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◆気分は松山千春◆

  • ◆気分は松山千春◆
風が吹き荒れて雪が積もった朝を向かえた長井市、彼岸荒れとは当にこの事かと。

さて先日、楽しみにしていた「そばきり八寸さん深山工房つち団子さん」のコラボ企画、「やきもの体験、そば猪口を作ろう」の作品完成懇親会(長っ! に参加しました。

焼き上がったマイ猪口でお酒を飲んだり懐かしい70年代のレコードを聴いたりと実に楽しい一時を過ごし大満足。

生ギターの伴奏で青春時代のフォークソングを熱唱する機会にも恵まれての粋な宴とあってボルテージは加速の一途。

まるで初対面とは思えない大盛り上がりの中、気が付いたら酒瓶をマイクに松山千春の名曲‘恋’を熱唱している自分がいて。^^;

もう気分は完全に千春モードな訳です。(汗

そんな姿を一緒に参加した女房殿が撮っていたとは露知らず。

我ながら気恥ずかしい一幕ながらもこんなに臨場感が伝わる画像もめったにないのではとアップしてみました。

嗚呼、人って好いな、酒って好いなぁ。

楽しすぎる一時を演出してくださった主催者様方とお付き合い頂いた皆様に感謝申し上げます。

あ、肝心の作品は晩酌ブログの中で追々登場しますので悪しからず。^^
2010.03.17:maru8:コメント(0):[春夏秋冬]

◆陽だまり◆

  • ◆陽だまり◆
休日の昼下り、母が大切にしている鉢植えを陽だまりに出して水をやっていた。

きっと冬の鉢植えには極楽の一時なんだろうと思うと陽を浴びる鉢植えがとても幸せそうに見えてくる。

午後の柔らかな日差しを背に、ゆったりと流れる時の中に身を置けば何やら自分まで幸せな気分になっていた。



そんな休日の夕暮れ時に楽しみにしていた陶芸教室に参加した。

粘土をこねて悪戦苦闘の末に二つの物が形になったが焼き上がって完成するのは一月先になるのだとか。

そして出来上がった自分の作品で蕎麦を食べる宴が催されるとの事。

さぞかし美味さも倍増する事だろう。

懐かしのレコードを聴きながら美味しいお酒も呑むらしい。

そんな幸せな夜が待ち遠しい今日この頃。
2010.01.30:maru8:コメント(4):[春夏秋冬]

◆赤ベコ君 始動◆

  • ◆赤ベコ君 始動◆
吹雪がようやく治まり久しぶりにお日様が顔を覗かせています。

お隣との境界に立つ塀と母屋とはご覧の通りの僅かなスペース。(^^ゞ

積もった雪との格闘に頼りは何と言っても赤ベコ君。

この方の面目躍如の活躍はホントに有難い。

大寒を前にしてこれからが冬本番、頼りにしてますよ~。

今日はご褒美にいつもより上等なハイオクガソリンを補給してあげました。
2010.01.15:maru8:コメント(0):[春夏秋冬]

◆昇る満月◆

  • ◆昇る満月◆
新年明けましておめでとうございます。
皆様良いお年をお迎えの事と存じます。
今年も‘酒屋おやじの気まぐれ日記’にお付合いの程お願い申し上げます。

年初めの画像はご存知‘冬の月’、ブラックフェースが素適な限定酒ですが今期も昇った満月ラベル。(^^♪
荒れる元日、‘初日の出の御来光’を拝む事は叶わなかった腹癒せという訳でもないのですが。
冬の夜空に昇る満月をご覧頂くのも粋で宜しいのではと。
百本単位に一本の確立で昇る満月ですが宝くじに当たったようで嬉しいものです。
お正月ですもの幸運を皆で分かち合いたいという小生の願いを受け取ってくださいね。
初詣の‘おみくじ’の引きが宜しくなかった方もこの満月で運気が上がる筈です。(^.^)



