それも車種に何の統一性もない6台でのツーリング。
長いバイクライフでこういったツーリングは稀の事。
事の発端は若い頃から旧知のライダーであるT氏の取り巻きの方々によるツーリングが企画されており、そこに飛び入り参加させて頂いたという次第。
画像でお判り頂けるようにドカッティにハーレー、ホンダのアメリカンにヤマハのアメリカン、唯一の旧車である我がDS6、それに何と50㏄のスクーターという方向性も何も関係ないバラバラの組合せ。
然るにT氏に次ぐ年長者である小生にとっては各オーナーとの交流がとても新鮮に感じられ、彼らも旧車乗りの偏屈おやじとDS6が物珍しいようであった。
DS6を見る目は何か異次元の物に触れたのかとも感じられる程に新鮮だったらしく‘これ初めて見ました、いつ頃のマシーンですか’等のコメントが次々と飛んできて嬉しいような恥ずかしいような。
大峠を越えて喜多方、更に会津塩川から裏磐梯を巡って喜多方経由で帰る200キロ余りのルート。
道の駅で休んではまた走る緩いツーリングは実に新鮮で心地良く、異次元のバイク乗り達と過ごす時間はさながらプロ野球の交流戦のよう。
そんな彼らと一緒に走らなければ恐らく行く事もなかったであろうお店でのランチもまた楽し。

バイカーが集うこんなお店も旧車乗りにはチト抵抗があったが入ってみれば以外に心地良い。

皆で大きなハンバーガーに食らい付き、お喋りしているうちに自然と打ち解けてゆくのは同じ道を共に走り同じ時間を共有した連帯感があればこそ。
趣味趣向は違ってもバイク乗りはバイク乗り、心根は皆優しい。
途中通り雨に降られはしたものの初夏の風を全身で感じて走った会津路へのツーリング。
素適なバイク乗り達へ感謝。
かぜとなりたや はつなつの かぜとなりたや かのひとの まへにはだかり
かのひとの うしろよりふく はつなつの はつなつの かぜとなりたや〈澄生〉