10月16日現在の店頭です。
秋もだいぶ深まり里の木々も少しずつ色付き始めました。
気持ちの良い秋空が広がり収穫が済んだ田んぼには赤とんぼが飛び交っています。
紅葉狩りはこれからが本番！
出雲へ出張中の神々が戻られる頃はもう初冬の装いでしょうか。

9月最初の休日は家内と二人で「〆張鶴・しめはりつる」の故郷、新潟県村上市へ「第六回 町屋の屏風まつり」を観に出かけました。
城下町村上の風情あふれる初秋の佇まいに触れ安らかな気分に浸れた一時。
ちょっとしたプチトラベルでしたが二人っきりでお出かけなんてのは新婚時代以来のように思われます。
子供達も成長してこれからはこんな時間も取れるようになってゆくのでしょうね。
さて画像は車窓で見つけた素敵な景色、頭を垂れた稲と真っ白な花を咲かせた蕎麦が隣り合っていました。
当に稔りの秋間近といった雰囲気ですね。
町屋の屏風まつりは9月末まで開催中、ぜひ村上へお出かけください。

「町屋の屏風まつり」のページ

9月3日現在の店頭です。
青栗の緑に初秋の風情をお感じ頂けたら嬉しいですね。
この栗もすぐ近くの栗の木の下から拾ったものなんですが、春は桜吹雪が舞い込み、秋には紅葉の葉も風に吹かれてやってきます。
お隣が公園という事もあるのですが田舎暮らしの良さは自然が直ぐ身近にある事でしょうか。

店舗に隣接している座敷から見えるのは通称「夏川」といっている物です。
祖父の代から変わらぬ我家の夏景色。
暑い夏を少しでも涼しげに過ごす為の知恵かと思いきや、秋には美しい紅葉が楽しめます。
夏川を眺めながら座布団を枕に一眠りもまた良いものです。

梅雨明けの夏日、酒販組合におじゃましました。
フロントカウンターの片隅にさりげなく置かれた切り花です。
職員のE女氏のナイスセンスが伝わります。
折鶴蘭とバラとの事ですが、バラの小さな花が咲いたら綺麗だねとは彼女の一言コメント。
さりげなさが素敵ですね。