獅子宿店主の食べ歩き
そうそう!かんなり前の五月の連休に家族と偶然訪れ、満席で入れなかった店でした。蔵王のふもとの山間の部落に知る人ぞ知るといった環境にあります。秋晴れの中、紅葉にはまだまだ早く、鄙びさ加減もイマイチの季節。平清水から岩波を登り、ふとした看板を目印に車を走らせると、農作業姿のおばちゃんが小川のせせらぎで胡桃を洗っているのを発見。こちらが蕎麦屋さんですか?と尋ねると車庫に並べた自家製野菜を指差し「帰りに買ってってけらっしゃい」と手前野菜の宣伝でした。妙に観光客対応慣れしたおばちゃんは、いかにも山形人といった雰囲気を演出する女優という感じであります。だしそばがこの店の看板の様でした。店に並んだ清酒のビンが嫌に気になり、八海山を注文し同伴の方に試飲していただきました。
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私はにんにくラーメン大盛りと餃子。同伴の山彦貝食会(やまひこかいくうかい)会長のHさんは塩たんめんをいただきました。さすがにんにくエキスがたっぷり入って額から大量の汗が噴出しました。うまかったです。
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獅子宿燻亭のお姉さんたちと玉貴さんから山形に移動、途中寒河江駅のお神輿会館を視察し寒河江駅周辺の目覚しい発展にビックリいたしました。しかし、都会都会した町並みはお神輿で盛んなご当地にしては風情が無いななどと毒ずきながら車を走らせました。エスニック居酒屋タイタイは相変わらず大盛況で席待ちのお客さんが入り口に並んでいます。待つこと10分、今回は楕円形の筒状の席にアオザイを着たお姉さんに案内されました。
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