今年は台風の当り年とかで夏に大雨が降り続いたり天候不順を実感してますが、毎朝愛犬と連れ立って散歩している身近な所でこんな光景をみつけました。
場所は‘あやめ公園の中’歩道添いに桜の木が何本もある所なんですが、季節外れではなく季節を間違えた桜の花が咲いているんです。
狂い咲きなのか、そう多くの開花ではないんですけど若い小さな木が何本か開いた花をつけておりました。
ただ、顔を近づけて注意して見てみると花弁の形や枚数が普通の桜とちょっと違うようにも思えて、でも確かに桜である事は確かなんですよ、誰か博識がある方ご教授ください。
もしかしてこの季節に咲く桜があるのかも?、摩訶不思議な疑問ではあります。
10月といえば秋真っ盛り、高い山では紅葉が見頃だとか聞きましたが、こんな時分に観る桜の花もおつなものですよ。
四十半ばにして初めて目にした‘秋桜’でした。
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◆コスモスではない秋桜◆
2004.10.22:maru8:コメント(2):[酒屋おやじのお気に入り]
◆旧車の祭典 第28回タイムトンネル◆
2004 タイムトンネル参戦記
10月11日、体育の日恒例となったタイムトンネルが今年も茨城県の筑波サーキットで行われた。
今ではすっかり中年おやじでも20代の若かりし頃よりエントリーしている自分にとってはこのイベントが楽しみで仕事をしているといっても過言ではない(笑い)「ちょっと大げさですが」一年でもっとも熱くなれる特別の一日なのである。
古いバイクが好きな人なら知らない人はモグリと思われる程メジャーなイベントではあっても、興味のない人には良く解らない訳なので簡単に概要を説明すれば、1964年以前に生産されたオートバイでレースをして楽しむ会である。
もちろん、排気量や年式により10のクラスに別れて競争するのですが、中にはタイムトンネルランというパレードのクラスなどもあり、このイベントが単に速さのみを競うレース色に終始せず、先人が残した偉大な功績と二輪の文化を振り返るという、さながら‘走る二輪の歴史展示館’のようなポリシーで運営されている点が素晴らしいと思う。
エントリーできるのは基本的に会員のみであり、その資格は現会員2名以上の推薦を必要とするなどちょっと敷居が高い部分があるが、ゆえにエンスージャストに支持されるレベルの高いイベントでもあると感じる。
ちなみに自分のゼッケンは234番であり、この番号は子供にも引き継がれるもの、(語呂が良く大変気に入っております)。
さていつものように前日夕飯後の9時、いざ出陣とばかりに車中の人となり目指すは福島県の友人K氏宅、毎年ピットクルーとしてサポートしてもらっている同好の友人です。
暗い国道を走りながらも気持ちは既に時空を越えて文字通り‘タイムトンネル’、11時、K氏と合流し目指すは一路、筑波サーキット。
もちろん一年分の貯まりに貯まった旧車談義に花が咲き、話し疲れてついウトウト、目が覚めればサーキットは目と鼻の先。
こういう時はホント助かります、ドライバーK氏に感謝!。
当日は残念ながら朝から小雨、6時半の受付を済ませパドックに移動、すると東京のM氏のテントから声が掛かり、ご一緒する事に。
案内されたスペースにトーハツ号を移動したそのお隣りには何と恐れ多くもホンダのワークス125ccRC144様が鎮座ましましておられたのでございます。
さすが国内有数のコレクターM氏は凄い!、このRCをグランプリクラスで走らせるのだそうで、今年の目玉の一つに間違いなし。
その隣りに我愛車トーハツ号、同じグランプリクラスで横綱の露払いを無事勤められれば良いのだが...。
パドックを見渡せば顔馴染みのエンスー達の変わらぬ笑顔、皆さんお元気で何よりでした。
小雨に煙るサーキット、クラシックグラフティと名付けられたフリー走行に出走、ウエットの路面、ストレートではアクセルを開いてもさすがにコナーはかなり減速進入、慎重なコーナリングです。
それでも転倒者が何人か出ておりました。
トーハツ号の調子は最高、始動性も良く、押し掛け2、3歩ですぐ火が入る状態、先日の那須サーキットでの慣らしが効いているのかも。
ミッションのシフトもきっちりと決まるし(T氏によるリンク改良の成果か)、ストレートでの加速も充分。
思えばこの車とは足掛け5年のつき合いながら、ここまでの道程は平坦ではなかったなあ、一昨年のウオーミングアップエリアでの転倒負傷、マシーントラブルなど辛い事が思い出されます。
