◆斗瓶取り雫酒の誕生◆

  • ◆斗瓶取り雫酒の誕生◆
12月9日、酒蔵では新酒の上槽(諸味を搾って酒と粕に分離する)が始まりました。

画像は雫酒の粗走り(初めに出てくる白濁した部分)を斗瓶に受けている所です。

今日搾った新酒は年内には「惣邑 無濾過原酒」として蔵出しの予定。
フレッシュで躍動感溢れる生まれたての香味が身上です。
お楽しみに。
2006.12.10:maru8:[地酒あれこれ]

その2

  • その2
雫酒の採取はタンクに棒を渡しモロミ袋を吊り下げ、滴り落ちる雫を集める手法です。
2006.12.10:[編集/削除]

その3

  • その3
タンクの上から見た所です。
竹竿の左右にモロミが入った袋が沢山吊り下げられていますね。
2006.12.10:[編集/削除]

右利きか左利きか?

白洲二郎さんが入院をして看護婦に「右利きですか?左利きですか?」と聞かれて「昼間は右利きだが夜は左利きだ!」と答えたと言う逸話があります。これはもう夜だけの左利きの人にはたまらないものでしょうね。
2006.12.12:Sendust:[編集/削除]

雫酒の特長

sendustさん毎度コメントありがとうございます。
雫酒の手法は元々鑑評会に出品する酒を採取する為に用いられた技術です。全て手作業で細心の注意と素早い動きが欠かせません。
無加圧で採取されたこの雫酒の酒質は「柔らかくキメ細やかな味わい」で通常に圧力を掛けて搾った酒とは微妙に違ったものとなります。最近は市販酒でもこの手法を用いた酒が見受けられるようになってきましたね。
是非お試しくださいませ。
2006.12.12:酒屋おやじ:[編集/削除]

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