12月に入り忙しくさせて頂いている関係上ブログの更新も侭ならない状況となってきました。
さて先日の‘シルバーベル’に続き今日は‘朝日町産ふじりんご’の発送日という事で寒波による悪天候も何のその、朝日町のりんご農家、斉藤さんの作業場へ伺いました。
りんごのコンテナーが所狭しと積み上げられた作業場は近づいた瞬間から爽やかなりんごの香りに満ち溢れていましたよ。
画像は当店がお願いしていた大玉(通称16玉)というサイズのふじりんご。
10KG詰めは二段ですから32個がダンボール箱に詰められるとうわけです。
名人が手塩に掛けて育てた‘ふじりんご’を今年も沢山の方がご予約くださり有り難い限りです。
間もなくクロネコのオジちゃんが迎えに来て各地へと旅立って行きま~す。
朝日町の斎藤農園さんまでは当店から車で30~40分程の距離、先ずは朝日町まで7km付近。
モノトーンの世界が山形の冬ですが、路上の気温何と零℃です。
りんごとワインの里がキャッチコピーの朝日町、名実共にりんごの名産地なんです。
最後は番外ですが先月22日に子供たちから頂いたケーキで~す。
11月22日の良い夫婦の日が結婚記念日なんですがあっという間の25年という感じですね。
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■直江杉の上槽■
デビューから四年、ご指名も増えしっかりと地に根を下した感のある純米吟醸 直江杉。
皆様のご愛飲本当にありがとうございます。
そんな直江杉の新酒の上槽(酒の搾り)が11月20日に行われ期待に違わぬ芳醇な美酒が誕生。
「新酒しぼりたて」の発売が楽しみな今日この頃です。
画像は上槽当日の直江杉の醪(もろみ)。
以下当日の上槽の様子を時計回りにさらりとご紹介。
冷水パイプが廻された仕込み5号タンク、酒米は山形県が誇る出羽燦々、精米歩合55%、酵母は山形吟醸KAの組合せ。
酒槽に積まれた醪入りの酒袋。
この蔵元では醪を酒袋に詰める人とその袋を槽に積む人が二人一組になり、二組四人で作業に当ります。
積まれた醪の自重で粗走り(新酒一番酒)が流れ出てきました。
これをすくって飲むのが俗に云う槽前酒(フナマエザケ)というわけです。
‘直江杉 しぼりたて本生原酒’発売は12月10日頃の予定、斯うご期待。
皆様のご愛飲本当にありがとうございます。
そんな直江杉の新酒の上槽(酒の搾り)が11月20日に行われ期待に違わぬ芳醇な美酒が誕生。
「新酒しぼりたて」の発売が楽しみな今日この頃です。
画像は上槽当日の直江杉の醪(もろみ)。
以下当日の上槽の様子を時計回りにさらりとご紹介。
冷水パイプが廻された仕込み5号タンク、酒米は山形県が誇る出羽燦々、精米歩合55%、酵母は山形吟醸KAの組合せ。
酒槽に積まれた醪入りの酒袋。
この蔵元では醪を酒袋に詰める人とその袋を槽に積む人が二人一組になり、二組四人で作業に当ります。
積まれた醪の自重で粗走り(新酒一番酒)が流れ出てきました。
これをすくって飲むのが俗に云う槽前酒(フナマエザケ)というわけです。
‘直江杉 しぼりたて本生原酒’発売は12月10日頃の予定、斯うご期待。
◆里の紅葉と直江杉◆
晩秋の北風が落ち葉を巻き上げてすっきりしないお天気が続きますがご近所總宮神社のモミジが美しく紅葉し見頃を向かえています。
そそり立つ直江杉との対比も一興で石垣から枝葉を突き出したモミジの彩りと緑のコントラストはこのお宮ならではの情景。
日が落ちる時刻からはライトアップも行われ闇の中に浮かぶ紅葉の幻想的な姿もまた素適です。
お散歩がてらにぜひお立ち寄り頂けたらと思います。
さて先月観てきた‘クラッシクカーレビューin高畠’を回想してみたいと思います。
当日は午後からお天気も回復しメインの通りはご覧ような歩行者天国。
全国各地からエントリーしたクラシックカーが並べられ大盛況の人、人、人。
そんな中から気になった車輌をご紹介。
先ずは黄金期のアメリカを象徴するかのようなシボレー。
機能美なぞ糞くらえ的な大らかなデザインに潔さが感じられます。
続いてはこれぞブリティシュスポーツといった感満載のアストンマーチン。(たぶん)
この上品なスタイリングにベストマッチのエンジ色のカラーリングの妙。
泣かせるワイヤスポークのタイヤリム。
ほんとカッコ良いですねぇ。
お次はこの日一番のお気に入り、ポルシェ356スピードスター。
こんだけ完璧な356を拝見したのは初めてですが、もう隅々までレストアされ最高のコンディション。
リアにセットされたオーナーズクラブのエンブレムが誇らしげ。
流れるようなこのフォルムにホワイトリボンのタイヤが良く似合いますねぇ。
上に行って番外的ではありますがバーハンドルのオート三輪。
福島は会津からやってきたというこの車両、年配のオーナー共々長閑な雰囲気を醸しておりました。
ラストは我長井市から初参加したコンパーノスパイダー。
オーナーの発案で長井工業高校の生徒達に再生チームを組織させレストアに取り組んでもらったという車輌。
この日は完成祝を兼ねてのお披露目という事もあり、作業に関わった生徒達を乗せてのパレードラン。
オーナーのみならず生徒達の感慨も一入のものがあったと思います。
若人の教材として一役買ったこの車両、一際輝いて見えましたよ。
二年に一度の町を挙げてのイベントという事ですが大変良い目の保養になりました。
主催者の方々に感謝!
