大正11年に電球用ガラスの製造工場として創業したという松徳硝子株式会社。
その電球の球を吹いていた技術を受け継いで生まれた「うすはりグラス」。
その極限の薄さのグラスが奏でる触感の繊細な心地良さ。
冷えたビールの美味さが益々際立つ。
もちろん冷酒にもグッドなクチアタリ。(^.^)
職人の手造りの技と下町の粋が昇華したメイドイン・ジャパンの極致かと。
人の美意識はそれぞれ違えどもこんな繊細な世界に心惹かれる私。
うすはりグラス、当に我が意を得たり。(^^♪
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◆うすはりグラス◆
2010.07.09:maru8:コメント(0):[酒屋おやじのお気に入り]
◆夏の旬肴と美酒を楽しむ宴◆
6月29日、長井吟醸酒倶楽部ささら会 夏の例会を「そばきり八寸」さんにて開催しました。
今回はゲストに若乃井酒造の大沼専務さんをお招きしお酒造りの現場に居ないと知ることができない貴重なエピソードなどもご披露頂き、楽しい一時を過ごしました。
先ずは春の全国新酒鑑評会にて見事金賞に輝いた‘若乃井大吟醸金賞受賞酒’で乾杯!
口中を甘やいだラフランス様の高貴な風味が掛け廻り、もうその時点でテンションは最高潮に。
いやはやお見事、現時点では製品化されていない貴重なお酒ですが秋の鑑評会が終わった後にはぜひ分けて頂きたい逸品でした。
さて毎度心づくしの美味しいお料理を準備して頂いている「そばきり八寸」さんですが今回も左利きには堪らない酒肴に皆大満足。
そして一番先に空いたお酒はご存知‘夏宝’、さすが料理を引き立てる最高の食中酒です。
心なしが大沼専務の表情にもうれしさが見て取れましたよ。(^^♪
当日のワンショットを右上からご紹介。
お楽しみ頂いた5アイテムの美酒、米鶴純米生酒うすにごり、天狗舞山廃純吟、梅錦大吟辛口、若乃井特純夏宝、若乃井大吟醸金賞受賞酒
若乃井酒造の大沼専務さん、人懐っこい穏やかな人柄の好青年。
酒造りに掛ける情熱を内に秘め語る一時。
名物そば焼き味噌に鴨のタタキ、アスパラソテー、鰊、茶碗蒸し、手の混んだ香の物など。
夏を感じる鰻のすざく。たっぷりの錦糸玉子が贅沢に。
嬉しい洋の一品、帆立の焦がしバター醤油。
最後は更科に青紫蘇を練り込んだ紫蘇きりと蒸篭の二色盛り。
〆のお蕎麦の贅沢な事この上なし。
この他にも穴子の天婦羅や水菜の煮びたし、デザートにメロンまで頂いた至福の一時。
ごちそうさまでしたぁ。(^.^)
今回はゲストに若乃井酒造の大沼専務さんをお招きしお酒造りの現場に居ないと知ることができない貴重なエピソードなどもご披露頂き、楽しい一時を過ごしました。
先ずは春の全国新酒鑑評会にて見事金賞に輝いた‘若乃井大吟醸金賞受賞酒’で乾杯!
