ＦＰのひとりごと

世の中には　天性のドンファンみたいな男がいる
とっかえひっかえ美女を渡り歩いている奴らなわけで
世の男にとっては　クソ忌々しい存在だ
きゃつら　元々女好きのＤＮＡを持っているのは間違いない
これで絶世の美男子かというと実はそうでもないことが多い　
でも女性に対してはマメだし　恋愛に対しての努力もハンパない
ドンファンは《一生懸命口説く》＋《一生懸命愛す》これを繰り返す
そこまでやれば　モテて当たり前だと思わせるものがある

対して　本当のモテ男というのはクールだ
マメでもないし　努力もしないし　ガツガツもしない
容姿はもちろん端麗で　性格は爽やかそのもの
生まれながらにして女性を引きつけるフェロモンを持っている
でも　いつもいつも女性に寄り付かれてアレルギーがある

有名人で例えれば
“天性のドンファン”はジョージ・クルーニーで
“本当のモテ男”はキアヌ・リーブスか　（←役柄のイメージで）
ジョージ・クルーニーは“ドンファン”＋“モテ男”なんだろうが・・
(私が思うに　究極の“ドンファン＋モテ男”は　光源氏であろう)
本当のモテ男タイプには　女嫌い　からの　ＧＡＹが多いという
男から見ても惚れ惚れするようなイイ男が実は・・だったってのは
よーくある話で　キアヌもそういう噂がまことしやかにある

いろんなところでアップしているのは　自慢が７割だからで
皆様も　“あ～また始まった”と思って冷ややかに見ていただきたいが
結婚後の１年間は　我が人生唯一最大の“モテ期”だった
この時期に　急に見た目がよくなったわけではない　残念ながら
じゃあ　なにが変わったのかといえば“脂ッけ”だ・・？？
結婚に至るまで私は　野に放たれた獣　野獣であった
食欲ギラギラのライオンだった(カッコつけすぎ？　まあ許して！)
空腹を抱えて　あたりかまわず食えるものを襲うというビースト
ところが結婚したとたんに　ギラギラの脂が燃え尽きてしまった
ライオンは満腹のときは　どんなに旨そうな獲物が横切っても
全く興味を示さないらしいが　私の場合もそんな感じだった
あんときなら“おにゃんこ”(古っ)全員に誘われても動じなかった

ところが男女の世界は　押し　と　引き　の世界
野獣が押しまくりの頃　ウサギちゃんたちは引きっぱなしだが
ライオンが引いたら　ウサギちゃんたちが押してくるのは自然の摂理だ

2011.06.06：tnw：コメント(0)：[メモ/選択の妙]

セクハラの境界線・・？④

いつものような迷走で　話は　あらぬ方向に行ってしまったが
中高年の親父世代のセクハラの境界線について一席ぶちたい！

女性はいいよなー
特に　若くてキレイなら　ほぼセクハラとは無縁だ
我々が　若い女性を意味もなく触ったら現行犯だし
ニヤついたり　話しかけただけで　容疑者扱いだ
抱きつく！？　とんでもない　　極刑だ！

でも　これ　攻守ところを替え
若いキレイな女性が同じことをしたとしたら
１００　いやいや　２００％セクハラにはならない
これは　どう考えても不公平だ
憲法で保障された法の下の平等に反するではないか！
とはいっても当の“被害者”がニヤついてんだから
セクハラなんかになるわけはないのであるが・・

でも　世の中には女にモテすぎて
女からのセクハラに悩まされている男だっているのである
我が半世紀の人生を省みて
残念ではあるが　自分はそういうタイプではない
他人に念を押されなくても　それくらいはわかっている
でも　そんな私にも　信じられないようなモテ期があったのである
信じない！　　　　勝手にしろ！！

2011.06.04：tnw：コメント(0)：[メモ/選択の妙]

セクハラの境界線・・？③

それは　フロアに入ったときから始まった

彼女が言うには・・・

入っていきなり向こうの相手の容赦ない視線に晒された
（へっ？　そんなもん　全然知りませんがな　私）
で　私（彼女）が値踏みされた　　と
（値踏み？？　なんだ　それ！）

