新年明けましておめでとうございます。
皆様良いお年をお迎えの事と存じます。
今年も‘酒屋おやじの気まぐれ日記’にお付合いの程お願い申し上げます。
年初めの画像はご存知‘冬の月’、ブラックフェースが素適な限定酒ですが今期も昇った満月ラベル。(^^♪
荒れる元日、‘初日の出の御来光’を拝む事は叶わなかった腹癒せという訳でもないのですが。
冬の夜空に昇る満月をご覧頂くのも粋で宜しいのではと。
百本単位に一本の確立で昇る満月ですが宝くじに当たったようで嬉しいものです。
お正月ですもの幸運を皆で分かち合いたいという小生の願いを受け取ってくださいね。
初詣の‘おみくじ’の引きが宜しくなかった方もこの満月で運気が上がる筈です。(^.^)
さて年越しや御年賀のお酒を求める来店客で賑わった大晦日とは打って変わって静寂の一時を迎えた我家の元旦は遅い朝から始りました。
今年の初仕事は何と猛吹雪の中での除雪作業、トホホ。
ブランチに家族皆でお雑煮を頂き、お茶の間で家族五人揃って久しぶりの団らんタイムを過ごしてと。
午後は長井一の宮 總宮神社へ初詣。
年の初めは赤崩山白鳥大明神様に参拝するのが我家の慣わし。
そして早めの夕餉時に見たテレビ‘鉄人達の男の挑戦、サスケ’に感動。
夢を追う男の姿はどれも素適ですね。
皆様楽しいお正月をお過ごしください。(^^♪
總宮神社のホームページ
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◆忙中閑有◆
年の瀬が迫った師走の酒屋というのは当に猫の手も借りたい程の慌しさ。
けれども我家の猫共は誰も構ってくれない事がご不満でお店に出てきては気を引きたくてしょうがないご様子。(^^ゞ
お蔭さまで店頭には人が絶え間なく訪れてお酒を物色なさる姿が続いています。
もう二十年以上もこの家業に係わっていると特に慌てる事もありませんが、それでもこの時期は大晦日に向かうに連れて来店者が増えて行きますので一日中商売オンリーの日々となり全てが忙殺されて過ぎてゆく訳です。
そんな中、誰も居ない店頭というタイムスポットに今がチャンスとキーボードを叩いています。
さて、今年を振り返れば当に駆け足で過ぎた一年であり年を重ねる毎にそのスピードが加速して行くようで気が付いたら今年も終わりですが色んな出会いがありました。
特に優れた同業者との出会いには学ぶ事が多く感謝に堪えません。
仙台のK様、柏崎のK様、本当にありがとうございました。
そして多くのお客様との出会いに感謝。
昨日は開店早々にネットを見て来たという若者が訪れ、訊けば天童市から車を飛ばしてやってきたとの事で‘めったに来れないから’とお目当ての商品以外にも沢山物色していかれました。
情報化社会の恩恵は片田舎で商いしている者も享けられる時代になったという事でしょうか。
ネット通販でのご注文も年毎に多くなり顔は見えなくとも馴染のお客さまからのメールを頂戴する事も増えました。
父子で楽しげに飲んでいるお姿の画像をメール添付で頂戴した時は感激でしたねぇ。
御来店頂く方々の中には‘プリントアウトされた弊店の商品ページ’をお持ちの方も目に付くようになり棚の前から携帯で購入する商品の確認を取られる姿も目にします。
つい数年前までには考えも及ばない事が自分の店でも普通に行われているのを見るにつけ感慨深いものを覚えます。
さて話しは戻って時間に余裕のない日々の中、唯一の楽しみといえば夕餉の晩酌。
新酒が出回る今頃は入荷した新酒の飲み比べが疲れを癒してくれてます。
そんな中、今年最後の入荷となったのがこのお酒、信濃鶴 純米無濾過生原酒。
しかし何故にこんなに美味いんでしょう。
メロンのような香りが口中に広がって濃密な旨みが押し寄せたかと思いきや引く波のように消えてゆく潔さ。
