ＦＰのひとりごと

ピーカン　　微風　　もうすぐ桜も咲くし・・・

いやー　自転車ノリてーーー！！
まだちょっと冷たい風に当たって　春の息吹を思い切り吸い込みたい
立ちこぎしてバンバンスピード出して　冬の憂さを思い切り晴らしたい
カラダがうずうずして　満足に動かぬ足がガンガン動くような気がしてくる

自転車に絶好の季節は　もう目の前まで来ている
なんといっても桜の季節が最高のロケーションだ
置賜の桜回廊もなかなかのもんだが
私の一押しは高畠町の“まほろばの緑道”だ
ナニ線だか忘れたが　廃線になった線路を道路にして
高畠町を縦断するような感じでサイクリングロードにしてある
途中から一般道に接続したりして訳がわからなくなるが
どこまでも突き進むと山道を抜けて蛭沢湖の方まで行けた気がした
田んぼの中を突っ切る部分(約６km)には道路の両サイドに桜が咲き
満開の時に桜のアーチをくぐれば気分は最っ高だ！！

私は川西町を斜めに進行し１３号線の糠野目橋の手前に出て
そこから高畠ワイナリーなどを見ながら緑道に突入して行った
ここの川沿いのサイクリングロードもなかなかのロケーションだ
んっ　そこまでどうやっていくって？　んなもん自転車に決まってる
時間？　まあ１時間もこいでりゃいけますよ　あなた
そこから絶景をたっぷり楽しんでから帰るのだが
トリップメーターを見ると走行距離で１５０kmを超えていることもある
たいがいにしとけ　と言われそうだが本人にはなんの苦痛もない

だめだ！　もう乗りたくてタマラン！　どないしよ

2010.04.10：tnw：コメント(0)：[メモ/選択の妙]

ユースケ！おまえは何者ぞ

『音楽寅さん』ＤＶＤのvol.１を見終わった

いやいやいや　たまりませんなー　こりゃ
相変わらず照れ隠しの卑猥な表現をそこここにちりばめて
コメディアンと見まごうばかりのコントで大笑いさせて
“締め”に質の高い楽曲をさりげなく提供してくれる
これ以上はもう望めないぐらいのエンターテイメントだ
(森進一の『おふくろさん』をジャズテイストで歌っていたが
こんなのあり？というぐらいのすごい出来ばえであった・・)

で
このシリーズにちょろちょろ出てくるユースケ(サンタマリア)
こやつ　いったい　何者？

だいたい　名前からしてかなりふざけてる
サンタマリア　ってどこからどうやって持ってきたんだ？
一見すると　不健康で気の弱そうな小市民にしか見えないが
なぜか桑田とのカラミが　妙にマッチしてイイ味を出している
桑田を『桑っちょ！』と気安く呼べるヤツもなかなかいない
いい加減さ＋無責任路線は　高田純次やルー大柴の系統だが
彼らともちょっと違う独特の芸風だ
異常なハイテンションなのに　極端にうすっぺらい存在感
ピンではまったく意味を持たないヤツなのに
大物とコラボすると光ってきてウザくもない　コバンザメか！

MMMMMMMどうでもいいんだけど　

　　　　　ユースケ！　おまえは何者ぞ
　　

2010.04.07：tnw：コメント(0)：[メモ/選択の妙]

桑っちょ　最高っす！

事故後　ＴＶを見る時間が増えた
別に　好きだから見てるんじゃなく
暇を持て余して見てるという感じだ

事故前は　スポーツかニュース以外は見ることがなかったのに
いまは　お笑い番組やら　くだらないバラエティーまで見ている
本も読んではいるが　悲しいかな長時間読める体力がまだない
家の中にいる時間は多くなったが　なにもしないでいることはつらい
で　なんだかしょうがなく　惰性でＴＶを見ている　でもつまらない

ＴＶで桑田桂祐が『音楽寅さん』という番組をやってることは知っていた
でも　放送時間が深夜(自分にとって)　９時には寝てしまう我が身には辛い
見たかったなー　とずーっと思っていたら
出ました！　ＤＶＤ６枚組みの『桑田佳祐　音楽寅さん　あいなめＢＯＸ』
矢も盾もたまらずamazonで買ってしまいました

