを楽しみにしています。


不用品を安価で譲るガレージセールと、きものの勉強ができる場としての大学を意味するカレッジの二つの言葉を合わせての企画名。

↑画像は、お弁当とゆかりさんのお母さん手作りの煮物などを食べながらの『座談会形式きものセミナー』

今回初めての試みで、知らなかった人も多いはず。
気に入って着てくれる人がいるなら譲りたいという人も、手頃な値段で着物を手に入れたい人も、10月まで毎月第3日曜日に開催する予定だそうですので次回はぜひ足を運んでみてください。

「タンスに眠っているきもの達を起こしてあげましょう。着たい人に心を込めてバトンタッチ」という想いに賛同します♪

◆きものアトリエのあ
別な品種は既にあちこちから開花報告がありましたが、ついにソメイヨシノも咲いたそうです!
夫の父方が高知なので2度行きましたが、ホントに高知はあったかいんですよね〜
でも、桜が真っ先に咲く、とまでは知りませんでした。それも、おばあちゃまのお家から歩いてすぐの高知城の標本木ですもの。

着物は、季節を先取りして装い、その花の時期に同じ花の柄を身に付けるのは野暮だと言われていますが、桜と菊は日本の国花でもあるので通年楽しんでもよいとの意見もあり、「別に本物と争うつもりなどなく、桜の時期に桜を身に付けたい」という方もいらっしゃいます。

さて、着物姿で初のお花見(山形市内は4/14開花予想)は、どんなコーディネートにしようかな♪
ゆっくり行ってみたいなぁと思いながら高校の修学旅行でしか行ったことのない京都…
季節季節あちらこちらで着物割引など特典も多いとは聞いていましたが

今、京都に着物で行くとお得がいっぱいなんですって♪
☆人力車も市バスも市営地下鉄もタダで乗れる!
☆二条城や平安神宮神苑など25の文化観光施設の入場料が無料!
など

京都市『伝統産業の日』関連・きものでおでかけ特典
3/11(土)〜21(火・祝)まで、以下の場所で『伝統産業の日』ガイドブック(無料乗車券・無料入場券付き)をもらって大いに活用してください。
・京都市観光案内所(JR京都駅ビル2階)
・市役所・区役所・京都伝統産業ふれあい館・四条京町家
・西陣織会館・きものステーション京都(京都産業会館1階)
・生涯学習情報プラザ(高島屋京都店7階)
・「きものでおでかけ・入場無料」の協力施設25箇所
・京都市営地下鉄駅・市バス車内

あと一週間もないですが、行ける方はぜひ♪
(画像は国会のほう)

今年は今日だったそう。
男性議員が多いので、紋付の黒ばかりではない羽織・袴のコーディネートが一度にいっぱい見られました♪
ある女性議員は「帯揚げなどにピンクを使って春らしくしてみました。着物を着るとやはり背筋が伸びる気がしますね」

◆平成10年と昨年の様子(今年のニュースがまだアップされていないようなので)

米沢市のように全議員ではありませんが、国会にも恒例になっている和装の日があります。
◆和装振興議員連盟

◆今年の通常国会開会日の様子@衆議院議員かもした一郎氏のブログ
村山にこんなステキなカフェがあったなんて〜♪
「もうちょっと時間が許すならお茶していきましょう」と思いつきで入ったカフェ。窓に目をやれば雪原が広がって…。
ケーキも美味しかったぁ♪ こっちに来たらまた寄ろうっと♪

ドルチェ(村山市)@山形のおいしいお店:食さがそ 喫茶・カフェ アーカイブ ※下から15件目ぐらいに掲載。利用者からのコメントも高評価♪
第二子妊娠中でも着物!のきくちいまさんを囲んで。
着物姿同士というだけで、初対面の方とも話が弾みます♪
満腹になったところで、急いで講演会会場の真下慶治記念美術館へ。

今日村山にやってきた最大の目的は、ここで市民ふるさと講座として開講される『きくちいまさんの講演会』だったのです♪

開始時間ギリギリに行くと、駐車場からあふれた車がい〜っぱい!スタッフの皆さんも予想以上の入場者に喜びつつも「椅子が全然足りない!」と外の休憩スペースにあったものまで運び入れるほど(笑)

