春から夏にかけて月毎に違う蔵元の自慢のお酒をお届けする頒布会のご予約を開始しました。
昨年も大好評を博した山形の生酒頒布会、今年は特に「純米」にこだわり抜いたお酒をセレクト。
全ての頒布酒が「純米吟醸の生酒」で5月から7月まで毎月300mLを6銘柄お届けします。
通常は取り扱いのない銘柄ながら名前が知れ渡っている老舗蔵、はたまた近年成長著しい期待の若手蔵など山形の銘酒が目白押しです。
なおプレミアムコースとして入手困難な'十四代’の特吟720mLが8月にラインナップと楽しみも倍増。(^^♪
ぜひこの機会に山形酒の実力の程をお試しくださいませ。
◆山形の生酒頒布会2011ご予約はこちらから◆
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◆店頭にて 弥生2011◆
小雪が舞う弥生三月、若人達が通い慣れた学び舎を巣立つ卒業の時を向かえています。
今日は地元の高校の正門に日章旗が掲げられ卒業証書授与式場の立看板がありました。
そんな校門から花束なんか持った子供らが出てきたら、もうウルウルモードのスイッチが入ってしまうのは確実です。
年を重ねて涙腺が弱くなった事をつくづく実感している酒屋おやじです。^^;
さて春間近のこの時期は美味しい搾りたてのお酒が目白押し。
一押しは雛祭りの日に蔵出しされる早春の風物詩‘出羽ノ雪 無垢之酒’。
タイトルそのままの無濾過、無調整の純米吟醸生原酒。
3月4日の入荷を毎年楽しみにしている逸品です。
店頭では熟したパイナップル様の香りが秀逸な‘信濃鶴 純米無濾過生原酒’が好評です。^^
そして本日入荷の春限定酒‘惣邑 舞いさくら’。
良質な中取り部分を特別に詰めたにも関らずお値段そのままという蔵元の心意気が嬉しいですね。
桜を愛でながらの一献には持って来いの旨酒かと思います。
酒屋おやじがセレクトした旬の逸品をぜひご賞味ください。
今日は地元の高校の正門に日章旗が掲げられ卒業証書授与式場の立看板がありました。
そんな校門から花束なんか持った子供らが出てきたら、もうウルウルモードのスイッチが入ってしまうのは確実です。
年を重ねて涙腺が弱くなった事をつくづく実感している酒屋おやじです。^^;
さて春間近のこの時期は美味しい搾りたてのお酒が目白押し。
一押しは雛祭りの日に蔵出しされる早春の風物詩‘出羽ノ雪 無垢之酒’。
タイトルそのままの無濾過、無調整の純米吟醸生原酒。
3月4日の入荷を毎年楽しみにしている逸品です。
店頭では熟したパイナップル様の香りが秀逸な‘信濃鶴 純米無濾過生原酒’が好評です。^^
そして本日入荷の春限定酒‘惣邑 舞いさくら’。
良質な中取り部分を特別に詰めたにも関らずお値段そのままという蔵元の心意気が嬉しいですね。
桜を愛でながらの一献には持って来いの旨酒かと思います。
酒屋おやじがセレクトした旬の逸品をぜひご賞味ください。
◆酒と料理の相性◆その2
私事で恐縮ながら体調が優れなかったり用事で外出する日以外は外飲みも含め365日晩酌は欠かせない。
自慢じゃないが滅多な事では急肝日など取った試しが無いが50を過ぎても到って健康である。
その訳は余りアルコールに強くない事もあり毎晩の摂取量が程々である事から酒の効能である‘百薬の長’としての恩恵を享けているのだと勝手に自負している。
増して食事時にしか飲む習慣が無い為に極端な話しが食中酒としての酒しか口にしないという事になる。
そんな自分が食べながら楽しむ酒の中心はやはり日本酒なのだが普段はご多分に漏れず先ずはビールから。(^^ゞ
この時点では長年の経験からビールに合わない惣菜は勿論口にしないが、例えば‘鶏の唐揚げ’などはビールとの相性が抜群なのでついつい飲み過ぎてしまう事もしばしば。
そして日本酒の出番ともなればもう安心、料理を気にせず口にできる。
どんなタイプの酒であれ添えない料理が無い究極の食中酒が日本酒であり、その香味の複雑味と奥の深さは世界のどんな酒にも引けを取らない。
当に世界に冠たる並行複醗酵の面目躍如、大和民族が生んだ食文化の傑作なのである。
と、ここまでかなり力が入った物言いになってしまったが、そんな日本酒でもやはり特に相性が良い料理というのは勿論あるわけで、やはり味の濃淡は相性に正比例すると云えるのではなかろうか。
今の季節ならば‘鱈チリ’や‘湯豆腐’に〆張鶴の純なんていうのは最高だし‘鴨鍋’に亀治好日の燗なんていうのもこれまたベストマッチかと。
さて画像は先日入荷した信濃鶴の生原酒と特に相性を意識したわけでもない我家の夕餉の惣菜である。
