長井の一宮、黒獅子の源流と云われる総宮神社の新しい獅子頭がデビュー。
9月18日の例大祭初日、平成14年9月に新調され2年間御霊を鎮められていた獅子頭が満を持して出御。
各町氏子の家々を舞い清めた。
2日目、社殿に安置された新調獅子頭の箱書きには「彫刻師 清水町 渋谷正斗、塗師 伊佐沢 江口忠博、箱寄附 渋谷正斗、宮川 管 正博、小頭 管 徳次、管 秋雄、獅子頭 板垣利喜雄、平成十四年九月十六日新調」と記されている。
千波に2日目に使用された獅子頭は昭和3年に新調され近年長く使い続けられている従来の頭。総宮神社には新調の頭を含め9頭の獅子頭が現存する。
笛と太鼓のお囃子に乗り颯爽と舞う独特の蛇頭の舞いを目にすれば長井の郷はもう秋本番に突入です。
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