『ずいぶん　若いのを連れてんじゃない！』

『余計なお世話よ！』

まったくの沈黙の中で空中戦が開戦
っつーことは　相手のこと知ってんの？
えっ！　はーっ？　まったく知らないってー？

『　・・・・　』

なので？　店内ガラガラなのに　わざわざ真横に座った　と

トンカツ食って　なにも感知しない私
でも　戦況はますますヒートアップ

『女の方から別れを切り出したのはわかるわよね？』

『んっ　いやー　まー　そういえば・・』

『そうなの！』（強い断定）

『へい！』

『男の甲斐性のなさが原因ね！』

『ほーーーっ』

『でも　男は未練たっぷり』

『てか　こっちも普通に会話してたのに　なんでわかんの？』

『集中の問題よ！』

『だよね』（押されっぱなし）

『一人になったときの　あのポーズの意味わかる？』

『意味？　・・・』

『だから　バカだって言われんの！』

『　・・・・　』

『あれには三つの意味があるの
　
　一つは　あんな男ふってやったわ！
　もう一つは　あんたより若くてイイ女よ！
　最後は　この男なら簡単に落とせるわよ！』

『　・・・・　』

永遠に男は女に勝てないと悟った　二十一の春
...もっと詳しく

2011.06.03：tnw：コメント(2)：[メモ/選択の妙]

セクハラの境界線・・？②

昨日　一つ言い忘れてしまった　大事なことを

独身時代(ここはちゃんと強調しておかねば・・)
(かなり)年上の女性と付き合っていたことがある
その女性と　昼下がりに　和食屋で食事しているとき
(年上の女　昼下がり　和食屋・・　これケッコーきてるね！)
ちょうど真横のテーブルに　若い(二十代後半)カップルがいた

そのカップル　見るからに“わけあり”で
両方とも食事に手も付けずに言い合っていた
散々やりあって　長～い沈黙の後　男性は中座した
女性の方は　それを目で追うこともせずに下を向いていた
顔を上げた彼女　首をちょっと横に向け長い髪をかき上げた
それをじっと見ていた私　思わず『おおっ！』と唸り固唾を呑んだ
潤んだ瞳　憂いを残す表情　スレンダーなボディ　長い髪・・
ドラマみたいなシチュエーションに魅せられない男はいまい
でも　それを見ていた我が彼女　煙草をくゆらしながらポツリと一言

『男って　バカねー・・』

『　・・・　』

戻ってきた男は　レシートだけ掴んで無言で去っていった
鈍感な私でさえ“ははー　そういうことか”と理解した
女は　頬杖をついて深い溜息を漏らした後　静かに去っていった

広い店内に二人だけになって“バカ”の理由を聞いてみた
聞いてみて　ぶっ飛んでしまった　あまりのことに・・
彼女はこう言った

『女にとって家を一歩出たら　そこは戦場なの』

『男を前にした女の仕草には　すべてネライがあるの』

我が人生観を一変させるような“お言葉”であったが
その後　女同士の“空中戦”の顛末を聞いて
そのあまりの迫真の真実に　私　心底ぶっ飛んでしまったのであった

2011.06.02：tnw：コメント(0)：[メモ/選択の妙]

セクハラの境界線・・？①

千堂あきほ

一昔半ぐらい前の癒し系の女優（タレント）だ
そんなに関心はなかったが　イロっぽいオネーサンだった

彼女　なにげに観ていたＴＶのインタビューで
“どういうときに　男の色気を感じるか？”と問われ

『朝　洗面所で　“ジョリジョリ”やってるとき』と答えていた

観るともなしに観ていた私

『ハーーッ？？』　の後に　『ヘ～～！！』　が来た

女性の皆様には　わかるまいが
男にとって　髭剃りほどめんどくさいものはない
剃らないと　だらしない無精者にしか見えないし
伸ばせば　手入れに　かなりの時間がかかってしまう
だいたい　朝の一番忙しい時間帯にジョリジョリする
それだけでも　かなりのじゃまくさい作業なのに
気もそぞろのときは　ヘマをして出血までしてしまう
男の誰もが　ほとんどいやいややってる作業なのに
それが色っぽいとは・・　