１本目の途中まで視聴させていただいたが
いやー　イイ！！　
ユースケ(サンタマリア)とのアホな掛け合いと上質な音楽の空間
いやー　たまらない！
１曲目が『桜坂』　言わずと知れた福山雅治の名曲　これをカバー
正直　福山のは全然ぴんとこなかったのに桑田のは　『！』
やっぱり　桑田は日本最強のミュージシャンだ

これで　しばらくの間　アホなＴＶを見ないですむ

ありがたい

2010.04.06：tnw：コメント(0)：[メモ/選択の妙]

自転車ノリてー・・⑦

◇◆◇学帽と下駄とスポーツ車◆◇◆

高校生になって
通学に使った自転車はスポーツ車だった
後輪の脇に籠を付けてカバンを入れるというスタイルだが
ニキビ面の高校生が学ランでスポーツ車に乗ってる絵面は相当奇異だ
競輪の選手が学ラン着てロードを走ってるようなもんだが
当時の男子高校生は　それをなんとも思ってはいなかった

私の場合は　“奇異”にさらに拍車をかけていた
頭に学帽を被り　足は下駄履き　でスポーツ車に乗った
これを究極のアンバランスと言わずして何をアンバランスと言うのであろう
下駄履きは結構いたが　学帽を被ってるヤツはほとんど見なかった
別に奇をてらったわけでも　カッコつけたわけでもないが
他人と同じスタイルというのがいやだった　とにかく

だからといって
学帽と下駄とスポーツ車・・・

　　　“止めてくれるな　オッカサン”

　　　　　　　『青春のいじわる』

下駄でペダルを踏むと　下駄の歯にペダルが食い込む
停車して足を着こうとすると　下駄が外れずよくコケた

　　　“止めてくれるな　オッカサン”

　　　　　　　『青春のいじわる』

　　　　　　　　　　『・・・・・・』

2010.04.05：tnw：コメント(0)：[メモ/選択の妙]

自転車ノリてー・・⑥

◇◆◇憧れの５段変速◆◇◆

中学後期から高校生ぐらいになって
いわゆる“スポーツ車”が流行りだす
現在のくくりで言えばロードレーサー“もどき”だが
ドロップハンドルと外装式の変速機がＣＯＯＬでしびれた

当時の私は　自転車といえば婦人車で　しかも自分のものでもない
誰のものかと強いて言えば　家族のもので自分に所有権はなかった
あまり物欲のない高校生だったが　このときだけは強烈に欲しかった

自転車の変速機に　むやみに憧れがあった
“機械”でスピードを自由にチェンジできる！　みたいな
当時は紳士車にも２～３段ぐらい変速できる機種があり
“内装式”で変速機が内部に付いてるのもあったが
中年の親父どもが乗ってる“内装式”にさえ目を輝かせていた

スポーツ車の主流は“外装の５段変速”タイプだった
スピードを５段階にもコントロールできる！　夢のような話だった
このときは　原動力が“人力”であることをすっかり忘れていた・・
本物のロードレーサーと比べれば“玩具”のような代物であったが
当時の私にとっては　画期的な夢のような乗り物であった

そして　夢の乗り物を手に入れたのであった・・・
　

2010.04.03：tnw：コメント(0)：[メモ/選択の妙]

自転車ノリてー・・⑤

◇◆◇幻の“電飾”自転車◆◇◆

時は流れ　中学生時代
紅顔の美少年は　思春期を迎えていたが
通学用の自転車は　家にある婦人車のままだった

東映の『トラック野郎』シリーズがまだ始まっていない頃
ある日　中学生のボクは自転車を“電飾”することを思いつく
なんのため？　そんなことはわからない　それが思春期だ
とにかく　自転車(婦人車)を電飾でギラギラにしたくなったのだった

当時のやたらに重いダイナモからリード線をあちこち引っ張って
自転車のいろんなところに　豆電球をつけて光らせた
目的がナンなのか　ナンの欲求のハケ口なのか
今となってはさっぱりわからないが　尋常ならざる行動に間違いはない

部活帰り　いろんなところが光る乗り物に乗り　一人悦に入っていた

元々　ヘッドライトを光らせるためだけのダイナモに
無数の豆電球をつけて光らせたら　明らかに電力は不足する
で　当然のようにヘッドライトは本来の機能を果たさなくなる
ある日　親父に見つかり　逆鱗に触れ　現状復帰を厳命された

無意味な行動は　大人の無理解で　無意味に終わりを告げるのであった

2010.04.02：tnw：コメント(0)：[メモ/選択の妙]