そそり立つ直江杉との対比も一興で石垣から枝葉を突き出したモミジの彩りと緑のコントラストはこのお宮ならではの情景。
日が落ちる時刻からはライトアップも行われ闇の中に浮かぶ紅葉の幻想的な姿もまた素適です。
お散歩がてらにぜひお立ち寄り頂けたらと思います。
さて先月観てきた‘クラッシクカーレビューin高畠’を回想してみたいと思います。
当日は午後からお天気も回復しメインの通りはご覧ような歩行者天国。
全国各地からエントリーしたクラシックカーが並べられ大盛況の人、人、人。
そんな中から気になった車輌をご紹介。
先ずは黄金期のアメリカを象徴するかのようなシボレー。
機能美なぞ糞くらえ的な大らかなデザインに潔さが感じられます。
続いてはこれぞブリティシュスポーツといった感満載のアストンマーチン。(たぶん)
この上品なスタイリングにベストマッチのエンジ色のカラーリングの妙。
泣かせるワイヤスポークのタイヤリム。
ほんとカッコ良いですねぇ。
お次はこの日一番のお気に入り、ポルシェ356スピードスター。
こんだけ完璧な356を拝見したのは初めてですが、もう隅々までレストアされ最高のコンディション。
リアにセットされたオーナーズクラブのエンブレムが誇らしげ。
流れるようなこのフォルムにホワイトリボンのタイヤが良く似合いますねぇ。
上に行って番外的ではありますがバーハンドルのオート三輪。
福島は会津からやってきたというこの車両、年配のオーナー共々長閑な雰囲気を醸しておりました。
ラストは我長井市から初参加したコンパーノスパイダー。
オーナーの発案で長井工業高校の生徒達に再生チームを組織させレストアに取り組んでもらったという車輌。
この日は完成祝を兼ねてのお披露目という事もあり、作業に関わった生徒達を乗せてのパレードラン。
オーナーのみならず生徒達の感慨も一入のものがあったと思います。
若人の教材として一役買ったこの車両、一際輝いて見えましたよ。
二年に一度の町を挙げてのイベントという事ですが大変良い目の保養になりました。
主催者の方々に感謝!
◆秋あがり美酒と初冬の魚介を楽しむ宴◆
里の紅葉も色付いた11月6日、旬の日本酒を楽しむ会 秋の例会を「割烹ひらた」さんにて開催しました。
今回は円やかに秋あがりした美酒で初冬の魚介を楽しもうという趣向。
お料理は鮮魚店が本業の「割烹ひらた」さんならではの初冬を感じる美肴の数々。
庄内浜で揚がった毛ガニに赤魚の塩焼き、鯨ベーコン等お酒との相性もバッチリ。
それと初めて頂いたのがこれも庄内浜で揚がったというハタハタの唐揚げ。
抹茶塩で食すパリパリと芳ばしい食感に卵のプリプリッとした食感が相まってこれは乙でしたね。
更には洗練された具材の数々が食欲をそそるこちらのお鍋。
鱈の白子をメインに旬の魚介と澄んだ出し汁が織り成す極上の味わいの寄せ鍋です。
こんな御馳走三昧にお酒が進まない訳がなく、お燗番の小生も大忙し。
気が付いたら三時間以上も経過していて参加者一同名残惜しさの内でのお開きとなりました。
次回は来年2月、恒例となった立春朝搾りを楽しむ一夜を企画します。
今回楽しんだお酒、なにわ純米吟醸ひやおろし、〆張鶴純米吟醸越淡麗、斬九郎特別純米氷温二年古酒、磐城壽山廃純米原酒赤ラベル。
毎回5,000円程度の参加費で飲んで食べて笑って和気合い合いの楽しい会です。
ご興味を持たれた方は当店までお気軽にお問い合わせください。
今回は円やかに秋あがりした美酒で初冬の魚介を楽しもうという趣向。
お料理は鮮魚店が本業の「割烹ひらた」さんならではの初冬を感じる美肴の数々。
庄内浜で揚がった毛ガニに赤魚の塩焼き、鯨ベーコン等お酒との相性もバッチリ。
それと初めて頂いたのがこれも庄内浜で揚がったというハタハタの唐揚げ。
抹茶塩で食すパリパリと芳ばしい食感に卵のプリプリッとした食感が相まってこれは乙でしたね。
更には洗練された具材の数々が食欲をそそるこちらのお鍋。
鱈の白子をメインに旬の魚介と澄んだ出し汁が織り成す極上の味わいの寄せ鍋です。
こんな御馳走三昧にお酒が進まない訳がなく、お燗番の小生も大忙し。
気が付いたら三時間以上も経過していて参加者一同名残惜しさの内でのお開きとなりました。
次回は来年2月、恒例となった立春朝搾りを楽しむ一夜を企画します。
今回楽しんだお酒、なにわ純米吟醸ひやおろし、〆張鶴純米吟醸越淡麗、斬九郎特別純米氷温二年古酒、磐城壽山廃純米原酒赤ラベル。
毎回5,000円程度の参加費で飲んで食べて笑って和気合い合いの楽しい会です。