このお酒、昨年も同時期に販売した限定酒なのだが兎に角人気が高く今回も入荷前に半数が予約で埋ったのには驚いた。
実際にグラスに注ぎ味わってみるとまるで完熟したパイナップルを想わせる甘やいだ香りと豊かな旨味が口中を駆け巡る。
そしてドライに切れてゆく後口の爽やかさが絶妙なコントラストを描き次の一口を誘う。
今回も期待に違わぬ味わいに大満足というわけであるが、この晩の食卓に上ったヒレカツとの相性はとても良好であった。
衣に含まれる油やソースの酸味に新鮮味と芳醇さに溢れる酒味が良いハーモニーを奏でていると感じた。
数日後に飲んだ晩に登場したビーフシチューとも中々のマッチングを見せたこのお酒、流石に出汁巻玉子では淡白すぎて役不足なのが玉に瑕。(^^ゞ
とは云いながらも勿論相性が悪いわけでもなく美味しく頂いたが。
何故にこれだけインパクトが強いお酒なのに飲み飽きもせずにグイグイ行けてしまうのだろうか。
計らずもこいつは鶴好きを増殖してしまう酒に違いない。(^^♪
自慢じゃないが滅多な事では急肝日など取った試しが無いが50を過ぎても到って健康である。
その訳は余りアルコールに強くない事もあり毎晩の摂取量が程々である事から酒の効能である‘百薬の長’としての恩恵を享けているのだと勝手に自負している。
増して食事時にしか飲む習慣が無い為に極端な話しが食中酒としての酒しか口にしないという事になる。
そんな自分が食べながら楽しむ酒の中心はやはり日本酒なのだが普段はご多分に漏れず先ずはビールから。(^^ゞ
この時点では長年の経験からビールに合わない惣菜は勿論口にしないが、例えば‘鶏の唐揚げ’などはビールとの相性が抜群なのでついつい飲み過ぎてしまう事もしばしば。
そして日本酒の出番ともなればもう安心、料理を気にせず口にできる。
どんなタイプの酒であれ添えない料理が無い究極の食中酒が日本酒であり、その香味の複雑味と奥の深さは世界のどんな酒にも引けを取らない。
当に世界に冠たる並行複醗酵の面目躍如、大和民族が生んだ食文化の傑作なのである。
と、ここまでかなり力が入った物言いになってしまったが、そんな日本酒でもやはり特に相性が良い料理というのは勿論あるわけで、やはり味の濃淡は相性に正比例すると云えるのではなかろうか。
今の季節ならば‘鱈チリ’や‘湯豆腐’に〆張鶴の純なんていうのは最高だし‘鴨鍋’に亀治好日の燗なんていうのもこれまたベストマッチかと。
さて画像は先日入荷した信濃鶴の生原酒と特に相性を意識したわけでもない我家の夕餉の惣菜である。
このお酒、昨年も同時期に販売した限定酒なのだが兎に角人気が高く今回も入荷前に半数が予約で埋ったのには驚いた。
実際にグラスに注ぎ味わってみるとまるで完熟したパイナップルを想わせる甘やいだ香りと豊かな旨味が口中を駆け巡る。
そしてドライに切れてゆく後口の爽やかさが絶妙なコントラストを描き次の一口を誘う。
今回も期待に違わぬ味わいに大満足というわけであるが、この晩の食卓に上ったヒレカツとの相性はとても良好であった。
衣に含まれる油やソースの酸味に新鮮味と芳醇さに溢れる酒味が良いハーモニーを奏でていると感じた。
数日後に飲んだ晩に登場したビーフシチューとも中々のマッチングを見せたこのお酒、流石に出汁巻玉子では淡白すぎて役不足なのが玉に瑕。(^^ゞ
とは云いながらも勿論相性が悪いわけでもなく美味しく頂いたが。
何故にこれだけインパクトが強いお酒なのに飲み飽きもせずにグイグイ行けてしまうのだろうか。
計らずもこいつは鶴好きを増殖してしまう酒に違いない。(^^♪
◆酒と料理の相性◆その1
過日ワイナリーの営業S氏がお見えになり‘生の魚貝に合わせても生臭味が生じないワイン’を開発したとの事。
酒と料理の相性と云えば、例えば淡麗タイプの繊細な日本酒ならば白身のお刺身は良い相性だが鰻の蒲焼では酒の繊細な個性が料理に負けてしまうと云うような事が一般的である。
日本酒の場合はどんな料理とも添えるという食中酒としての類い希な特質を有する為に極端に合わないという事が起きない。
ところが他の酒類においては‘数の子豆を食べた直後にビールを飲んだら口中で生臭味が増幅した’というような事が起こり予期せぬ不快感に苛まれたりする。
これなどは相性が悪い顕著な例であるが、ワインについても魚貝の生物など明らかに相性が悪い料理があるのは否定しがたい事実である。
さて今回ご紹介頂いた白ワインであるが話しの請け売りだけでご紹介する事は良心の呵責と感じ早速試してみる事に。