産地である長野県駒ヶ根市のご当地グルメ‘ソースカツ丼’とは往かないまでもスーパーの惣菜売り場で味噌カツをチョイスして楽しんだ昨晩でした。
さてさて徒然に思いつくまま書込んでしまいましたが今年はこれが最後のアップとさせて頂きます。
気合いを入れてあと一日、有終の美を飾りたいと思います。(^^♪
今年も一年間この拙いブログにお付き合い頂きありがとうございました。
皆様どうぞ良いお年をお迎えください。
けれども我家の猫共は誰も構ってくれない事がご不満でお店に出てきては気を引きたくてしょうがないご様子。(^^ゞ
お蔭さまで店頭には人が絶え間なく訪れてお酒を物色なさる姿が続いています。
もう二十年以上もこの家業に係わっていると特に慌てる事もありませんが、それでもこの時期は大晦日に向かうに連れて来店者が増えて行きますので一日中商売オンリーの日々となり全てが忙殺されて過ぎてゆく訳です。
そんな中、誰も居ない店頭というタイムスポットに今がチャンスとキーボードを叩いています。
さて、今年を振り返れば当に駆け足で過ぎた一年であり年を重ねる毎にそのスピードが加速して行くようで気が付いたら今年も終わりですが色んな出会いがありました。
特に優れた同業者との出会いには学ぶ事が多く感謝に堪えません。
仙台のK様、柏崎のK様、本当にありがとうございました。
そして多くのお客様との出会いに感謝。
昨日は開店早々にネットを見て来たという若者が訪れ、訊けば天童市から車を飛ばしてやってきたとの事で‘めったに来れないから’とお目当ての商品以外にも沢山物色していかれました。
情報化社会の恩恵は片田舎で商いしている者も享けられる時代になったという事でしょうか。
ネット通販でのご注文も年毎に多くなり顔は見えなくとも馴染のお客さまからのメールを頂戴する事も増えました。
父子で楽しげに飲んでいるお姿の画像をメール添付で頂戴した時は感激でしたねぇ。
御来店頂く方々の中には‘プリントアウトされた弊店の商品ページ’をお持ちの方も目に付くようになり棚の前から携帯で購入する商品の確認を取られる姿も目にします。
つい数年前までには考えも及ばない事が自分の店でも普通に行われているのを見るにつけ感慨深いものを覚えます。
さて話しは戻って時間に余裕のない日々の中、唯一の楽しみといえば夕餉の晩酌。
新酒が出回る今頃は入荷した新酒の飲み比べが疲れを癒してくれてます。
そんな中、今年最後の入荷となったのがこのお酒、信濃鶴 純米無濾過生原酒。
しかし何故にこんなに美味いんでしょう。
メロンのような香りが口中に広がって濃密な旨みが押し寄せたかと思いきや引く波のように消えてゆく潔さ。
産地である長野県駒ヶ根市のご当地グルメ‘ソースカツ丼’とは往かないまでもスーパーの惣菜売り場で味噌カツをチョイスして楽しんだ昨晩でした。
さてさて徒然に思いつくまま書込んでしまいましたが今年はこれが最後のアップとさせて頂きます。
気合いを入れてあと一日、有終の美を飾りたいと思います。(^^♪
今年も一年間この拙いブログにお付き合い頂きありがとうございました。
皆様どうぞ良いお年をお迎えください。
■いざ見参!直江杉 新酒しぼりたて■
長井の里にも雪が降り、モノトーンの景色にようやく冬本番を実感しています。
そんな雪国の小さな酒蔵から蔵出しされた生まれたばかりの生原酒。
弾ける程に若々しく、華のある香味。
冬至の頃から春先までのお楽しみ♪ 瑞々しい魅力に溢れたお酒です。
‘直江杉しぼりたて生原酒’口中で旬の美味さが弾けます!
そんな雪国の小さな酒蔵から蔵出しされた生まれたばかりの生原酒。
弾ける程に若々しく、華のある香味。
冬至の頃から春先までのお楽しみ♪ 瑞々しい魅力に溢れたお酒です。
‘直江杉しぼりたて生原酒’口中で旬の美味さが弾けます!