アタシもなんとか椅子を確保でき、目の前のおばさまがたに「あら〜赤い着物もいいわね〜!」と言われて嬉し恥ずかし♪

画像は、展示してあったいまさんコーディネートの1つ。

『 ゆかたをきものとして着るコーディネート
  ・ぶどう柄のゆかた
  ・朝顔刺繍の半襟
  ・麻の会津刺し子の名古屋帯
  ・絽の帯揚げ
  ・夏の帯締め
 
 最近のゆかたは、変わり素材のものがたくさん出ていて、
 半襟をつけて着たらそのまま夏のきものとしても着られます。
 帯締めは、庭に咲く赤い撫子の花をイメージしました。   』

と書かれたカードが添えられていました。
今日最大の目的である講演会まであまり時間がなくなってしまいましたが、村山に来たからにはやっぱりお蕎麦を食べないとね!
…というわけで、クアハウス碁点に曲がる交差点角にある、最上川三難所そば街道 十二番店「後楽園そば」へ。

着物だとさすがに思いっきり啜る(すする)ことは出来なくてモグモグしたけど、あ〜♪やっぱりここのお蕎麦も美味し〜い!

板そば(中)840円、完食!
最上徳内記念館の2Fは古民家を移築した囲炉裏・お座敷となっていて、最上徳内との関連で間宮林蔵のパネル展示がされてはいるものの、村山市民が申し込めば無料で使えるフリースペースとのこと。
「わ〜♪これはいろいろ使えそうだね〜!」と盛り上がりました。

囲炉裏端に座ったモデルは、おばあちゃんから譲り受けた古いものと新しいものとをいつも可愛くコーディネートしているアラレちゃん。
今日は大きな遠州椿柄の着物(古)にカラフルな水玉の帯(新)で、かっわい〜♪
如月の山形散歩の日でしたが、行きたいイベントが重なってしまったので別行動で村山市へ…

まずは最上徳内記念館で開催中の『女性の装身具展〜江戸・明治時代の装の美』
化粧品メーカー・ポーラのコレクション。

装身具…今はネックレス、ピアス・イヤリング、ブレスレット…といろいろなアクセサリーがあるけれど、昔は櫛や簪(かんざし)など髪飾りが中心。
展示数は多くはなかったけれど、高貴な方やお金持ちのお嬢様が使っていたものであろう装飾性の高いものばかりで、目の保養になりました♪
(塩=一番左)

長着(着物):ウール
帯:正絹の細帯(博多献上)
帯締め:正絹の丸組紐
半襟:化繊の作り襟
足袋:雪うさぎ柄の足袋型ソックス
履物:ウレタン草履
+毛糸のショール

普段着物を始めてからもともと自分で結べた半幅帯(浴衣に合わせるような細帯のこと)を愛用してるけど、半幅だとお尻がさらに大きく見えるなぁ…と、最近はお太鼓結びの練習をちょこちょこやってはいたんです。
でも、この着物に合わせたいと思って準備しておいた名古屋帯でトライしたのにどうもうまくいかなくて、結局半幅で出かけることに。
さらに、おはしょりがもたついて、帯結びにも納得のいかないまま時間がなくなり、全体的に着付が…
羽織で隠そうかと思ったけど、この長着は袖が長くて袖丈の合う羽織を持ってないから、無理して羽織ってもそれはそれで納得がいかずストレス…

結局、会議の終わりにSさんに帯をかわいく直してもらって、後姿にも自信を持って歩けるようになりました。
Sさんありがとうございました!

◆『ニッポン全国きもの日和 in山形 2006』
ネット通販では基本的に楽天の和装市場をメインに利用しています。

リサイクル着物、アンティーク、仕立て上がり着物、誂えもの、帯類、履物、髪飾り、着付小物…
1円オークションから億単位の商品まで品数豊富で、見比べるだけでも勉強になりますよ〜