獅子宿

かげろう日記
15年前に移植した1.5メートル程だったヒマラヤシーダーがやたら伸びてしまいました。このままいくとジャックと豆の木のように雲の上まで伸びてしまうんじゃぁないかと不安になってきて、最初二本の予定が四本も切ってしまいました。木を切るというのは慣れないとかなりドキドキするものです。あんなでかい木を倒すのですから。15年かかって成長した木も一分足らずで地面に横たわってしまいました。雷が落ちないかも心配なんです。以前倉庫だった隣も更地になってずいぶん風通しが良くなりました。お隣に家がないので気兼ねなく怒鳴りあって暮らしていましたが家が建ったらちょっと静かにしなくてはね。おとなりさーーんいらっしゃい!
台風が丁度6時頃長井近辺を通過したようです。二階の屋根の雨トヨが何年か前から壊れ、そのまま現状維持で修理を待っています。密かな期待があるのです。大雨が降るとここから滝のように雨水が落ちてビジャビジャすごい音がします。そのうち滝壷のような穴が開いて池でも自然にできないかなーーって期待しておりますが、いっこうに池はできず不思議とそのままなんです。雨水が落ちる部分は砂場になっていて、その砂がクッションになっているのでしょうか。そうか!人工的にちょっと穴を掘ってあげれば池に発展するかもしれないね。何事もきっかけが重要だね。
アメシロに葉っぱを食い荒らされ、葉っぱが消滅してしまったコシアブラが再生してきました。伊佐沢の橋の手前でも同じ現象が見られます。こちらは胡桃の葉っぱが青々とした美しい新緑状態です。今後益々寒くなり葉っぱの変化が楽しみです。しかし、植物の生命力は凄いですね。枝の中に複雑なシステムや再生構造が隠されているなんて不思議です。犯人の虫たちはいったいどこに行ってしまったのか姿かたちもありません。今まさに、台風21号が長井の上空を通過し終わった頃らしいのですが、ぼつぼつ大粒の雨が降っているぐらいで贅沢な期待はずれでした。しかし、北海道へ上陸した台風は収穫直前の蕎麦の栽培に大打撃を与え、昨年の冷害で影響を受けた餅米のごとく価格が急騰する事が必至との情報が入りました。自然の力にはあまりにも無力な人間はオロオロするしかないでしょうね。
簡単でしたか?一見してモダン和風な照明器具ですが、魚を捕まえるための漁具です。ただし名前がわかりません。ホームセンターの玄関にどーだい!とばかりに10コぐらい並べておりました。あっこれは!とすぐに購入し電球とソケット、コード、コンセントをくっつけ照明器具に致しました。獅子宿のトイレに行く途中の暗い廊下に設置していますのでご覧くださいませ。下の入り口から魚が侵入予定で、上の部分の竹がつぼまっている所が出口。針金の輪ッかがストッパーになってます。それを取ると魚がべローンと出てくるという仕掛けです。ホームセンターもやるもんですなー。あんな伝統的な漁具を仕入れて売れる物かどうか?しかも、さり気なく何の説明も無く販売するとはさすが「ムサシ」さん。消費者の市場調査はバッチリやっているはず。ムサシの名前も気に入ってよく利用しておりますよ。一般的にホームセンターの特徴として男の店員さんの愛想が悪いですね。年配の方ほどその傾向があって嫌な気分になる時が多いので近寄りません。
んまそうなイナゴですね。イナゴが美味いと思ったのは何時からだろうか?小さい頃はあまり食べなかったなぁ。でも、子供の頃に食べ物の嗜好性がけっていするらしい。きっと小さい頃から親に食べさせられたのだろう。味はというと虫のくせに上品な味です。イナゴの佃煮は秋を感じさせる代表的な珍味ですよね。だったら蜂やトンボも美味いかも?。アブラゼミはいためると美味いらしい?。昆虫を食べる習慣は結構、地域に残っているようですね。蜂の幼虫を好んで食べる地域もあるとか。稲子と書いてイナゴ。稲を食べているのだから人間と同じ。ということは人間もイナゴのような味なのかな?うへぇぇーーー
かげろう日記ばっかりが続きます。このように腐れスイカがゴロゴロと転がっている風景もなかなか見られるものではないでしょう?何個あるのかなぁ?なんか海辺で海水浴しているフウに見えませんか?近くで見るとドロドロと中が腐って凄い有り様です。ネパールだったかな「鳥葬」という習慣があって亡くなった家族をコンドルに食べてもらって天国に連れて行ってもらうんだという。小高い山まで遺体を運び、ナタでバラバラにしてコンドルが食べやすくしてあげるんだと。凄まじい習慣。信仰がなければできない事ですが、そこまでやるか!と考えるのは私も現代人なんでしょうね。家族に天国へいって幸せになってもらいたいという強い想いを感じます。しかしね・・・バラバラにするのはねぇ。この風景は農家の人がスイカの残党を哀れんで鳥葬にしているのかもね。カラスじゃ地獄に連れていかれそうか・・・。