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◆Pen 10月1日号に想う◆

  • ◆Pen 10月1日号に想う◆
60sのオートバイが好きな小生にとっては久方ぶりに読み応えがある特集である。
インターネットの普及によって少数派の趣味人も繋がりが容易になり様々な情報を共有できるようになったのは画期的な事である。
このPenという雑誌の特集号も少数派の趣味人達のサイトの掲示板から見つけた情報によるもの。
いつもの書店のいつもの棚ではないカテゴリーの棚に並べてありました。
しかしこの時代のイタリアンのデザイン、色使いのセンスは今更ながらホレボレしますね。
エンスーな方々、この雑誌買いですよ!500円は絶対安い。
2005.09.20:maru8:コメント(0):[愛しのオートバイ]

◆ばーちゃんのジャガイモ◆

  • ◆ばーちゃんのジャガイモ◆
ちょっとシンプルな我が家の食卓、今夜のメインはタラコスパ。
それに穫れたてのジャガイモをジャガバターで!
そしてなぜか卵豆腐。
裏の畑で母が栽培しているジャガイモ、実は先日食卓に上ったジャーマンポテトを撮った画像が消えていて今夜がリベンジ。
家内によれば「あの時はメイクィーンを使ったけど今夜は男爵よ」とのこと。
メイクィーンは硬いから崩れ難くカレーなんかにも向くのだとか。
一方の男爵は軟らかく崩れやすいのでジャガバターがベストなんだそう。
それにしても密かに2種類のジャガイモを作っていたとは知らなんだ、恐るべし母上様!
息子曰く、「俺じゃがいもダ~イ好きだから北海道で暮したい位...」
何を云う我が家にだってこんなに美味いジャガイモがあるじゃないか(^O^)/
次のジャガイモ料理が楽しみな夕飯の一時でありました。
2005.08.27:maru8:コメント(0):[美味いものあれこれ]

◆フランス料理と日本酒を楽しむ宴◆

  • ◆フランス料理と日本酒を楽しむ宴◆
当店が事務局を担当している日本酒の会、「長井吟醸酒倶楽部 ささら会」の例会でフランス料理と日本酒のマッチングを探る初の試みを楽しんだ。
レストラン ジュアンさんに無理を聞いて頂き、4,000円のおまかせコースをお願いした。
事前に提示頂いたお料理のメニューに合わせ自分なりの想像力を働かせ4アイテムのお酒をセレクト。
先ずは食前酒、‘春鹿 発泡純米酒ときめき’でお口を潤し乾杯、5%程度の低アルからかまるでサイダーのような感覚で喉に流れてゆく。
このような甘く酸が高いものは飲み易く、食前、食後には持って来いなんだが中には甘さが苦手の方もいて一口だけで結構とのご意見も。
自分などはデザートのチョコとシャーベットでも再度楽しんでしまったのだがその辺は嗜好品ですからお好みしだいということで。
続いて前菜、穴子のバルサミコ煮、豚肉と鶏レバーのテリーヌ、ズワイガニのタルタルソース、帆立貝のトマトソースパン粉オーブン焼きがそれぞれ小皿に盛り付けられ大振りなプレートに4点盛りで登場、夏の食材を巧みに活かした心憎いアイテムに感動。
合わせたのは‘雅山流 大吟醸 極月’、吟醸香が料理の邪魔になる事を懸念していたが取り越し苦労で至って好評。
多彩な味わいに順応する優れた大吟醸である事が実証されポテンシャルの高さに脱帽でした。
千波に今期は既に完売で蔵にも在庫が無いという超人気のお酒です。
続いて魚料理、白身魚のポワレ、フレッシュトマトとバジルのソースを頂く。
油で揚げ焼きした魚料理ながら酸味が利いたトマトソースのさっぱり感を思い淡麗で繊細な美味さが冴える当店の箱入り娘‘〆張鶴 純米吟醸 純’をチョイス。
本来は淡白な白身魚のお造りなどと絶妙なマッチングを見せる‘純ちゃん’ではあるが油物でも適応OKでした。
但しカレー風味などスパイシーなものだとちょっと辛いかな。
いよいよメインの肉料理、ポークのスペアリブと子羊のハーブパン粉カツレツの登場。
これにはすかさず‘信濃錦 特別純米生原酒 天墜’を。
力強いボリューム感も濃厚な脂分もこの酒特有の酸がスッキリと洗ってくれるはず。
結果は予想通りのベストマッチ、お見事、天墜 恐るべし。
食後のデザート、フォンダンショコラと自家栽培木イチゴのシャーベットはアートを感じさせるとても美しい盛り付け。
もちろんお味もグッド、これにパンとコーヒー。
今回初の試みで不安もあったが終ってみれば皆さんの顔に満足と書いてあるのが伝わり次回のリクエストまで頂けた。
自分としてもフランス料理に合わせて酒を選ぶという貴重な経験ができた。
そして何より我々の我侭を全て受け入れてくれた上、限られた金額という制約の中で提供頂いたお料理に職人魂と心意気を感じた。
レストランジュアンのオーナーシェフに感謝、感謝。
船山さんほんとありがとうございました。
入魂のお料理、美味しかったです。
ごちそうさまでした。

レストランジュアン公式ページ
2005.08.27:maru8:コメント(2):[美味いものあれこれ]

◆蔵人の鷺草◆

  • ◆蔵人の鷺草◆
惣邑を貰いに蔵元に伺った際に事務所で見つけた鷺草、サギソウ。
蔵元の奥様曰く工場長S氏のご趣味とか。
毎年持ってきてくれるのだそうで知られざるS氏の一面を見た思いがした。
しかし鷺草とは何と巧いネーミングなんだろう!
目を近づけてよく見ればまるで「白鷺が羽を広げて飛んでいる姿」そのものじゃありませんか!
2005.08.22:maru8:コメント(0):[季節の草花]

◆酒蔵紀行フィギュア◆

  • ◆酒蔵紀行フィギュア◆
以前から欲しかった「〆張鶴 純」のミニチュアフィギュアをネットオークションで見つけ落札。
送料込みの入手価格は440円、過去にネットから入手した物としてはもちろん最低価格。
しかし満足度のレベルは上位ランクなのです。
何せこの「酒蔵紀行」サブタイトル「銘酒造形乃世界」なる商品、どこで売っているのかも分らず、届いて初めて知ったのであるが12種あるシリーズ物で開封しないと何のお酒のフィギュアが入っているのか分らないという品物なのです。
つまりこれだけが欲しかった自分のような人が目的物を入手するのは至難の業といってよい状況なのです。
前置きはこれ位にして早速開封、取り敢えずP.Cの前に置いてパチリ、その大きさがご理解頂けるものと思いますが、このように小さいながらも細部に渡っての精密な再現度合いは驚く程です。
本物のお酒と並べて比べたので自信有り。
‘縁は異なもの味なもの’とは善く言ったものですが、今回はちょっとばかり乙で嬉しい「ささやかな夏の御褒美」をもらったような気分がしました。