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■雫酒の利き酒■

  • ■雫酒の利き酒■
9月から弊店のみで限定販売する秋上がりのスペシャルなお酒の選定に蔵元へ。
斗瓶で囲われた惣邑の雫酒を斗瓶毎に利かせて貰いその中から自分の官能を頼りに最も優れた物を1点選んだ。
流石にどれも優れたお酒で甲乙が付けにくい中、熟成による味の円やかさと含み香の爽やかさのバランスに長けた「仕込み4号」を選抜。
‘惣邑純米吟醸斗瓶取り’の中でも最高のお酒と確信。
例年通り9月中旬から限定販売する選抜雫酒、期待していてください!

画像は利き酒のセッティングをしてくれている長沼酒造の若夫婦
2008.08.22:maru8:コメント(2):[地酒あれこれ]

◆秋の訪れ◆

  • ◆秋の訪れ◆
昨日のように朝夕の気温差が1℃しかないという22℃では流石に気分はもう秋。
我家の昼食も冷し中華から煮込みうどんになったりと日替わりで夏と秋が行ったり来たり。
この二日間高校生の息子の資格試験の関係で朝夕と米沢市まで往復のアッシー君をやっていた。
普段長距離に慣れていない身体では連日の120kmはちょっとキツかった。
そして昨日からはお盆を避けて妹と小学生の甥っ子二人が帰省した。
残暑が無いような晩夏ではあるけれど楽しい田舎での夏休みになれば良いなぁ。
2008.08.22:maru8:コメント(0):[春夏秋冬]

◆蓮の花◆

  • ◆蓮の花◆
昨年も今時期に観た蓮畑が気になり足を運んでみた。
今日からお盆だからという訳でもないのだが仏教とこの花は通じるものがある。
静寂という表現がぴったりと当てはまる、ゆったりと落ち着いた時空間。
緑の葉と純白の大輪の花弁のコントラストが清々しさを感じさせ真夏の暑さを忘れさせる程の清楚な美を想う。
花弁の先端を彩る微かな薄紅色が何とも素敵ではありませんか。
これもまたささやかな夏の風物詩。
2008.08.13:maru8:コメント(0):[季節の草花]

◆夏の酒蔵◆

  • ◆夏の酒蔵◆
8/6、高畠町元和田の羽陽錦爛 後藤康太郎酒造店さんへお酒を頂きに伺った。
毎年この時期に当店用に特別に詰めてもらっている超スペシャルな逸品、お盆にこの酒を飲む事を楽しみにしている方が大勢いるという当に酒蔵からの贈り物です。
羽陽錦爛純米大吟醸斗瓶取り雫酒と何とも長~い酒名ですが用は鑑評会用に醸した超贅沢なお酒なんですね。
蔵の宝物のようなお酒ですから頂ける数量も限りがあるし、この酒を飲める人は自分も含めて幸せ者だと思います。
お盆の墓参を済ませた後にいつもより早い時刻からこのお酒で好物の棒鱈煮を頂くのがささやかな楽しみなんですよね。
さて画像は当日撮った蔵元の佇まいです。
道路を挟んで右側手前が貯蔵と出荷の為の蔵、その奥は精米蔵、左側に造り蔵の一部が見えますが手前の通路の奥に造り蔵と母屋が続いています。
いつ伺っても手入れが行き届いた美しいお蔵で地酒蔵の見本のような所です。
今回も気さくな蔵元と奥様の笑顔に迎えられ、元気を頂戴してきました。
さあ夏本番、暑さに負けず元気で乗り切ろう!
2008.08.09:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆盛夏の肴で美酒を楽しむ宴◆

  • ◆盛夏の肴で美酒を楽しむ宴◆
7月29日、旬の日本酒を楽しむ会 夏の例会を「そばきり八寸」さんにて開催しました。
今回は新入会員として当店の常連客であるAさんが初参加、集まった6名がそれぞれ自己紹介しながら美肴に舌鼓。
しかし毎回、毎回、日本酒とベストマッチの美味しい肴を提供してくれる店主には頭が下がります。
今回も夏らしい粋な逸品「鰻ざく」や「なめろう」、「鳥わさ」など左利きには応えられない料理が並びました。
チョイスしたお酒の中には6年前酒蔵に造りの季節にお邪魔して上槽のお手伝いをした際に頂戴してきた「惣邑 純米吟醸本生原酒雫酒 h.14.3.4」なんていうお酒も。
これは無加圧の雫で採った原酒そのままを当店の冷蔵室にて氷温(±0℃)で6年間熟成させた物ですが素晴らしい香味に大絶賛を頂きました。
皆さんそれぞれの言葉で感じたままのコメントが聴けるのはとても貴重で勉強になります。

次回は10月、錦秋の味覚で盛り上がる予定です。
年4回四季折々の旬の味覚と日本酒を楽しんでいる会ですが間もなく40回を向かえます。
毎回5,000円程度の参加費で飲んで食べて笑って和気合い合いの楽しい会です。
ご興味を持たれた方は当店までお気軽にお問い合わせください。
2008.07.30:maru8:コメント(2):[美味いものあれこれ]