でもその分喜びも大きい、昨年念願の完走を果した時の事は生涯忘れないだろうなあ、ほんと嬉しかったなあ、あの時は。
そして向かえたグランプリクラス本番、グリッド表を見てビックリ、なんとポールポジションではありませんか。
先頭グリッドにマシーンを止めると群馬の著名なCR110のスペシャリストN氏から‘良いマシーンですね、大切にしてくださいよ’と声を掛けられる、胸に染み入るお言葉にジーンときてしまう。
そして先ずはウオーミングアップランでの一周、グリッドに戻りエンジンストップ。昨年のスタート時に電源をOFFにしたまま押し掛けした失敗が頭をよぎる。
ONにして日章旗を待つ、もう頭の中は真っ白、なにも考えていない、振り下ろされた旗を見てマシーンを押し掛け、火が入ったのを確認して素早く飛び乗る、まだ前には誰もいない最高のスタート、第一コーナー目掛けて突っ込んで行く。
2番目で回って第一ヘアピンまでの間に4,5台に抜かれてしまう、M氏のRCの赤いテールカウルが遠ざかって行く、3周目位で前方にCR110が目に入る、無駄の無い綺麗な走り、思わず彼のラインを辿ってみる。
お手本にしたいライン取り、勉強になりました。
それもそのはず、彼は1960年代、本場イギリスのマン島ツーリストトロフィー(マン島TT)で50ccクラスを走った本物のレーサーで、毎年この時期タイムトンネルを走る事を楽しみに日本の友人S氏のサポートで来日している方でした。
僅か5周のレースはチェッカーフラッグを受けて無事終了、それでもたまらない充足感、緊張からの開放感、ああ、やっぱりレースは良いなあ~、サーキットは最高だ!!。
夢の彼方からタイムトンネルをくぐって無事帰還したのは日付が変わる数分前、今年も最高でした、親切にして頂いた同好の皆様ほんとありがとう、また来年を楽しみに..。
ライトウエイトクラス(125cc)決勝スタート1分前
10月11日、体育の日恒例となったタイムトンネルが今年も茨城県の筑波サーキットで行われた。
今ではすっかり中年おやじでも20代の若かりし頃よりエントリーしている自分にとってはこのイベントが楽しみで仕事をしているといっても過言ではない(笑い)「ちょっと大げさですが」一年でもっとも熱くなれる特別の一日なのである。
古いバイクが好きな人なら知らない人はモグリと思われる程メジャーなイベントではあっても、興味のない人には良く解らない訳なので簡単に概要を説明すれば、1964年以前に生産されたオートバイでレースをして楽しむ会である。
もちろん、排気量や年式により10のクラスに別れて競争するのですが、中にはタイムトンネルランというパレードのクラスなどもあり、このイベントが単に速さのみを競うレース色に終始せず、先人が残した偉大な功績と二輪の文化を振り返るという、さながら‘走る二輪の歴史展示館’のようなポリシーで運営されている点が素晴らしいと思う。
エントリーできるのは基本的に会員のみであり、その資格は現会員2名以上の推薦を必要とするなどちょっと敷居が高い部分があるが、ゆえにエンスージャストに支持されるレベルの高いイベントでもあると感じる。
ちなみに自分のゼッケンは234番であり、この番号は子供にも引き継がれるもの、(語呂が良く大変気に入っております)。
さていつものように前日夕飯後の9時、いざ出陣とばかりに車中の人となり目指すは福島県の友人K氏宅、毎年ピットクルーとしてサポートしてもらっている同好の友人です。
暗い国道を走りながらも気持ちは既に時空を越えて文字通り‘タイムトンネル’、11時、K氏と合流し目指すは一路、筑波サーキット。
もちろん一年分の貯まりに貯まった旧車談義に花が咲き、話し疲れてついウトウト、目が覚めればサーキットは目と鼻の先。
こういう時はホント助かります、ドライバーK氏に感謝!。
当日は残念ながら朝から小雨、6時半の受付を済ませパドックに移動、すると東京のM氏のテントから声が掛かり、ご一緒する事に。
案内されたスペースにトーハツ号を移動したそのお隣りには何と恐れ多くもホンダのワークス125ccRC144様が鎮座ましましておられたのでございます。
さすが国内有数のコレクターM氏は凄い!、このRCをグランプリクラスで走らせるのだそうで、今年の目玉の一つに間違いなし。
その隣りに我愛車トーハツ号、同じグランプリクラスで横綱の露払いを無事勤められれば良いのだが...。
パドックを見渡せば顔馴染みのエンスー達の変わらぬ笑顔、皆さんお元気で何よりでした。
小雨に煙るサーキット、クラシックグラフティと名付けられたフリー走行に出走、ウエットの路面、ストレートではアクセルを開いてもさすがにコナーはかなり減速進入、慎重なコーナリングです。