ご興味を持たれた方は当店までお気軽にお問い合わせください。
◆ヤフオクの福音◆
イタリアンピッコロ(小型イタリア旧式オートバイ)に欠かせないアクセルのスロットル部品一式を運良くヤフーオークションにて落札。
正式にはイタリアのトマゼリ社製「SUPER PRATIC B」、スーパープラティックB という部品なのであるが今回入手したのは何と新品、未使用品で俗にいうデッドストック物。
こんな涎が出るような物件はさぞや競合が激しいとの予測から、取り敢えず一番乗りでの入札を入れる。
開始から終了まで6日間の設定が為されていたこの物件、3日を過ぎた時点での入札は何と小生のみという予想外の展開となるもまったく予断は許されない。
なぜなら勝負の肝となる終了10分前からの攻防戦というパターンが常なのである。
そしていよいよやってきた終了日、晩酌後の放心状態に喝を入れ眠い目を見開いて臨んだ終了10分前のパソコン画面。
そこに映し出されたのは以外にも入札1のまま何も変化していないオークション。
しかし油断は禁物、本当の意味での決戦はここから始まるわけなのだから。
勝負は最後の1秒が過ぎて下駄を履かねば判からないというのがスリリングな醍醐味に満ちたネットオークションならではの世界。
じっと画面を凝視しながら成行きを見つめる事5分、更に3分、しかし予想に反してこの時とばかりに参入して来る筈の入札者が無いのはどうした事か。
何とも事態は意外な展開へと邁進し、過ぎ行く時間を眺めつつ‘どうかこのまま10時44分になってくれ’と心の中で手を合わす。
そしてカウントダウンの残り30秒、誰の足音も聞こえない独走態勢のまま10秒、5、4、3、2、1、終了~。
‘おめでとうございます!!あなたが落札しました。’の画面に切り替わり、終わってみれば無競争での落札者となったのであります。
しかも競らずの落札という事で開始価格のままという大変嬉しいおまけ付き。
まさか新品のスーパープラティックBが諭吉1枚も出さずに手に入る幸運に恵まれるとは思ってもいませんでしたねぇ。
今までも美味しい獲物を寸での先で逃してきた事を思えば偶々運が良かったという事なんでしょうが、この競売品自体が万人とは無縁のレア物という性格上、欲しい人が限られるのもまた事実。
何はともあれ久々の大収穫という事に変わりはなく、先ずは目出度し。
正式にはイタリアのトマゼリ社製「SUPER PRATIC B」、スーパープラティックB という部品なのであるが今回入手したのは何と新品、未使用品で俗にいうデッドストック物。
こんな涎が出るような物件はさぞや競合が激しいとの予測から、取り敢えず一番乗りでの入札を入れる。
開始から終了まで6日間の設定が為されていたこの物件、3日を過ぎた時点での入札は何と小生のみという予想外の展開となるもまったく予断は許されない。
なぜなら勝負の肝となる終了10分前からの攻防戦というパターンが常なのである。
そしていよいよやってきた終了日、晩酌後の放心状態に喝を入れ眠い目を見開いて臨んだ終了10分前のパソコン画面。
そこに映し出されたのは以外にも入札1のまま何も変化していないオークション。
しかし油断は禁物、本当の意味での決戦はここから始まるわけなのだから。
勝負は最後の1秒が過ぎて下駄を履かねば判からないというのがスリリングな醍醐味に満ちたネットオークションならではの世界。
じっと画面を凝視しながら成行きを見つめる事5分、更に3分、しかし予想に反してこの時とばかりに参入して来る筈の入札者が無いのはどうした事か。
何とも事態は意外な展開へと邁進し、過ぎ行く時間を眺めつつ‘どうかこのまま10時44分になってくれ’と心の中で手を合わす。
そしてカウントダウンの残り30秒、誰の足音も聞こえない独走態勢のまま10秒、5、4、3、2、1、終了~。
‘おめでとうございます!!あなたが落札しました。’の画面に切り替わり、終わってみれば無競争での落札者となったのであります。
しかも競らずの落札という事で開始価格のままという大変嬉しいおまけ付き。
まさか新品のスーパープラティックBが諭吉1枚も出さずに手に入る幸運に恵まれるとは思ってもいませんでしたねぇ。
今までも美味しい獲物を寸での先で逃してきた事を思えば偶々運が良かったという事なんでしょうが、この競売品自体が万人とは無縁のレア物という性格上、欲しい人が限られるのもまた事実。
何はともあれ久々の大収穫という事に変わりはなく、先ずは目出度し。