獅子宿

勧進代の太鼓のバチは他の神社と違って桐材なんですね。大抵、ほうの木で作られているんですが。ほうの木よりずっと軽く、やや太めで若干短い撥なんです。最初は、それがなんとも叩きずらい!川西や今泉、豊田ではちょっと長めのバチを使ってスナップを効かせて叩きますが、そのつもりで叩くと戸惑います。勧進代の方々は手首を柔らかく、腕の振りを利かせ打つんです。バチが太鼓にあたる瞬間に力を入れないと音が出ないんです。こちらの笛太鼓は鳴り物といって、他と違って節々にピッピッと音を高く鳴らす独特の笛で、かなり高度な技術、年季を要する吹き方のようです。


▼この記事へのコメントはこちら
名前

件名

本文

URL

画像

編集/削除用パスワード
※半角英数字4文字で自由に入力下さい。


手動入力確認イメージ
※イメージ内の文字を小文字の半角英字で入力して下さい。



 ※ 投稿後、すぐに反映されます。