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◆おみこく◆

  • ◆おみこく◆

平成二十七年總宮神社例大祭も恙無く終了し秋本番を向かえた長井郷。

六町の氏子の家々を獅子が清めて廻る恒例の御神輿・獅子舞渡御。

その折に頂戴するのが「おみこく・墨符」という厄除け札。

我家では毎年「おみこく」を頂戴した晩は神棚に安置して、明くる日にお店の出入り口正面上部に納める慣わしです。

御来店の折には目に留めて頂ければ幸いです。

さて今年の‘おみこく’は十種神宝の符。

古の民が命の安寧を祈ったとされる十種の神宝(とくさのかんだから)。

疫病消除、身体不安解消のご祈祷を受けたいわば最強の護符が今年のおみこくとの事。

有難くお祀りさせて頂きます。

そして一年間災難に遭わず無事に過ごせたのも昨年の‘おみこく’鬼字の符のご加護があったからでしょう。

一年間の平穏無事を感謝して心安らかに‘おみこく’を付け替えました。

2015.09.21:maru8:コメント(0):[春夏秋冬]

◆惣邑スペシャル◆

  • ◆惣邑スペシャル◆

初秋の空気が心地良い9月3日、弊店のみで限定販売する秋上がりのスペシャルなお酒の選定に蔵元へ。

斗瓶で採取され一夏を経過した惣邑の雫酒を仕込みタンク毎に利かせて貰い、その中から官能を頼りに最も優れた1点選んだ。

 

【利き酒の行程】

1.利き猪口を上から覗き色とテリを見る。
2.利き猪口を鼻に近づけ香り(上立香)を利く。
3.酒を少量口に含み口中に行き渡らせて五味(甘・辛・酸・渋・苦)のバランスと舌触りによる熟度を利く。
4.口中に少量の空気を取り込み酒と併せる事で生じる香り(含み香)を利く。

 

 

舌と鼻に神経を集中して真剣に酒と向き合いう酒屋おやじ。

 

 

今回も昨年同様に酒屋女将(女房殿)も参加して二人の利き酒結果を総合評価して選定。

 

どのお酒も高レベルで甲乙付け難い逸品揃いながら味乗りが一歩リードしていた仕込み26号を頂戴する事で完結。♪

半年の熟成を経て円やかに秋あがりした‘羽州誉米’ならではの雫酒の‘ひやおろし’です。

この秋お勧めする美酒の大本命、惣邑選抜雫酒仕込26号、ぜひご賞味ください。(^^)/

◆ご注文はこちらから◆

 

2015.09.05:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆今時の福音◆

  • ◆今時の福音◆

ポケットのスマホから着信音が聞こえた昼下がり、何のお知らせかと思えばau会員特典のクーポンの抽選のご案内なのだとか。

正直興味はなかったが、三択から一つを気ままに選んだら何と当選だとの事である。(@_@)

 

 

しかるに厄介なのが賞品の受け取り方。

コンビニで受け取るのは良いとして、経験の無い今時の手法は不安が募るばかり。

こりゃ娘にでもレクチャー頂く他ないかと思ったが。

しかしここは一念発起でチャレンジおやじにならねばならぬ。

先ずは最寄りのローソンに車を飛ばし。

 

 

Loppiなる道具の所在と使い方をレジのお姉さんから教わってと。^^;

水戸の黄門様よろしくスマホ画面のQRコードをLoppiに向ければ。

 

 

はいご覧のような無料券が発券されて。

 

 

これをレジのお姉さんに渡せば目出度く「グリーンスムージー178円也」なる御飲物が頂けましたとさ。(^.^)

 

生活者にとっては便利になるのは有難いとは云うものの益々高度化する人間社会。

アナログな頭脳構造の小生が付いて行く為には、何事にも臆せぬチャレンジ精神が不可欠なのは間違いないようです。

ところで今回のクーポン、レジのお姉さんも認知していなかったご様子で。

まあ、そんなもんなんですね。(^_^.)

 

 

 

 

2015.09.03:maru8:コメント(0):[春夏秋冬]

◆過ぎ行く夏に◆

  • ◆過ぎ行く夏に◆

繁忙を極めたお盆ウイークが過ぎて朝夕の気温の低さや虫の音に秋の気配を感じる今日この頃です。

所用で伺った若乃井酒造さんの近くの田圃の稲もちょっと見ぬ間に頭を垂れていました。

秋はもうすぐそこまで来ているんですね。^^

さて、秋が来る前に過ぎ行く夏の出来事をほんの少しですがご紹介致しましょう。

 

 

夏といったらバーベキュー、炭火で焼いたお肉や海鮮の美味しさは格別ですよね。

もっとも自分のお仕事はサーバーから生ビールを注ぐ位が関の山。^^;

 

 

妹や甥っ子達に囲まれて野外で楽しむ飲食というのは年に一度あるかないかですが、

良い夏の想い出になりました。

 

 

お盆の14日は熊野神社の祭礼日、中学生の獅子舞が町内の家々を清めて渡御します。

ご指導頂く總宮神社獅子舞保存会の方々に付き添われ今年も立派な獅子舞でした。

 

 

お盆のお楽しみの一つがこのお酒、気品に満ちた香味と滑らかな口当たりは流石の一言。

今年は妹家族も帰省して賑やかな晩餐でした。

 

 

気温が高いこの時期、お店ではクーラーボックスご持参のお方のお姿も。

 

 

中はご覧の通り、一升瓶が縦にピッタリと納まる優れ物との事。

 

 

手前にはこんな取り出し口も付いていて至れり尽くせり。

酒徒の模範とも思える行動にお酒に対する愛情が伝わり感服致しました。<(_ _)>

 

 

 

 

 

 

 

 

2015.08.22:maru8:コメント(0):[春夏秋冬]

◆夏の肴で美酒を楽しむ宴◆

  • ◆夏の肴で美酒を楽しむ宴◆

この夏二度目の土用の丑の日となった8月8日、旬の日本酒を楽しむ会 夏の例会を「そばきり八寸」さんにて開催しました。

今回は夏を意識した爽やかな酒と盛夏の肴で旬を楽しもうという趣向。

先ずはこの夏大好評を頂いている「直江杉 涼彩」で乾杯。

直江杉の夏バージョン涼彩ならではの香味が口中に一陣の風を運び込みスタートです。

この夜にセレクトしたお酒は地元置賜のお蔵がリリースしている夏バージョン3アイテム、どのお酒もすっきりと瑞々しく夏の食材を引き立ててくれました。

そしてサプライズで準備したのがこちらのお酒。

 

 

岡山県の銘酒、嘉美心酒造さんの純米吟醸凍結生酒です。

まるでかき氷のようにスプーンですくってお楽しみ頂きましたが、シャーベットからみぞれ酒、キンキンに冷えた冷酒へと段階的に変化する触感に皆様ビックリ。

より季節感を重視したこんなお遊び的な楽しみも乙なものですよね。

ご参加頂いた皆様、そして今回も美味しい酒肴で持て成してくださった八寸さんご夫妻に感謝申し上げます。

ありがとうございました。

次回は11月、秋の美肴に舌鼓を打ちながらの楽しい一夜を企画します。

晩秋の紅葉の頃、素敵な笑顔にお目に掛れる事を楽しみにしております。


毎回酒徒には堪らない酒肴をご提供頂く‘そばきり八寸’さんのお料理の数々は以下のURLをクリックしてご覧ください。

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.741733749306733.1073741842.105832022896912&type=3

 

 

 

 

2015.08.08:maru8:コメント(0):[美味いものあれこれ]