* DJ塩の『着物スマイル』@山形 *

* DJ塩の『着物スマイル』@山形 *
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夫婦どちらの実家も喪中なので、お正月に着物は着ませんでした。やはり着物=晴れ着と思う方は多いものですから。

でも、ボチボチ着始めようかな。…というわけで、ブログのほうもボチボチ更新していきます。
皆様、今年もときどき覗いてみてくださいね。

画像:去年のお正月、FM山形のスタジオにて。普段着物にハマり出した頃で、ほぼ毎回、着物で生放送(ラジオだから見えないんですけどね)。今でもキマらないけど、襟元が初心者っぽいなぁ。

たまには、こうやって過去の自分の着方を見直してみるのも、勉強になるもんですね。
受験するつもりでいましたが、実家で療養中の祖母のことなどがあり、すっかり申し込みを忘れてしまって受けられませんでした。トホホ。

京都新聞電子版より
『「着物通」目指し7000人挑戦  京など5会場 初の検定実施』

 着物やその歴史、文化に関する知識をテストする初の「きもの文化検定」試験が19日、京都、東京、大阪、愛知、福岡の各都府県の5会場で行われ、主婦や学生、会社員ら10代から80代までの約7000人が「着物通」を目指して挑戦した。

 検定は、着物文化の継承や愛好者のすその拡大を目指して、京都織物卸商業組合など和装関連団体でつくる「全日本きもの振興会」(京都市下京区)が主催。第1回の今年は、基本的な知識を問う4、5級の試験を実施した。

 京都会場の龍谷大(伏見区)では、府内外から約2600人が挑んだ。受験者は試験開始間際までテキストを確認し、真剣な表情で四者択一式の問題に取り組んだ。全100問あり、「羽織の裏地の呼び方は」、「友禅染の祖・宮崎友禅斎の元の職業は」などが出題された。同じ問題で70点以上が4級に、60点以上70点未満で5級に認定。結果は来年1月中に通知する。

 以前、着付け教室に通っていた城陽市の洋服販売員石田由さん(27)は「着物が好きで知識を試そうと受験しました。勉強の成果を出せたと思います」と話していた。来年度は中級者向けの3級試験も行い、2009年度にはプロ向けの一級を創設する予定。

画像)着物通を目指して、初の「きもの文化検定」試験に挑む受験者(京都市伏見区・龍谷大)
今年のNHK大河ドラマのヒロイン、山内一豊の妻・千代は、はぎれを縫い合わせて個性的な着物を仕立て、それが『千代紙』のルーツ…とのことなんですが、『百軒衣装』には「MOTTAINAI」だけではない強い願いが込められたようですね。

★この本にも記載があるようです。『信州の布 これまでと これからと』


長野日報より
『百軒衣裳の情報 思い出と共に集まる』2006-11-18 6:01
 岡谷市本町四の手代木とし子さん(67)が、「百軒衣裳(いしょう)について知りませんか」と呼びかけた長野日報の記事を呼んだ読者から、たくさんの情報が手代木さんのもとへ寄せられている。心温まる思い出をつづった手紙もあり、手代木さんを感激させている。

 百軒衣裳は、病気の人が直るように、子どもが丈夫に育つようにと祈りを込め、100軒の家から小さな端ぎれを集めて縫ったという着物。記事が掲載された5日から、電話や手紙、パッチワーク状の袋を提供されるなど、10件ほどの連絡があった。多くは「一升袋」についての情報で、百軒衣裳については数件。いずれも衣裳そのものはない。

 諏訪市中洲の浜ワカエさん(86)からは、丁寧な手紙が届いた。「子どもがなかなか育たなかった私の母は、明治45年に生まれた兄のために、丈夫に育ったお子さんの衣裳の切れ端をもらい集めて『百人衣裳』の着物を作って着せました」とつづられ、茅野市下古田に住んでいたお母さんが、赤ちゃんを背負って同市の子之神、神之原あたりまで、布をもらいに歩いたと記されている。「昔母が作った百人衣裳を一目見たかったといつも思っていた矢先に記事を見て、本当にあった百人衣裳の話を聞いていただきたいと思いました」という手紙を読み、手代木さんは感動で目頭が熱くなったという。

 このほか「主人は、母親が46歳の時に授かった大切な子どもだからと、諏訪湖周辺の家から集めた『百つなぎの着物』を着せられたそうだ」と下諏訪町高木の女性からの連絡もあった。

 手代木さんは「多くの人に関心を寄せてもらいうれしい。実物はなかったが、お話を記録し、文化を残す方法を考えていきたいので助言してください」と話している。
アタシがもっと若くして着物に目覚めていたら挑戦してみたかったな〜(笑)
今、出場者を募集しているのは第40回の記念大会になるそうですヨ。

「全日本きものの女王」大会@きもの生活情報サイト*きものネット/社団法人 全日本きもの振興会
今年の11月に第1回きもの文化検定が行われるそうです!
◆第1回きもの文化検定について@(社)全日本きもの振興会ホームページ

第1回きもの文化検定
■実施日 2006年11月19日(日)
■説明時間 13:30〜13:45
 試験説明 13:45〜15:15 試験(90分)
■受験料 3,780円(税込)
■試験会場 【京都会場】龍谷大学・深草学舎
  【東京会場】法政大学・本校
■申込期間 2006年8月21日(月)〜10月7日(土)(当日消印有効)
■申込書
 ●きもの文化検定公式教本 I 『きものの基本』に添付
 ●全国有名書店に問い合わせ
 ●(社)全日本きもの振興会ホームページ(↑)からダウンロードできます
  (6月ごろよりスタート予定)

今月中に検定の公式教本が出て、ほとんどその中からの出題になるそう。
◆第1回きもの文化検定と教本について@美しいキモノ
対策セミナーも京都と東京であるようです。

せっかくだから、チャレンジしてみようかな〜
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先生は、一級和裁士・高橋いさ子さん