◆一着の革ジャンパー◆
初冬の休日、ガレージのロッカーから存在すら忘れていた革ジャンを見つけた。
購入した時の記憶さえも失ってしまった革ジャンだがそれを着てライディングした事も殆どなかったと思われる。
つまりは真っ暗なロッカーに吊るされたまま30年近くも時を過ごしたのだろう。
それとこれを見てスリムな体型だった頃の記憶が甦ったのも事実で勿論今の自分には着用は無理である。
そんな革ジャンを高3の息子に見せたら大喜びで着たいという。
まさか本物の革ジャンが手に入るとは思っても見なかったのだとか。
こいつにしてみれば流行に左右されない不変のアイテムなればこその再登板が廻ってきたのである。
長期の眠りから覚ます手段の第一は全体に発生した白カビを濡れ雑巾で取り除く作業であるが、それは敢えて新オーナーとなる息子にやらせた。
そして次はいよいよ小生の出番である。
脂っけがなくなってゴワゴワになった革の表皮に満遍なくオイルを擦り込む。
時間も忘れて細部まで革ジャンに詫びるように没頭した。
親が着た物を息子が受け継ぐのはチョッピリ誇らしく満更でもない気分である。
そんな嬉しさも手伝っての入念なメンテナンスから3日後。
息子に手渡す時の革ジャンはしっとり潤って見違えるようになっていた。
(画像は右半分の作業を終えた段階で撮ったもの)
購入した時の記憶さえも失ってしまった革ジャンだがそれを着てライディングした事も殆どなかったと思われる。
つまりは真っ暗なロッカーに吊るされたまま30年近くも時を過ごしたのだろう。
それとこれを見てスリムな体型だった頃の記憶が甦ったのも事実で勿論今の自分には着用は無理である。
そんな革ジャンを高3の息子に見せたら大喜びで着たいという。
まさか本物の革ジャンが手に入るとは思っても見なかったのだとか。
こいつにしてみれば流行に左右されない不変のアイテムなればこその再登板が廻ってきたのである。
長期の眠りから覚ます手段の第一は全体に発生した白カビを濡れ雑巾で取り除く作業であるが、それは敢えて新オーナーとなる息子にやらせた。
そして次はいよいよ小生の出番である。
脂っけがなくなってゴワゴワになった革の表皮に満遍なくオイルを擦り込む。
時間も忘れて細部まで革ジャンに詫びるように没頭した。
親が着た物を息子が受け継ぐのはチョッピリ誇らしく満更でもない気分である。
そんな嬉しさも手伝っての入念なメンテナンスから3日後。
息子に手渡す時の革ジャンはしっとり潤って見違えるようになっていた。
(画像は右半分の作業を終えた段階で撮ったもの)
◆フランス厨房ジュアンの鴨肉オレンジソース◆
12月9日、「ながいタウンなび研究会」通称なび研の先進地視察研修報告会を兼ねた忘年会をジュアンさんで開催。
せっかくのオフ会なので厚かましくもブログの書き込みを利用して‘バルサミコやオレンジソース系が食べた~い。’とリクエストしておいたんです。
そしたら忘れずに出してくれました、小生の大好物‘鴨肉のオレンジソース’。
見てください、美しいロゼ色の鴨肉、これに特製オレンジソースをたっぷりと掛けて口に運べば、程好くローストされてパリパリと芳ばしい皮目とジューシーなお肉のコントラストを柑橘風味の甘辛ソースが引き立てて、もう最高~。
感激、感激、大満足!!
その他にも自家製のスモークサーモンやら帆立貝のエスカベッシュ、子羊のブロッシェット、牡蠣貝の豆板醤炒めなんていう珍しいお料理まで頂いて。
大盛り上がりの宴がお開きになった頃にはとっくに日付が変わってましたね。
遅くまでどうもありがとうございましたぁ。
シェフでもある会長さんに感謝。
せっかくのオフ会なので厚かましくもブログの書き込みを利用して‘バルサミコやオレンジソース系が食べた~い。’とリクエストしておいたんです。
そしたら忘れずに出してくれました、小生の大好物‘鴨肉のオレンジソース’。
見てください、美しいロゼ色の鴨肉、これに特製オレンジソースをたっぷりと掛けて口に運べば、程好くローストされてパリパリと芳ばしい皮目とジューシーなお肉のコントラストを柑橘風味の甘辛ソースが引き立てて、もう最高~。
感激、感激、大満足!!
その他にも自家製のスモークサーモンやら帆立貝のエスカベッシュ、子羊のブロッシェット、牡蠣貝の豆板醤炒めなんていう珍しいお料理まで頂いて。
大盛り上がりの宴がお開きになった頃にはとっくに日付が変わってましたね。
遅くまでどうもありがとうございましたぁ。
シェフでもある会長さんに感謝。