口中を甘やいだラフランス様の高貴な風味が掛け廻り、もうその時点でテンションは最高潮に。
いやはやお見事、現時点では製品化されていない貴重なお酒ですが秋の鑑評会が終わった後にはぜひ分けて頂きたい逸品でした。
さて毎度心づくしの美味しいお料理を準備して頂いている「そばきり八寸」さんですが今回も左利きには堪らない酒肴に皆大満足。
そして一番先に空いたお酒はご存知‘夏宝’、さすが料理を引き立てる最高の食中酒です。
心なしが大沼専務の表情にもうれしさが見て取れましたよ。(^^♪
当日のワンショットを右上からご紹介。
お楽しみ頂いた5アイテムの美酒、米鶴純米生酒うすにごり、天狗舞山廃純吟、梅錦大吟辛口、若乃井特純夏宝、若乃井大吟醸金賞受賞酒
若乃井酒造の大沼専務さん、人懐っこい穏やかな人柄の好青年。
酒造りに掛ける情熱を内に秘め語る一時。
名物そば焼き味噌に鴨のタタキ、アスパラソテー、鰊、茶碗蒸し、手の混んだ香の物など。
夏を感じる鰻のすざく。たっぷりの錦糸玉子が贅沢に。
嬉しい洋の一品、帆立の焦がしバター醤油。
最後は更科に青紫蘇を練り込んだ紫蘇きりと蒸篭の二色盛り。
〆のお蕎麦の贅沢な事この上なし。
この他にも穴子の天婦羅や水菜の煮びたし、デザートにメロンまで頂いた至福の一時。
ごちそうさまでしたぁ。(^.^)
◆旬のスローフード◆
日々の移ろいの中で何気にスルーして見過ごしてしまう事は多いもの。
しかし注意して気に留めれば家人の御苦労に頭が下がる事もまた多い。
今朝の食卓に登場したシンプルな一品、実は昨夜の晩酌でも日本酒のお伴に頂いた。
この時期、我家の食卓に登場する地味な脇役ながら元気がでてきそうな滋味深さは当に‘自然流’ならでは。
ちょっと勿体つけてしまったがその正体は‘おろぬき人参の葉を使った切り和え’という代物。
作り方は至ってシンプル、
1.畑の人参が成長する過程で‘おろぬいた’(間引いた)2~3cm程度の人参に付いている10cm程度の葉の部分をよく洗う。
2.葉を茹で、味噌をヘラに付けて火で炙った焼き味噌、少量のクルミ、隠し味に少量の砂糖を加える。
3.後はまな板の上で包丁で細かく刻み和える。
作り方はシンプルでも人参の葉を丁寧に洗ったり焼き味噌とクルミ、砂糖の微妙な匙加減が重要なポイントらしい。
しかし何事も経験則が物を云う好事例の如く、絶妙な塩梅に仕上げる家人である。
朝の食卓を囲みながら、隣りで作り方を小生にレクチャーする母の声が心なしか弾んでいた。
既に受け継がれた我家のこの味、皆で味わえる事に感謝!
しかし注意して気に留めれば家人の御苦労に頭が下がる事もまた多い。
今朝の食卓に登場したシンプルな一品、実は昨夜の晩酌でも日本酒のお伴に頂いた。
この時期、我家の食卓に登場する地味な脇役ながら元気がでてきそうな滋味深さは当に‘自然流’ならでは。
ちょっと勿体つけてしまったがその正体は‘おろぬき人参の葉を使った切り和え’という代物。
作り方は至ってシンプル、
1.畑の人参が成長する過程で‘おろぬいた’(間引いた)2~3cm程度の人参に付いている10cm程度の葉の部分をよく洗う。
2.葉を茹で、味噌をヘラに付けて火で炙った焼き味噌、少量のクルミ、隠し味に少量の砂糖を加える。
3.後はまな板の上で包丁で細かく刻み和える。
作り方はシンプルでも人参の葉を丁寧に洗ったり焼き味噌とクルミ、砂糖の微妙な匙加減が重要なポイントらしい。
しかし何事も経験則が物を云う好事例の如く、絶妙な塩梅に仕上げる家人である。
朝の食卓を囲みながら、隣りで作り方を小生にレクチャーする母の声が心なしか弾んでいた。
既に受け継がれた我家のこの味、皆で味わえる事に感謝!
◆朝の一時◆
毎朝9時に暖簾を出してホッと一息。
メールをチェックした後はお気に入りのH.Pやブログを閲覧。
朝の癒しの一時には大概このカップで焙煎の濃い泡出しコーヒーを一杯。
中身が見える薄手のガラスカップにはパリラのトレードマークのイタリアングレイハウンドのエッチング。
気の置けない友人が施したハンドメイドのプレゼント。
ふと目をやったディスクの片隅の兎も一緒にパチリ。
数年前に出雲地方を旅した時に求めた小さな兎。
因幡の素兎の伝説では縁結びの神様となっており出雲の国の兎は人々を愛の力によって結ぶ役割をしているのだとか。
ガラスの兎は差し詰めディスクの守り神。
今日もパソコンを介して素適なご縁に恵まれますようにと願いつつ...。