さて年越しや御年賀のお酒を求める来店客で賑わった大晦日とは打って変わって静寂の一時を迎えた我家の元旦は遅い朝から始りました。
今年の初仕事は何と猛吹雪の中での除雪作業、トホホ。
ブランチに家族皆でお雑煮を頂き、お茶の間で家族五人揃って久しぶりの団らんタイムを過ごしてと。
午後は長井一の宮 總宮神社へ初詣。
年の初めは赤崩山白鳥大明神様に参拝するのが我家の慣わし。
そして早めの夕餉時に見たテレビ‘鉄人達の男の挑戦、サスケ’に感動。
夢を追う男の姿はどれも素適ですね。

皆様楽しいお正月をお過ごしください。(^^♪

總宮神社のホームページ
2010.01.02:maru8:コメント(0):[春夏秋冬]

◆忙中閑有◆

  • ◆忙中閑有◆
年の瀬が迫った師走の酒屋というのは当に猫の手も借りたい程の慌しさ。
けれども我家の猫共は誰も構ってくれない事がご不満でお店に出てきては気を引きたくてしょうがないご様子。(^^ゞ

お蔭さまで店頭には人が絶え間なく訪れてお酒を物色なさる姿が続いています。
もう二十年以上もこの家業に係わっていると特に慌てる事もありませんが、それでもこの時期は大晦日に向かうに連れて来店者が増えて行きますので一日中商売オンリーの日々となり全てが忙殺されて過ぎてゆく訳です。
そんな中、誰も居ない店頭というタイムスポットに今がチャンスとキーボードを叩いています。
さて、今年を振り返れば当に駆け足で過ぎた一年であり年を重ねる毎にそのスピードが加速して行くようで気が付いたら今年も終わりですが色んな出会いがありました。
特に優れた同業者との出会いには学ぶ事が多く感謝に堪えません。
仙台のK様、柏崎のK様、本当にありがとうございました。
そして多くのお客様との出会いに感謝。
昨日は開店早々にネットを見て来たという若者が訪れ、訊けば天童市から車を飛ばしてやってきたとの事で‘めったに来れないから’とお目当ての商品以外にも沢山物色していかれました。
情報化社会の恩恵は片田舎で商いしている者も享けられる時代になったという事でしょうか。
ネット通販でのご注文も年毎に多くなり顔は見えなくとも馴染のお客さまからのメールを頂戴する事も増えました。
父子で楽しげに飲んでいるお姿の画像をメール添付で頂戴した時は感激でしたねぇ。
御来店頂く方々の中には‘プリントアウトされた弊店の商品ページ’をお持ちの方も目に付くようになり棚の前から携帯で購入する商品の確認を取られる姿も目にします。
つい数年前までには考えも及ばない事が自分の店でも普通に行われているのを見るにつけ感慨深いものを覚えます。



さて話しは戻って時間に余裕のない日々の中、唯一の楽しみといえば夕餉の晩酌。
新酒が出回る今頃は入荷した新酒の飲み比べが疲れを癒してくれてます。
そんな中、今年最後の入荷となったのがこのお酒、信濃鶴 純米無濾過生原酒
しかし何故にこんなに美味いんでしょう。
メロンのような香りが口中に広がって濃密な旨みが押し寄せたかと思いきや引く波のように消えてゆく潔さ。
産地である長野県駒ヶ根市のご当地グルメ‘ソースカツ丼’とは往かないまでもスーパーの惣菜売り場で味噌カツをチョイスして楽しんだ昨晩でした。
さてさて徒然に思いつくまま書込んでしまいましたが今年はこれが最後のアップとさせて頂きます。
気合いを入れてあと一日、有終の美を飾りたいと思います。(^^♪

今年も一年間この拙いブログにお付き合い頂きありがとうございました。

皆様どうぞ良いお年をお迎えください。
2009.12.30:maru8:コメント(2):[春夏秋冬]