手前に写っている小さな白い物が何だかお解りでしょうか?
お酒好きなら多分な~るほどと思って頂けるのではないでしょうか。
でもこれって中々目にする事はないですよね。
正直小生もこの信濃鶴を取り扱うまでは見た事がなかったんです。
一升瓶を開栓してお酒を器に注ぐ際これは飲み手には重宝なわけで、しかも初めからこれが栓として出荷されているのですから嬉しいですよね。
こういう所に気配りができる蔵元の姿勢は素晴らしいですね。
先日拘りの自家野菜を頂く常連のお客さんにこれを差し上げたらとても喜んで頂けて。
我家では晩酌に飲むお酒の栓はこれに付け替えて使っています。(^^♪
信濃鶴の一升瓶、栓は酒徒に嬉しい小物なり。
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◆立春朝搾りを楽しむ宴◆
2月5日、旬の日本酒を楽しむ会 冬の例会を恒例の立春朝搾りを楽しむ宴と題して「そばきり八寸」さんにて開催しました。
今回は9名の参加があり前日に搾って御祓いを享けたフレッシュで爽やかな縁起酒と八寸さんの美肴に舌鼓。
正確には366日熟成の昨年の立春朝搾りとの飲み比べもあったりと楽しい一時を過ごしました。
私的には「寒鰤の豆乳しゃぶしゃぶ」が特に印象に残りましたが、毎回酒徒が喜ぶお料理を提供して頂き感謝に堪えません。
次回は4月、桜の花が咲く頃に春のお花見の宴で盛り上がる予定です。
年4回、毎回5,000円程度の参加費で飲んで食べて笑って和気合い合いの楽しい会です。
ご興味を持たれた方は当店までお気軽にお問い合わせください。
今回は9名の参加があり前日に搾って御祓いを享けたフレッシュで爽やかな縁起酒と八寸さんの美肴に舌鼓。
正確には366日熟成の昨年の立春朝搾りとの飲み比べもあったりと楽しい一時を過ごしました。
私的には「寒鰤の豆乳しゃぶしゃぶ」が特に印象に残りましたが、毎回酒徒が喜ぶお料理を提供して頂き感謝に堪えません。
次回は4月、桜の花が咲く頃に春のお花見の宴で盛り上がる予定です。
年4回、毎回5,000円程度の参加費で飲んで食べて笑って和気合い合いの楽しい会です。
ご興味を持たれた方は当店までお気軽にお問い合わせください。
■本格焼酎セミナー■
長井小売酒販組合が企画した本格焼酎の勉強会に参加。
講師に酒類総合研究所の先生をお招きし、製法から歴史、原材料による特徴の違いなどを詳しく学んだ。
今や全国的に確固たるシュアを確立した本格焼酎、しかしその香味の違いや美味しい飲み方などはまだまだ浸透していないのが実情なのではとも感じている。
今回のセミナーで特筆すべきは料理との相性を実際に試してみた点。
研究所の先生もこの試みは初めてとの事で今後のセミナーのサンプルになればと思う。
このセミナーで特に印象に残ったのは同じ原材料で造られた焼酎でも蒸留の方法によって、香味がかなり異なるという事。
例えば同じ麦でも「減圧蒸留の銀座のすずめ」は華やかで軽やかなのに対して「常圧蒸留の山の守」は香ばしく深みのある味わい。
注目の料理との相性ではさっぱりとした物は減圧の焼酎とこってりとした物は常圧の焼酎とのマッチングが良いようです。
本格焼酎は蒸留酒の中では唯一の食中酒、日本の食文化の中で育まれてきたお酒である事が検めて理解できました。
今回のセミナー開催にご尽力頂いた酒販組合のE女史と遠路お越し頂いたお二方の先生に感謝申し上げます。
講師に酒類総合研究所の先生をお招きし、製法から歴史、原材料による特徴の違いなどを詳しく学んだ。
今や全国的に確固たるシュアを確立した本格焼酎、しかしその香味の違いや美味しい飲み方などはまだまだ浸透していないのが実情なのではとも感じている。
今回のセミナーで特筆すべきは料理との相性を実際に試してみた点。
研究所の先生もこの試みは初めてとの事で今後のセミナーのサンプルになればと思う。
このセミナーで特に印象に残ったのは同じ原材料で造られた焼酎でも蒸留の方法によって、香味がかなり異なるという事。
例えば同じ麦でも「減圧蒸留の銀座のすずめ」は華やかで軽やかなのに対して「常圧蒸留の山の守」は香ばしく深みのある味わい。
注目の料理との相性ではさっぱりとした物は減圧の焼酎とこってりとした物は常圧の焼酎とのマッチングが良いようです。
本格焼酎は蒸留酒の中では唯一の食中酒、日本の食文化の中で育まれてきたお酒である事が検めて理解できました。
今回のセミナー開催にご尽力頂いた酒販組合のE女史と遠路お越し頂いたお二方の先生に感謝申し上げます。
◆立春朝搾り2009◆平成二十一年己丑二月四日
立春の日の朝に合わせて搾る酒がある。
飲み手への想いを込めて手貼りする入魂の酒である。
たかが酒なれども酒屋の心意気がぎっしりと詰った酒なのである。
夜も明けきらぬ早朝に車を飛ばして酒蔵に向かえばこの日を特別な日と位置づけて集まってくる仲間達がいる。
皆を迎える蔵元の優しい眼差し、責任を果たし安堵の表情の杜氏、立春の酒蔵の朝は7年前と変らない。
清々しい空気に包まれて、これが酒屋の春祭り。
「一瓶に込めた酒屋の想い、それを伝えたくて...。」
飲み手への想いを込めて手貼りする入魂の酒である。
たかが酒なれども酒屋の心意気がぎっしりと詰った酒なのである。
夜も明けきらぬ早朝に車を飛ばして酒蔵に向かえばこの日を特別な日と位置づけて集まってくる仲間達がいる。
皆を迎える蔵元の優しい眼差し、責任を果たし安堵の表情の杜氏、立春の酒蔵の朝は7年前と変らない。
清々しい空気に包まれて、これが酒屋の春祭り。
「一瓶に込めた酒屋の想い、それを伝えたくて...。」