それでも転倒者が何人か出ておりました。
トーハツ号の調子は最高、始動性も良く、押し掛け2、3歩ですぐ火が入る状態、先日の那須サーキットでの慣らしが効いているのかも。
ミッションのシフトもきっちりと決まるし(T氏によるリンク改良の成果か)、ストレートでの加速も充分。
思えばこの車とは足掛け5年のつき合いながら、ここまでの道程は平坦ではなかったなあ、一昨年のウオーミングアップエリアでの転倒負傷、マシーントラブルなど辛い事が思い出されます。
でもその分喜びも大きい、昨年念願の完走を果した時の事は生涯忘れないだろうなあ、ほんと嬉しかったなあ、あの時は。
そして向かえたグランプリクラス本番、グリッド表を見てビックリ、なんとポールポジションではありませんか。
先頭グリッドにマシーンを止めると群馬の著名なCR110のスペシャリストN氏から‘良いマシーンですね、大切にしてくださいよ’と声を掛けられる、胸に染み入るお言葉にジーンときてしまう。
そして先ずはウオーミングアップランでの一周、グリッドに戻りエンジンストップ。昨年のスタート時に電源をOFFにしたまま押し掛けした失敗が頭をよぎる。
ONにして日章旗を待つ、もう頭の中は真っ白、なにも考えていない、振り下ろされた旗を見てマシーンを押し掛け、火が入ったのを確認して素早く飛び乗る、まだ前には誰もいない最高のスタート、第一コーナー目掛けて突っ込んで行く。
2番目で回って第一ヘアピンまでの間に4,5台に抜かれてしまう、M氏のRCの赤いテールカウルが遠ざかって行く、3周目位で前方にCR110が目に入る、無駄の無い綺麗な走り、思わず彼のラインを辿ってみる。
お手本にしたいライン取り、勉強になりました。
それもそのはず、彼は1960年代、本場イギリスのマン島ツーリストトロフィー(マン島TT)で50ccクラスを走った本物のレーサーで、毎年この時期タイムトンネルを走る事を楽しみに日本の友人S氏のサポートで来日している方でした。
僅か5周のレースはチェッカーフラッグを受けて無事終了、それでもたまらない充足感、緊張からの開放感、ああ、やっぱりレースは良いなあ~、サーキットは最高だ!!。
夢の彼方からタイムトンネルをくぐって無事帰還したのは日付が変わる数分前、今年も最高でした、親切にして頂いた同好の皆様ほんとありがとう、また来年を楽しみに..。
ライトウエイトクラス(125cc)決勝スタート1分前
2004.10.15:maru8:コメント(0):[酒屋おやじのお気に入り]
◆タイムトンネル ピンナップ3◆
ウルトラライトクラス スタート前チェックに並ぶ50ccレーサー群、走る精密機械とまで賞賛された珠玉の市販レーサーホンダCR110が4台も連なる光景は世界広しと云えどタイムトンネルならでは。
2004.10.15:maru8:コメント(0):[酒屋おやじのお気に入り]
■旬の旨酒入荷■ 惣邑 純米吟醸 秋あがり
大変お待たせを致しました、当店の看板商品‘惣邑 そうむら’の秋バージョンがようやく入荷してきました。
最近ではもう説明の必要さえ無くなったといえる貴重な酒米‘羽州誉’
を駆使して醸すオンリーワンの酒
です。
旨味たっぷりの飲み応え、メロン系の綺麗な含み香、次の一口を誘う飲み飽きしないキレ上がり!
半年の間、蔵でじっくりと熟成した‘秋あがり’の丸みを帯びた軟らかさは格別です。
そしてもう1品、秋あがりのスペシャルバージョンである‘惣邑 純米吟醸 斗瓶取り雫酒’。
こちらは圧力を掛けずに酒を得た文字通りの雫の原酒、大変貴重な限定酒で90本限り当店のみの取り扱い品です。
山形県長井市で醸された地酒中の地酒、その真骨頂をぜひお試しください。
ご注文はこちらから
最近ではもう説明の必要さえ無くなったといえる貴重な酒米‘羽州誉’
を駆使して醸すオンリーワンの酒
です。
旨味たっぷりの飲み応え、メロン系の綺麗な含み香、次の一口を誘う飲み飽きしないキレ上がり!
半年の間、蔵でじっくりと熟成した‘秋あがり’の丸みを帯びた軟らかさは格別です。
そしてもう1品、秋あがりのスペシャルバージョンである‘惣邑 純米吟醸 斗瓶取り雫酒’。
こちらは圧力を掛けずに酒を得た文字通りの雫の原酒、大変貴重な限定酒で90本限り当店のみの取り扱い品です。
山形県長井市で醸された地酒中の地酒、その真骨頂をぜひお試しください。
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