木造校舎大暮山分校 白い紙ひこうき大会

木造校舎大暮山分校 白い紙ひこうき大会
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 山形市や仙台市から定員20人を遥か超える申し込みをいただき、蕎麦屋さんの最大キャパ35人に限定しての見学会となりました。
 旧大舟木分校では鈴木幸信さんより思い出のお話をいただきました。来年で100才を迎えますが、悲しいことに今年の秋に取り壊されてしまいます。「きれいに維持してもらえず、みすぼらしくなるのを眺めているのは,私たちの思い出も見すぼらしくなりそうだった」と、複雑な心境を語っていただきました。
 和合小では、すぐ近くにあるそば屋“亀次郎”でおいしい手打ち蕎麦を食べながら主人の鈴木俊昭さんにお話いただきました。大所帯で押し掛けたにもかかわらず、いつものおいしい味は変わらず、皆さん感激していました。
 三中分校では、明治15年建築の不思議な雰囲気ただよう校舎を、皆さんめずらしそうに眺めていました。丸窓の三階では、佐竹千鶴さんとお仲間の皆さんがお茶会を開いて下さり、分校の思い出を語って下さいました。西松屋菓子店の桜餅も好評でした。
 そして、来年取り壊される旧大暮山分校では、大黒様の桜の舞、紙ひこうき飛ばし、シャボン玉飛ばしなどミニ白い紙ひこうき大会を楽しんでいただきました。いつも大会に協力して下さる阿部代志一さんと長岡良一さんが駆けつけお話下さいました。
 閉会では「どの学校ももったい」「建たせておいて欲しい」「素晴らしい企画だった」の声をたくさんいただきました。ご参加・ご協力下さったみな様、ありがとうございました。お断りしたみな様、本当に申し訳ありませんでした。
 町が憂慮して下さり、来年も開催できることを切に祈っております。

写真報告はこちらを


案内いたします(エコミュージアム案内人の会)

※第10回旧大暮山分校白い紙ひこうき大会は8月10日をもって最終大会となります。

2008.05.30:ryuzi:count(4,266):[メモ/もよおし]
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