逆に　女性の色っぽさということになると
巷間　いろいろなことが言われているが
私には　どれもあんまりピンと来るものはない
たぶん　元々“そういうもの”を求めていないからだ思うが・・
でも　ドキっとして　ズキンとくることはある

仲間内の飲み会なんかで盛り上がる
ビールが終わって　各自好きなものをてんでに飲み始める
隣にいた女性（単なる友達　過去に“ナニ”もなし）が
色鮮やかな原色のカクテルかなんかを注文して飲む

『うわっ　それなに？』

『○○○○○○よ！』

『おいしい？』

『どうぞ！』

彼女はグラスごと私に渡してくれる

『おっ　これ　イケる！』とかで　後はまぎれてしまうのだが・・
まあ　別に　どうってことないといえば　その通りなんだが
私的には　『えっ？』の後に　ドキっ－ズキン　と来る
自然な流れの中で　さりげない好意を見せられたような　　で
深い意味など　もちろんないのであろうが　グっとくる(勝手に)
でも
これ　男の方からは　なかなかできるものではない
ある一定以上の関係でもない限り　男には躊躇がある
若い人にはないのかもしれないが　中高年にはある
でもって　シチュエーションによってはセクハラになるから厄介だ

セクハラの境界線ってやつは　実に微妙だ

2011.06.01：tnw：コメント(0)：[メモ/選択の妙]

名刺に負けるな・・②

ＤＯＣＯＭＯ・スマートフォンのＣＭは
名刺読み込みからの五十音順・会社別ファイリング機能を
サラリーマン・ドラマ風に仕立てて　さりげなくアピールしている

しかし　若手社員が

　『偉い人順は・・？』　と言うと

雰囲気ががらりと変わり

　『君が言う偉い人っていうのは、一体なんだ？』

と　逆に謙さんに鋭くつっこみ返される
で　最後に

　『名刺（肩書き）に負けるな！』

と　エールを送られて“ＦＩＮ”となる
筋立てもなかなかのもので　ＣＭとしても秀逸だ

でも　これ　一息ついて　よ～く考えてみると
機能的に“偉い人順”はＮＧってことじゃねーの！？
それを逆手にとって『名刺に負けるな！』って！？　　やるなー

確かに　一つの会社の偉い順は一筋縄でいく話ではない
昔なら
平→主任→係長→課長代理(補佐)→課長→次長→部長→平取
→常務→専務→副社長→社長→会長　という一般的なフローはあった
それでも実権は会長の娘婿の専務が握っているとか
代表権のない会長の決裁を仰がなければ商談が進まないとか
一つの会社には　その会社なりの微妙なパワーバランスがあり
表面的な肩書きで“偉い順”を決めることはできないのも実情だった
（“裏の偉い順”を探り出すのは営業の“いろは”ってもんだ）
さらに
主査　主務　調査役　所長　支社長　支店長
これに　副　代理　補佐　なんかが着脱自由だし・・
こうこられると　部外者はチンプンカンプンだ
そこに
ＣＥＯ　ＣＯＯ　ＣＦＯ　プロデューサー　ディレクター・・
こう並べられると　序列はおろか　やってることさえ？？？だ
それに加えて最近はもう一丁
エグゼクティブ○○　チーフ△△　□□リーダー　がくっついたり
“アナリスト”やら“ストラテジスト”なんちゅうのもくっついてくる
これではもう偉い順もへったくれもあったもんじゃない
もう　その名刺上の肩書きを　なにも考えずに受け入れるしかない
肩書きの世界？もずいぶん液状化したものだ・・

しか～しである
誰ぞが　夜陰とどさくさにまぎれて
『チーフ・プロデューサー』などと怪しい肩書きを名乗っていること
よもや誰も知る由もあるまいて　　フフフフ・・

2011.05.31：tnw：コメント(0)：[メモ/仕事の中身]