FPのひとりごと

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新卒サラリーマン時代


総務部人事課などというお堅い部署に所属した


給料計算〜現金引出〜給料袋詰め〜給料支給


新入社員だったボクはそのすべてに関わった


現金引出? 給料袋詰め?


お若い方にはご理解いただけないであろう


そう!この時代の給料は「現金で」「手渡し」だったのである


セキュリティーや利便性には問題がある


それは認める


しかし「もらった実感」は圧倒的に現金側にある


封を開けて現金を数えるときのあの興奮と幸福感


明細という名の紙片にはそんなものはない



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コロナの盛りの頃 政府から10万円をいただいた


ありがたくない人はいないだろう


なかなかまとまった金だからだ


でも 何に使ったかまったく覚えていない


口座の中に紛れて ただ無意味に消えて行ってしまった


だいたいみんなそんなもんだと思う


振込ではありがたみが全然感じられない



これがもし現金でいただけたら全然違うことになっていた


まず10万円を目の前に広げてにやにやする


次に何に使うかに思いをはせてにやにやする


いやまだ決めなくていいしとにやにやする


この10万円で何回もにやにやできるのだ


そして「ちょっと贅沢してみよう」などとなって


新たな消費にも向かいやすい 現金なら


払う方にとってもありがたいことになる


いいことずくめだ



今の時代 現金給付 そんなことは無理だ それはわかっている


でも なんたらPAYとかでできないもんだろうか


なんとかしてほしいものだ


(なんたらPAYがわかってないから何とも言えないが…)




ちょっと浮いた1万円でなにをしたろかと思案中のFPさんなのでした



2025.09.13:tnw:count(30):[メモ/選択の妙]
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