結果は当に驚きの体験というのが実感であった。
各種のお刺身を食し、その度ごとに恐る恐る件のワインを口に運ぶもそのアフターテイストは到って爽快。
生臭味の微塵も感じる事は無かったのである。
いやはや恐るべき高畠ワイナリーの技術力。(@_@。
その秘密はこちらにてご確認くだされたし。
この画期的とも云うべき白ワイン、お味ももちろん◎
和食に合うワイン!こんな朗報を待ってた方は多いのでは。(^^♪
【次回その2へ続く】
酒と料理の相性と云えば、例えば淡麗タイプの繊細な日本酒ならば白身のお刺身は良い相性だが鰻の蒲焼では酒の繊細な個性が料理に負けてしまうと云うような事が一般的である。
日本酒の場合はどんな料理とも添えるという食中酒としての類い希な特質を有する為に極端に合わないという事が起きない。
ところが他の酒類においては‘数の子豆を食べた直後にビールを飲んだら口中で生臭味が増幅した’というような事が起こり予期せぬ不快感に苛まれたりする。
これなどは相性が悪い顕著な例であるが、ワインについても魚貝の生物など明らかに相性が悪い料理があるのは否定しがたい事実である。
さて今回ご紹介頂いた白ワインであるが話しの請け売りだけでご紹介する事は良心の呵責と感じ早速試してみる事に。
結果は当に驚きの体験というのが実感であった。
各種のお刺身を食し、その度ごとに恐る恐る件のワインを口に運ぶもそのアフターテイストは到って爽快。
生臭味の微塵も感じる事は無かったのである。
いやはや恐るべき高畠ワイナリーの技術力。(@_@。
その秘密はこちらにてご確認くだされたし。
この画期的とも云うべき白ワイン、お味ももちろん◎
和食に合うワイン!こんな朗報を待ってた方は多いのでは。(^^♪
【次回その2へ続く】
◆新・酒米の旨酒ベスト3◆
食の情報誌「dancyu・ダンチュウ」の3月号‘日本酒よ世界に誇れ’のP67「新・酒米の旨酒ベスト3」に‘惣邑 純米 出羽の里’が大きく掲載。
★派手さはないけれど脂にも負けないしなやかな強さを感じる、ブリしゃぶのような個性的な料理にも合いそう。
★値頃感もあってか料理を選ばない味と香り、普段の晩酌用に常備したい一本。
プロのテイスターがこのような賞賛のコメントを書いているではありませんか。
ご存知わが山形県が生んだ酒造好適米‘出羽の里’で醸した地元長井の純米酒が並みいる他県の酒米を押さえてベスト3の評価を受けたのである。
昨年から惣邑ブランドのラインナップに新たに加わった出羽の里純米、どんな料理とも添える食中酒という醸造コンセプトの確かさが見事に証明されたのは素晴らしいと思う。
実際に得意先の焼肉店さんでもお客様に高評価を博しており脂物との相性も良いと感じる。
それと個人的な好みになるがレッテルや肩張りに感じるセンスの良さ、デザイン、カラーリング、ペーパーの質感全てが上品で統一感があり好感が持てる。
さり気なさの中に秘めた美があるのである。
酒質同様に派手さとは対局の慎ましく洗練された品格を感じるのは小生だけではないだろう。
レッテルは酒の顔であるがこの酒ほど顔と中身が一致する物もそうあるものではないと思うのだが..。(^^♪
★画像をクリックし拡大してご覧下さい。
★派手さはないけれど脂にも負けないしなやかな強さを感じる、ブリしゃぶのような個性的な料理にも合いそう。
★値頃感もあってか料理を選ばない味と香り、普段の晩酌用に常備したい一本。
プロのテイスターがこのような賞賛のコメントを書いているではありませんか。
ご存知わが山形県が生んだ酒造好適米‘出羽の里’で醸した地元長井の純米酒が並みいる他県の酒米を押さえてベスト3の評価を受けたのである。
昨年から惣邑ブランドのラインナップに新たに加わった出羽の里純米、どんな料理とも添える食中酒という醸造コンセプトの確かさが見事に証明されたのは素晴らしいと思う。
実際に得意先の焼肉店さんでもお客様に高評価を博しており脂物との相性も良いと感じる。
それと個人的な好みになるがレッテルや肩張りに感じるセンスの良さ、デザイン、カラーリング、ペーパーの質感全てが上品で統一感があり好感が持てる。
さり気なさの中に秘めた美があるのである。
酒質同様に派手さとは対局の慎ましく洗練された品格を感じるのは小生だけではないだろう。
レッテルは酒の顔であるがこの酒ほど顔と中身が一致する物もそうあるものではないと思うのだが..。(^^♪
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