獅子宿

メモ
サトイモの葉っぱがはらはらと風になびいていました。根っこに芋がついているので彼らが本当にちゃんと仕事しているのか分かりません。川原では盛んに芋煮会の煙が立ち昇っています。でも、大抵長井のいも煮会は料理屋さんでやる事が多く、野趣溢れる芋煮会は少なくなりましたねぇ。外で食べるから美味しいんだよね。

こちらの稲ガケはおそらく飯米ととかいって農家の販売用の米でなく、自家消費の為に稲を自然乾燥している状況です。手間がかかるのですがやっぱり農家の人はこうすると美味しい米になるのだと知っているのです。ずるいね!農家の人だけうまい米食って。特権だって?
そういえば最近こんな稲ガケが立ち並ぶ風景もあまり見られなくなりましたなぁー。脱穀前の米ということですがすでに美味しそうに見えませんか?

こちらはとある方のそば畑。白い花が綺麗ですね。間もなく収穫の時期のはずですがこちらはちょっと遅いんじゃああーーーりませんか。実ればいいんですがね。以前獅子宿の前の畑にそばを蒔いて満開の花を見て豊作だな!と喜んでいたら収穫してみると、なんと両手一杯のソバしか収穫できなかった苦い思い出があるのです。今年は例年に無く暑かったし、米も豊作だし大丈夫なんじゃない!いやぁーーー????

かなり前に制作した作品です。発泡スチロールで原型を作り和紙を貼って着色した物です。

ご注目いただきたいいのはペットボトルの右隣のケーキであります。ケーキは別腹といいながら父には信じられないメニューです。しかもその右にはデザートのオレンジがあります。うーーーむ!何か悪い?とでもいいたげな表情をご覧くださいませ。

伊佐沢は今、まさに実りの秋。稲は黄金色に、林檎は乙女のほっぺたの色に、ざくろといえば奇怪な裂け方をして熟す果実でございますねぇ。中の果肉は砕けた色付き強化ガラスのような状態でつまっています。他に類似した果物は無いようで非常に変なくだものですよね。あぁなんか俺みたい。