メールをチェックした後はお気に入りのH.Pやブログを閲覧。
朝の癒しの一時には大概このカップで焙煎の濃い泡出しコーヒーを一杯。
中身が見える薄手のガラスカップにはパリラのトレードマークのイタリアングレイハウンドのエッチング。
気の置けない友人が施したハンドメイドのプレゼント。
ふと目をやったディスクの片隅の兎も一緒にパチリ。
数年前に出雲地方を旅した時に求めた小さな兎。
因幡の素兎の伝説では縁結びの神様となっており出雲の国の兎は人々を愛の力によって結ぶ役割をしているのだとか。
ガラスの兎は差し詰めディスクの守り神。
今日もパソコンを介して素適なご縁に恵まれますようにと願いつつ...。
■ささのはさらさら■2010七夕限定酒
七夕に美味い日本酒を飲んでもらおうと企画して8年目を向かえた限定酒「ささのはさらさら」。
その‘呑み切り’が6/8に米鶴の蔵で行われた。
今年も「まほろばの酒蔵 米鶴酒造」に地元山形県を始め宮城、福島、そして秋田からも同士が掛け付けた。
杜氏により今回リストアップされた全品に共通する酒質の高さは甲乙付けがたく正直どれが選ばれても遜色はないと感じた。
先頃発表があった全国新酒鑑評会でも見事金賞に輝き、直近10年で8回の金賞受賞と驚異的な成績は伊達じゃない。
敢えて云うなら‘夏の七夕の夜に最適な酒’という選定条件がこの酒のポイントである。
二次審査の投票を経て決定した今年の選定酒は亀の尾100%で醸されたお酒でダントツの支持を得た物。
例年ならばこの時期まだ硬く飲み頃が先の亀の尾ながら米が溶け易かった今期の造りを象徴している結果かと。^^
綺麗な酸が涼味を誘い軽快で旨みも兼ね備えた逸品。
夜空に掛かる天の川を見上げてこの酒で乾杯できれば最高ですね。(^^♪
ご予約はこちらから
右上から時計回りにご説明
先ずは山形を代表する名杜氏の一人でもある須貝 智氏、利き酒に先立ち御挨拶、連続金賞に気分宜しく十八番を一曲ご披露している訳では有りません。(^^ゞ
そんな須貝杜氏が特別に思いを込めたこんなお酒や夏バージョンのこんなお酒も絶賛発売中。
この日ご用意頂いた呑み切り酒、7点どれも甲乙付けがたい高次元の純米吟醸でした。
舌と鼻に神経を集中して利き酒に挑むご存知‘酒屋おやじ’、年々額が広くなってゆくのは致し方ない所かと。^^;
決戦投票では小生が選んだBのお酒が圧勝でした。
選ばれたお酒が貯蔵されたタンクから実際に呑みを切りサンプルを詰めてもらうの図。
最後は恒例の集合写真、爽やかな初夏の酒蔵は今、造りを終えて静寂の中。
その‘呑み切り’が6/8に米鶴の蔵で行われた。
今年も「まほろばの酒蔵 米鶴酒造」に地元山形県を始め宮城、福島、そして秋田からも同士が掛け付けた。
杜氏により今回リストアップされた全品に共通する酒質の高さは甲乙付けがたく正直どれが選ばれても遜色はないと感じた。
先頃発表があった全国新酒鑑評会でも見事金賞に輝き、直近10年で8回の金賞受賞と驚異的な成績は伊達じゃない。
敢えて云うなら‘夏の七夕の夜に最適な酒’という選定条件がこの酒のポイントである。
二次審査の投票を経て決定した今年の選定酒は亀の尾100%で醸されたお酒でダントツの支持を得た物。
例年ならばこの時期まだ硬く飲み頃が先の亀の尾ながら米が溶け易かった今期の造りを象徴している結果かと。^^
綺麗な酸が涼味を誘い軽快で旨みも兼ね備えた逸品。
夜空に掛かる天の川を見上げてこの酒で乾杯できれば最高ですね。(^^♪
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右上から時計回りにご説明
先ずは山形を代表する名杜氏の一人でもある須貝 智氏、利き酒に先立ち御挨拶、連続金賞に気分宜しく十八番を一曲ご披露している訳では有りません。(^^ゞ
そんな須貝杜氏が特別に思いを込めたこんなお酒や夏バージョンのこんなお酒も絶賛発売中。
この日ご用意頂いた呑み切り酒、7点どれも甲乙付けがたい高次元の純米吟醸でした。
舌と鼻に神経を集中して利き酒に挑むご存知‘酒屋おやじ’、年々額が広くなってゆくのは致し方ない所かと。^^;
決戦投票では小生が選んだBのお酒が圧勝でした。
選ばれたお酒が貯蔵されたタンクから実際に呑みを切りサンプルを詰めてもらうの図。
最後は恒例の集合写真、爽やかな初夏の酒蔵は今、造りを終えて静寂の中。