獅子宿

メモ
看板の自家製ワンタンメンに引かれて注文。昔ながらの味。タップリワンタンが入ってちょっとショッパメの味加減がノスタルジーを感じさせます。本日は酒田の観光スポットで有名な山居倉庫で「辻村ジュサブロー」氏の作品展に行ってきた帰りであります。生の作品を見るのは初めてで辻村氏の人形150点、艶やかな人形に魅了されてまいりました。とんぼ返りにはもったいない有料道路料金でしたが見る価値のある作品ばかりでありました。
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すごい顔で驚きですか?鼻の穴からなんか出てきそう。ちょっと人間的なお顔で親しみが湧いてくる表情。よく見てください。血管が浮き出て
きてます。素材は柳。なるべく軽くという依頼ですがなかなか軽量化しにくい形で、デザインを忠実に再現すれば重くなってしまうんです。例えば眉毛。中を空洞化したりは名の穴を彫り込んだりすればだいぶ違います。今、八キロあったかな。見えませんが耳も厚く軸や取っ手も金属で重くなっています。

15年前に移植した1.5メートル程だったヒマラヤシーダーがやたら伸びてしまいました。このままいくとジャックと豆の木のように雲の上まで伸びてしまうんじゃぁないかと不安になってきて、最初二本の予定が四本も切ってしまいました。木を切るというのは慣れないとかなりドキドキするものです。あんなでかい木を倒すのですから。15年かかって成長した木も一分足らずで地面に横たわってしまいました。雷が落ちないかも心配なんです。以前倉庫だった隣も更地になってずいぶん風通しが良くなりました。お隣に家がないので気兼ねなく怒鳴りあって暮らしていましたが家が建ったらちょっと静かにしなくてはね。おとなりさーーんいらっしゃい!

典型的なオジサンの駄洒落タイトルでした。へへへ川柳みたいでしょう。萩野にいって制作の為にお獅子をお借りしてきました。その時お茶おきに出してくれたのがこの昆虫。この辺ではイナゴの他に虫は食べませんよね。料理として、こんなリアルな姿の物を丸ごと食べると言うのはめったにありませんよね。シャリパリとして煎餅のようでほのかな稲の香りというか姿に似合わず雅な味です。甘じょッパさも程よくからっとして美味しかったです。
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一本の柳から獅子が何頭生まれるでしょうか。丸太を長さ60cmに切り落とし、これから縦に割っていきます。今ならコロコロ転がして移動できて便利なんですが、一旦輪ってしまうと重くて移動が大変です。置き場所の確保も・・・。早めに割って荒彫りをして乾燥して割れ目が入るのを防ぎます。柳は生の時はチェーンソーでサクサク切れますが乾くと硬くなるんです。滅多に出ないのですが、卵の黄身のような芯の部分が無い柳があって今回もそれかなと!期待しましたが切ってみますと赤身が現れてしまいました。さて、この卵からどんな獅子が生まれるか楽しみです。

小滝そば「ゆかりや」さんで板そばを食べてきました。古民家を改装した落ち着いたお店でした。家の造りはトタン葺きであるものの、あの「源蔵そば」さんの間取りに似ておりました。そばは細麺で喉ごし良く香りもあって美味しいそばでしたよ。