みそプロジェクト

南陽市の戸田節子様のみそひともじです。


 温泉を小野小町が開湯せり今語られし訪ね来る人
◇米沢・小野川温泉を和歌の里に

 手作りみそによる街おこしを進めている米沢市の小野川温泉で、若手経営者らが中心になって「みそひともじコンテスト」を計画している。温泉を開湯したとされる小野小町が優れた歌人「六歌仙」の一人とされることから、同温泉を和歌の里にしようと企画。「小野川」か「みそ」にちなんだ短歌を募集している。

 応募方法は「みそ部門」「小野川部門」のいずれかを選び、▽郵便番号・住所▽名前▽年齢▽性別▽小野川温泉への感想・要望などを明記して、温泉街のインフォメーションセンターに設置されている投歌箱、インターネット(http://www.onogawa.net)、郵送で申し込む。優秀作品には「和歌大将」「和歌女将(おかみ)」の称号のほか、オリジナルみそのラベル掲載も予定している。

 締め切りは30日必着。応募は〒992−0076 米沢市小野川町2501の1、小野川温泉旅館組合「みそひともじコンテスト」係。問い合わせは同事務局(0238・32・2740)。【湯浅聖一】

毎日新聞 2006年1月12日

毎日新聞の関連記事
山形市の飯野政和様のみそひともじです。


 雪止んで雲ひとつなき小春日の小野川郷は版画の景色


 山深く厳しい自然に耐えてきた人情深い小野川の人


 材料も手間も惜しまず造られた小野川みそは秘伝の美味さ
長井市の鈴木義一様のみそひともじです。


 小野川の小野の木立に蘇る小町の里の出湯恋しき
米沢市の小口金男様のみそひともじです。


 川の辺に蛍飛び交ふ小野川の出湯ひさびさ湯けむりに立つ


 囲碁打ちて疲れし夜半を小野川の出湯に浸り物思ひゐる

川西町の山田仁一様のみそひともじです。


 小野川の女将小町が造るみそ蛍のように光り輝く